流星 草稿
流星 草稿
満天の 星空見上げ
星の降る 夜に
宇宙を旅する 放浪者達ち
辿り着きたる この星に
安住の地を 見付けたり
宇宙を旅する 放浪者
流星よ
其れは 星の産まれた時
だろうか?
それとも 散った時
だったろうか?
定かでは無い
そんな遠い宇宙に 流星は産まれた
そして 果てしなき
放浪の旅への 始まりだった
全ての終わりは
全ての始まりへと繋がり
産まれた時の事等
覚えている者等 いる筈も無い
そんな過去宇宙から
流星は やって来たのだ
自らの役目を 果たす
その為に……
身を焦がす 炎に
真っ赤な尾を引き 降下する流星
貫く雲 大地へと
地面に 巨大なクレ〜タ〜を築き
コ粉々に 砕け散った流星
轟く大地に 大気は揺れて
遥かな幻影 揺らめく砂漠に
真っ赤に 燃え上がり
昇りて沈みを 繰り返す太陽
その気の遠くなるような 時を超え
次元を超えて
流星運びし 種子が
大地に 根を下ろしたのだ
何万億光年の 気の遠くなるような
永い眠りから 覚醒めたのだ
軈て 緑の大地を築き
最後のチャンスを 我々人類に
気付けと 流星は
遥か彼方の 遠い過去から
此処へと 滅びゆく
この星を 守れと
今も夜空に 飛び交う
無限の銀河を 流れる
無数の流星は 我々人類に
何かを 気付けと
警告しているのだろうか?




