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幾歳月 草稿
幾歳月 草稿
幾歳月 顧見て
幾歳月 流れ来て
幾歳月 重ね重ねて
見たけれど
私の背なに 背負いて
来たけれど
この体に 刻んで
来たけれど
この先 何処まで
続くのでしょうか
この先 何処まで
続いて 行くのでしょうか
振り返りて 長い様で
短い様で あっと言う間に
幾歳月 重ね重ねて
まいりました
この先 何処まで
続くのでしょうか
この先 何処まで
続いて 行くのでしょうか
老いて 去り行く
身なれど
輝く声 草稿
張りがあるって
言うんじゃ無くて
取り分け 美声でも無い
何気無い 話し何だけど
ほんの 他愛も無い
皆の話す
普通の話しなのに
今日はやけに
ジンと 来るんだなぁ
生き生きと しているんだなぁ
命の色に 輝やいているんだなぁ
とっても綺麗な詩だなぁ
あゝ そうだ そうだ
僕の好きな声 此れだよ
この声 待ってたんだ
そうだよ あゝ
貴方らしさ 何だなぁ
そう この声が……




