58/100
海と山と空と人と 草稿
海と山と空と人と 草稿
この 青い地球が
まだ 燃え滾り
赤かった
宇宙も 今より
ずっと 変わってた
地球は 若く
地面は 割れて
真っ赤な イソギンチャクの
様な マグマを
吹き出し 火山が
噴火して
世界の 地図は
その度 毎に
変わってゆく
寂しいね 草稿
寂しい ね
役に たたない
厄介モノ は
何を やっても
怒鳴られて
役に たたない
厄介モノ は
ただの デクノボー
でしか 無いんだから
この私 は
分かって いても
やっぱり 寂しい ね
下僕 草稿
私は 下僕で
良いのだ
何の 下僕
とて 良いのだ
それで 良いのだ
尽くす 命の果て
私は 下僕と
ならしむる らん
きつき 言の葉
心の 何処かに
突き 刺さりて




