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流れる光 草稿
流れる光 草稿
これは 私の心に
現れた 現象を
見聞きし
心に 起こった
出来事
包み隠さず
文字の記号に
いたしました
私の仕事と すれば
映し出された 切れ端を
紡ぎ合わせて 一つの流れに
してゆく事 くらいなのです
世間に流れる
あらゆる 感情を
入れずに 描いた
心象素描 なのです
流れる光のように
夜ごと 昼夜
繰り返される
目眩く 物語なのです
私の中に 起こった
本当の 出来事なのです
私の頭は 良くは無く
言葉も 知らなければ
漢字 文字
書を 引かなければ
殆ど 書けないのです
唯一つ 私の中に
自然が 流れてゆくのです
私の躰は 自然を集める
パラボラアンテナの
様な モノなのでしょう
私の 心は
真っ白な 空白に
満ちた 世界なのです




