天使の翼 草稿
天使の翼 草稿
壱
シカクイ窓から 見てたんだ
アーオイお空を 見てたんだ
そしたら 何やら パタパタと
お空を羽ばたく 羽壱つ
パタパタ パタパタ パタパタと
何処へ行くやら 遠いお空に飛んで行く
弐
幼き頃は 飛べたんだ
み〜んな 大空いっぱい飛べたんだ
だけど いつからか 飛べなくなったんだ
天使の翼を持ってても 飛べないね
大人になったら 飛べないね
大人になって ただ壱度
飛べる時期はあるけれど
たぁ〜った壱度 あるけれど
み〜んな その瞬間になったなら
分かるんだ
その瞬間になったらね
お声が そぉ〜っとかかるから
参
天使の翼を持ってたら
行けない所は無いんだよ
天使の翼を持ってたら
果たせない夢は無いんだよ
それは 天の 使いの 運命の
星 なのだから
もう一つの天使の翼 草稿
一
シカクイ窓から見てたんだ
青々い お空を見てたんだ
そしたら何やらパタパタと羽撃いて
(そしたら何やらパタパタ羽ばたいて)
天使の翼が飛んでいた
いったい何処へ行くのだろう
あの山を越えて行くのだろう
(あの山を越えて行くのかな)
トォオイ遠くのお空へと
天使の翼が飛んで行く
ニ
幼き頃は飛べたんだ
高く高く宙に舞い舞い
(高く高く何処までも高く 宙に舞い 駆け抜ける風のように)
ミィインナ大空いっぱい飛べたんだ
なのに何時の頃からか飛べなくなったんだ
天使の翼を持ってても飛べないね
(天使の翼を持ってても飛べないよ)
グルグル鎖に 重りに繋がれて
大人になったら飛べないね
(大人になったら飛べないよ)
三
大人になってただ壱度
飛べる瞬間はあるけれど
ミィインナその瞬間になったら判るんだ
その瞬間になったらね
トォオイ遠くの お空から
ソォオット貴方にお声がかかるから
そう トォオイ遠くの お空から
貴方の背中に天使の燕がやってくる
四
天使の翼を持ってたら
行けない遠くはないんだよ
あっと言う間に 想いの場所へ
天使の翼を持ってたら
果たせぬ夢はないんだよ
それは天の使いの 運命の星なのだから
グルグル鎖に 重りをとか放ち
天使の翼を羽撃かせ
煌めくトォオイ遠くの
見果てぬ明日の世界へと
天使の翼を羽撃かせ 飛んで行け
何処までも 何処までも……
貴方の背中にも天使の翼はあるのです
煌めく太陽の光を浴びて……




