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世界が終わる日
どうやらミラは世界崩壊させない要の凄いドラゴンだったらしい
世界が滅べばミラがしに、またミラが死ねば世界が滅ぶ。
ミラが死んで世界が滅ぶと俺は元の世界に戻っていた、ミラは魔王的なポジションでもあったのだろうか。
変に長い夢のような気分だ
気が付いた時俺は布団の上にいたのだからもしかしたら夢だったのかもしれない
俺は今日も食べる、ミラと食べるはずだった分のご飯も。
俺は忘れない少しだけど楽しかった日々を
永遠となれミラよ。
愛していた…
ミラが教えてくれた世界
俺はこのまま止まっているわけにはいかないと思いダイエット、その後就職もした。
どうやら俺は痩せたらイケメンだったらしくて結婚も無事出来た
なぁミラ、今度子供が生まれてくるんだ。
その子にミラって名前つけていいか?
そう庭に立てたミラの墓に囁くと耳元でミラの声が聞こえた
「そうね」
生まれてきた子供は少しミラに似ているような気がした