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Lilaly side prologue
赤、青、緑、黄色。
四色並んだ可愛い小瓶。
どれを使えば幸せになれる?
悩んで迷って、最後は「どれにしようかな♪」で、コレに決めた。神様は、イジワルだ。
「でも、これで、ずっと好きでいられる」
好きで好きで仕方がない。でも、結ばれることはない相手。ずっと好きでいたい。もっと近付きたい。
だから、神様の言うとおり、緑色の小瓶を手に取った。
そして、それをカップに注いで、ひとりぼっちでカツンと乾杯。
ゴクリ。
この恋が、永遠になる音がした。
赤、青、緑、黄色。
四色並んだ可愛い小瓶。
どれを使えば幸せになれる?
悩んで迷って、最後は「どれにしようかな♪」で、コレに決めた。神様は、イジワルだ。
「でも、これで、ずっと好きでいられる」
好きで好きで仕方がない。でも、結ばれることはない相手。ずっと好きでいたい。もっと近付きたい。
だから、神様の言うとおり、緑色の小瓶を手に取った。
そして、それをカップに注いで、ひとりぼっちでカツンと乾杯。
ゴクリ。
この恋が、永遠になる音がした。
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