暗い部屋で
暗い部屋の中
君との接点を思い出す
ある花を抱えて
水をあげた記憶をも
思い出す
君との接点は
こんなもんだっけ
僕の未来は
こうだったけ
いつか忘れてしまう
君との思い出を
かき集めてポッケにしまう
そんなこと
したくなくて
早く
捨てたいのに
君の目を見るたび思う
僕の穢れさ
と
君の汚なさ
どちらの方が重いのか
色を変えた君の姿は
あまりに美しく
見ていたくないほどに
艶めく
君の隣には
誰がいるのかな
僕はそれを責めていいのか
それとも自分を責めるべきなのか
この部屋から動けない足を
ずーっと笑っていられるのか
馬鹿だな
こんなことで萎れる僕は
あの曲を鼻で嘲笑することもできなくなった
あんな僕を
こんな僕を
あんな曲に
こんな曲に
慰められたくは
ないけどな
だけど
もう暴れる気力も
ないな
天井を見つめるたび思う
僕の美しさ
と
君の可愛さ
どちらの方が価値があるのか
そんなの君に決まってるだろう?
あんな僕に
こんな僕に
あんな目で
こんな目で
見つめないでくれ
僕の穢れさが
君の汚なさが
一緒になったら
どうなるんだろうな
僕は今
暗い部屋にいるから
明かりは持ってこないで
僕は今
たぶん泣いているから
どうか……抱き締めて
わめき泣いているから
……離さないで
読んでくださりありがとうございました。