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君に愛を  作者: 月島奏音
20/22

5-2

「どうして今日着いてきてくれたの?」

彼女に改めて聞いてみた

「だからいいかなって思ったの」

「何もかもが?」

「それもだけどあなたと一緒にサボるのも」

少し俯き

「疲れちゃったな」

ポツリと溢したおそらく彼女のSOS

「そうだね」

少し寂しそうに笑っていた

「人生に疲れちゃったよね」

そう言ったら彼女は

「うん!」

大きく笑っていた

「俺はねもうすぐ死ぬらしいんだよね」

「なにそれ」

2人で笑い合いながら冗談ぽく話を続ける

「いやいや、マジなんだって」

「目の前に死神が現れてね」

「えー」

「もうすぐ死ぬからって言われたのよ」

「死神っていうより預言者みたいだね」

「確かに、でもそのおかげで今日こうやって君を連れ出せた」

「じゃあ死神に感謝だね」

「俺死んじゃうのにね」

「ふふ、ごめんて」

「でもせっかく仲良くなっていけそうだったのにまた寂しくなっちゃうね」

「うん」

「いつ死んじゃうの」

「あと1時間後くらい?」

「え、急だね」

「もっと前に誘ってくれればよかったのに」

「言われたの昨日なんだよね」

「急だね」

「ほんとにね」

「あなたとまだ話せるんだったらもう少し生きてもよかったかもなぁ」

「君は生きれるんだからもっと生きなよ」

「もう楽しくなくなるからいいかな」

「君がなにで死んじゃうかわかんないけど事故だったら一緒に死んであげる」

「じゃあもし今日予言の時間がすぎてさ、また明日生きて会えたら俺と付き合って一緒に生きてくれない?」

「いいよ」

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