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彼女は牡丹君は椿③  作者: 汪海妹
3/12

先生の趣味














先生の趣味













このは













初めて会ったときから、先生って変な人だった。でも、付き合うようになって傍によってみると、前思っていた以上にやっぱり、変わってると思わざるを得なかった。


何がきっかけだったのか忘れちゃったけど、先生、最近写真を撮るのにはまっている。日々生きていてきれいだなと思うものを、写真に撮って記録することにしたそうで、最初は空の写真とか、花の写真とか、そんで、わたしの写真を撮るようになって、ここらへんからのめりこみ始めて、カメラから周辺機器から、プリンターとか、写真編集用のソフト買って、パソコン買い換えて、湯水のようにお金を使い始めた。


「澤田さん」

「何?」


仕事の合間に会社の休憩室に澤田さん呼び出した。


「先生、最近金遣い荒くって怖いんですけど」

「どのぐらい使ってるの?」


この前買っていたカメラ一式の値段を教えた。澤田さんは別に顔色を変えなかった。


「別に心配するようなことじゃないですか?」

「うーん」


ちょっと考えて、


「小説家とかいう人種って、そんなもんでしょ」


そう言われた。


「じゃあ、火野先生じゃなくても他の先生たちもそんなんなんですか?」

「うまく遊べて一般常識から自由な人じゃないと、小説つまらないの書くようになっちゃうからさ。金遣いの荒さは必要悪だと思って」

「そういうもんですか」

「がみがみ言って、所帯じみた人にしないでね」

「……」


いまいち腑に落ちない顔をしているわたしをしばらく見て、澤田さんが言った。


「蒼生はさ、家もローンとかないし、最近までは売れてるわりに静かな生活していたからさ、かかってたの病院代くらいじゃない?だから、ぱっと遊んでもすぐにどうこうはないでしょ」

「はぁ」

「つい最近まで死んでたのが、息吹き返してなんかいろいろ楽しいみたいだし、大目に見てやろうよ」

「……はい」


そうだね、そうですよね。


「口座残高とか見せてもらえばいいじゃん」


思わずじっと澤田さんを見る。また、この人は何を言う?


「そんなんできませんよ」

「なんで?」

「だって、奥さんとかじゃないし、なんか、聞くのってやです。そういうの」


思わず熱弁しちゃった。


「ふうん、結構古風なんだね。そういうとこ」


澤田さんつまらなそーな顔でそう言った。


「古風ですか?」

「俺なんて、結構、いろんな女の子に年収とかさくっと聞かれるよ」

「飲み屋のお姉さんとかにですか?」

「違うよ、今時、普通の子だって聞くって」

「嘘?なんで?」


日本人女性がわたしの知らないところで進化している。


「結婚対象になるかどうかの仕分けでしょ」


こういうとこ、むっちゃドライだな、この人。男の人は商品か?


「知り合った瞬間に好みかどうかとか関係なく、とりあえず聞いておくかみたいなのあるよね。最近の子は」

「ええ?好みじゃない人の聞いてどうすんですか?」

「だって、恋愛対象と結婚対象って違うじゃない」


なんですと?


「よく言うじゃない。恋をするのにはいいけど、結婚するのにはだめな男とかさ」

「先生ってどっちですか?」


笑った顔のまま、澤田さんがしばらく凍った。


「あのね、このはちゃん。基準っていうのは人によって違うんだから、そんなの他人に、しかも男に聞くのは愚問だよ」

「世間一般の基準からみてでいいんです」


それでも食いついてみた。


「うーん。浮気とかはあんましないと思うし、ギャンブル癖もいまんとこないし、酒癖も普通。たばこ吸わない、病気持ってない。まぁ、今んとこそこそこ売れてるし、いいんじゃない。結婚するのにいいって言っても、あ、ただ……」

「ただ?」

「小説家ってさ、ある時、急に書けなくなったりするからさ、そしたら生計立たないよ」

「え?」

「それだけは覚悟しといたほうがいいよ」

「はぁ」


澤田さんは、にやにやした。


「なに?このはちゃん、もう結婚のこと考えてるの?気が早いなぁ」

「いや、違いますよ!」


うん、すみません。今、でもちょっと考えてたかも。ほんとは。じゃあね、と忙しい澤田さんは、飲みかけのコーヒー持って、オフィスへ戻る。わたしは反対方向自分のフロアへ戻るためにエレベーターの方へ歩く。


「あ、そうだ、このはちゃん」


何か思い出して、後ろからおっきい声で呼び止められた。一斉に近くにいた人たちがわたしたちを見る。うん、まずいよね。会社で下の名前にちゃんづけ。


「じゃなくて、野中さん」


言い直したら、ますます変だって。


「なんですか?」

「これ、蒼生にわたしといて」


何か渡す物あったらしい。受け取った。わたしが火野先生とつきあってるの、社内ではごく一部の人しか知らないから、これはもう、明日にはわたし、澤田さんとつきあってることになってるだろうな。やだなぁ。ハーメルン(一応最近この呼び方止めてたんだけど)蒼生さんが嫌がるの面白がって、わたしのこと下の名前で呼んでるだけなんだけど。だから、2つの呼び方してるとややこしいんだって。


***


最近、先生は写真のスクールにも通いだした。同じ教室の人たちと友達になったみたい。性別も年齢もばらばらの人たち。


「職業何だって、言ってるんですか?」

「親の金で株の売り買いして遊んで暮らしている人」

「だめな人だ、それ」

「うん。そうだね。だめな人」

「顔からばれません?」

「写真撮る人って、小説とか読まないみたいよ」


そんなこと言いながら、にこにこしてる。


ずっと、一部の人以外と交流しようとしなかった人なのに、すごい変わったなと思う。でも、まぁ、よかったな。楽しそうだから。


ただ、この人、最近小説書いていないような気がする。24時間監視しているわけじゃないから、なんとも言えないんだけど。この人って小説書かないとお金入ってこないんだよね。既刊が売れていたら、収入あるのか。


***


気になって、次の日会社で、うちの社のデータで先生の本の販売数をチェックしようとしてたら、島野さんに話しかけられた。


「野中さん」

「はい?」

「ほら、テストページ。見て見て」


ノートパソコンの画面を見せられる。去年、部長に言われてからああだこうだ言いながらみんなで話し合い出した改良案。予算の関係で、提案した内容の1/2くらいに縮小されたけど、サイトリニューアルされることになった。


「どれどれ」


島野さんと矢野さんと3人で覗く。


「うわぁ、きれいになったじゃない」


今までのサイトって、なんか家電量販店みたいな色合いだった。画面に入ると、目玉商品とかが派手な色合いで紹介されてて……。今、この本がお得です、みたいな文字がばんばん出てて、そういうのもいいんだけどさ。本屋に入るあのしんとした雰囲気がなかった。本屋ってちょっとした非日常を売る空間だとわたしは思う。普段の仕事で〇%OFFとか、売り上げ〇%増って嫌んなるほど見ている大人が、ふとそんな現実から離れて、高尚な思想や歴史、美しいことばに触れて、本が好きな人ならば一瞬で日常を忘れて非日常に陶酔できる空間。


例えば、ハウツー本のコーナーに行って家電量販店みたいな雰囲気があってもいいし、ラノベや漫画のコーナーに行って、七色虹色みたいにやたらきらきらしててもいい。でも、あくまで入口は知識の森に分け入るような落ち着きがあってほしい。本屋は長年の間に人間が培ってきた知識を売っているんだから。


うちの書店は店舗によってカラーは少しずつ違うけど、でも、基調があって、それは緑だった。だから、入口のカラーは緑。春、夏、秋、冬で少し飾りを変える。一番表のページからそれぞれのカテゴリーにクリックして入っていけるようにして、カテゴリー以外に中央にお勧めの海外ミステリーみたいな月ごとに変わる特集が並ぶようになった。


「動作確認してみようよ」

「うん。前より軽いんじゃない?」


みんなで顔を見合わせて笑った。


***


平日はお互いに何か用事がない限りは先生の家に行って、一緒にご飯食べて、それから家に帰る。


「おやすみなさい」


別れ際に、彼はいつも軽くわたしを抱きしめてキスしてくれる。これが、前と違う。そして、キスした後に、帰りたくないなとわたしは思って、たぶん、先生は帰したくないなと思ってる。思いながらエレベーターに乗って一階に降りて、夜の道を一人で歩く。


心の中に余韻がある。毎日離れた後の余韻。今日、話した会話。彼の言ったこと。表情、笑った顔。声。それを一人のときに、ひとつひとつ思い出して、噛みしめる。次会う時まで一人で味わう。会った後の残像のようなもの、恋の余韻もわたしは好きだ。それは曲と曲の合間のようだ。


金曜の夜から先生の家に泊まって、大抵、日曜の夜に自分の家に帰る。


急に変なこと言われたのは、土曜日の朝、二人でのんびり朝ごはん食べてる時だった。


「このはさんて」

「はい」

「僕の技術で満足している?」

「技術って何のですか?」

「セックス」


がっちゃん。飲んでいたカフェオレのカップをもろ落として、こなごなにした。


「あ~」


あわてて片付けようとして、止められた。


「また、手、切るからやめなさい」


ほうきとちりとり持ってきて、片付ける。こぼれたコーヒーをぞうきんで拭く。


「で、返事聞いてないんだけど」


まだ続いてたんだその話。


「大丈夫です」


先生とわたし床にしゃがみこんだまましばらくじっと見つめあう。


「それだけ?」

「はい」


先生はふうん、と言って立ち上がった。わたしはぞうきんを洗いにお風呂場へ。


ジャー


水流している後ろに先生がいつの間にか来ていて、わたしを見る。


「なんですか?」

「じゃあ回数は足りていますか?」


ジャー


「大丈夫です」

「ほんとに?」

「はい」

「若い子ってなんかよくわからなくて」


ジャー


「ほんとに大丈夫です」


そこまで聞くと、わかりました、と言ってすたすた戻っていった。びっくりした。普通こういう話って二人で話し合うものなんだろうか?わたし経験少ないからよくわかんないんだけど。


あんまり言いたくないんだけど、かっちゃんには悪いけど、先生のほうが女の人に慣れているというか上手な気がする。年齢が上だからだと思ってたんだけど、もしかして、意外に遊んでる人だったのかな?


手洗って戻ると、もう食べ終わって静かに朝刊読んでた。


変な人だと思う。でも、世間一般でもこういうこと言ったりするもんだったら、変なのはわたし?よくわからない。


「先生って何人くらい女の人知ってるんですか?」


こっち見た。全然動揺しないんだ。やっぱり大人だなぁ。


「そういうのは男の人に聞く質問じゃないですよ」

「じゃあ、何人とかじゃなくて、結構遊んでました?」


ちょっと困った顔をした。


「別に遊んでなんかいませんよ。なんで、そんなこと聞くの?」

「なんか女の人に慣れてるなぁって思って」


先生一旦新聞たたんで、頬杖ついてわたしを見た。


「そういうこのはさんはどうなの?」

「わたしは全然。先生が二人目ですから」


すると、すっごいびっくりした顔をした。


「この年齢で二人ってだめですか?」


ここまで驚くと思ってなかった。だめか?わたし。


「いや」


もう一回新聞開いて顔隠しちゃった。


「男の人はそこのところの数字は0に近ければ近いほどいいものだから」


しばらく黙ってから付け足す。


「気に病む必要はないです」


ふうんと思って、それから、ふと思いつく。


「大丈夫は大丈夫ですけど、あれは嫌です」


新聞から目だけ出た。


「何?」


聞かなくてもわかってるくせに。もう何度も言ってる。


「写真撮るの」


先生の数ある変なところの中でこれが一番変だと思った。というか、正直参りました。この人、わたしが脱いでいく様子とかそういうことしている最中にまで、写真撮っちゃうんです。


「やだ。やめない」


そう言ってまた新聞に隠れた。時々ほんとに子供みたいなんだから。


「何度も言ってるじゃないですか」

「それだけは譲らない」

「……」

「どうしてもやだっていうなら、他の女の人とつきあいます」


いや、絶対みんな嫌だって。と、一旦思ってから考え直す。世の中広いし、高い服とかバッグとか買ってもらえるならいいって人もいるかもしれない。


「別に僕が見るだけだし、もともと僕は見てるじゃない。何がいけないのかよくわからない」

「万が一手違いがあって流出したらどうするんですか?」


新聞から顔が出た。


「そこんとこは厳重に保管管理するから」


みんな、そういうんだよ。でも流出してるじゃん。いろいろ。もちろん、今わたしたちが話しているような物とは別のものだけどさ。


「今はさ、まだ、つきあったばっかりで何見ても新鮮なわけ。だから君の写真大量に撮っているけど、そのうち落ち着いたら今みたいには撮らないから」


そう言った後、黙ってわたしのことじっと見てる。


「それにきれいな写真なのに。君、嫌がって見ないけど」


自分の顔と身体だけど、ちょっと何だか見られないです、やっぱり。頬杖ついたままたんたんと続ける。


「別れることがあれば、ちゃんと君の見てる前で全部消去するから」


その言葉を聞いて、自分でもばかだと思うんだけど、ぽろぽろ泣いてしまった。頭ではなくて体が勝手に反応しちゃって。先生がぎょっとして立ち上がってそばに来てわたしの手を取った。


「ごめんなさい。泣かせるつもりなんてなかったんだけど」

「すみません」


こっちも泣くつもりなんてなかったんだけど。


「顔洗ってきます」


ニャー、エメラルダが来て先にわたしにすりすりして、それから先生のところへ寄っていく。













蒼生













あかりはセックスについてよく口を出す女だった。最中や、直後や、そういうことしてないときだって、いろいろ。


「素質はあるんだからさ、がんばってよ」


今更ながらよく耐えたもんだと思う。


「がんばってくれないと、浮気しちゃうかも」

「すれば?」

「そういうところがかわいくない。蒼生は」


それからかわいい顔で笑う。


「わたしはきっとあなたをいい男にするためにあなたと出会ったのよ」


何とでも言うね、君もと思った。


それと比べてこのはさんがあんまり何も言わないので、反対に気になって満足しているか聞いてみたら、動揺してコーヒーカップ落として割ってしまった。なんでこんなことくらいで動揺するのかわからない。年が若いからかと思う。それに「大丈夫です。」としか言わないし。あかりと違う。全然。


女の人ってこんなものだったっけ?あかり以外の女の人とつきあったことがないわけじゃないけど、彼女との記憶が強烈すぎて、他の女の人のことあまり覚えていない。


「先生って何人くらい女の人知ってるんですか?」


急にこのはさんがそんなこと聞いてくる。彼女にとって何人だったら適当なのかよくわからない。それより多くても少なくてもつまらないから、こういう質問は答えないにかぎる。


「そういうのは男の人に聞く質問じゃないですよ」

「じゃあ、何人とかじゃなくって結構遊んでました?」


なんでこんな変なこと聞くんだろう?この子は。


「別に遊んでなんかいませんよ。なんでそんなこと聞くの?」

「なんか女の人になれてるなぁと思って」


慣れてる?慣れてるのか?


「そういうこのはさんはどうなの?」

「わたしは全然。先生が2人目ですから」


すごい衝撃的な答えだった。世の中に1人とか2人しか男の人を知らない女の人が存在するということを忘れていた。そういえばこの子、コンビニで買い物する時も、妙に周りの目気にしてたよね。そういうことだったのか。


「この年齢で2人ってだめですか?」

「いや」


とっさに本能で新聞で顔を隠した。僕は遊んでなんかいない。ただちょっと普通じゃない女の人と結婚していて、ご指導ご鞭撻を受けた結果、慣れてるように見えるのかも。あかりは……、あまり言いたくないけど冗談ではなくたぶん100人超えてると思う。聞いたことないし、聞いても本人が数えているか疑問だけど。


今まで気づいてなかった。僕はねじのゆるんだ女の人のねじをしめて結婚したと思っていたけど、本当は自分のねじをゆるめて結婚したのではなかろうか。


「男の人はそこのところの数字は0に近ければ近いほどいいものですから」


今度は僕がご指導ご鞭撻させていただく立場になったのかもしれない。


「気に病む必要はないです」

「あ、大丈夫は大丈夫だけど、あれは嫌です」

「なに?」

「写真撮るの」


また言われちゃったな。


「やだ。やめない」

「何度も言ってるじゃないですか」

「それだけは譲らない」

「……」

「どうしてもやだっていうなら他の女の人とつきあいます」


彼女しばらく考える。


「別に僕が見るだけだし、僕はもともと見てるじゃない。何がいけないのかよくわからない」

「万が一事故があって流出したらどうするんですか?」

「そこんとこは厳重に保管管理するから」


いまいち信用してない顔された。


「今はさ、まだ、つきあったばっかりで何見ても新鮮なわけ。だから君の写真大量にとってるけど、そのうち落ち着いたら今みたいにはとらないから」


黙ってしばらく彼女を眺めた。


「それにきれいな写真なのに。君嫌がって見ないけれど」


きれいと言われると彼女はいつも少しだけ照れる。


「別れることがあれば、ちゃんと君の見てる前で全部消去しますから」


するとぽろぽろ泣き出した。しまったと思った。泣かせてしまったことにじゃなくて、手元にカメラがなかったことに。かわいらしかったから、泣いた顔を写真に撮りたかった。


「ごめんなさい。泣かせるつもりなかったんだけど」

「すみません」


彼女は指で涙をぬぐうと、


「顔洗ってきます」


と向こうへ行った。


若いなぁと思う。ずっと一緒にいるって無意識に信じちゃってる。でも、僕はそんな簡単に2人はずっと一緒にいるなんて信じない。どこかにちゃんと別れるときの心構えをしているものだ。大人って。お互い好きって気持ちだけで、ずっとうまくいくとは言えない。


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