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滅びのイリヤ  作者: 和仁
第一章 イルリットの謳姫
3/9

002 聖女

「う、まぶし・・・・・・」

 薄暗い門を潜り抜けた瞬間、目の前に光がわあっと広がって、あまりのまぶしさに目が眩む。イリヤは目を眇めて、光に慣れるまでの間瞬きを繰り返す。

 大災厄以来、日差しがこんなに眩しかったことはあっただろうか。

「ん? 陽射し・・・・・・?」

 不思議に思って見上げれば、そこには燦然と輝く太陽と、澄んだ青空が広がっていた。

 一体これはどういうことなのだろうか。街の外側では、確かに空は厚い雲に覆われていたはずなのに。

 ガレフに聞けば分かるだろうか。と後ろを振り返れば、門は既にピタリと閉じて、誰の姿もいなかった。しかたなくイリヤは、疑問を胸に、言われたとおり目の前に伸びる大通りを広場に向かって歩き出す。

 街の中心地に進むにつれて、まばらだった人通りが賑わいの装いを見せはじめる。

「いらっしゃい、いらっしゃい。安いよ、うまいよ!」

「うちのパンは焼きたてだよ!」

「サービスしておくからよっとくれ」

「串ー、串焼きだよー。ジューシーなラム肉、おいしいよ」

 焼きたてのパンや串焼き。どんな料理かは知らないけれど、おいしそうな匂いが各店の店先から漂ってきて、イリヤは食べたばかりだと言うのに食欲がむくむくと頭をもたげる。

 してみるとここは職人通りのようで、通りに面してさまざまな商店が並んでいる。とりわけイリヤの目に止まるのは、酒場や大衆食堂。串焼きやサンドウィッチ屋といった出店など、食事どころばかりだった。

 ちょうど昼時ということもあってか、往来はたくさんの人で賑わっていた。

 イリヤは今までいろんな場所を旅してきたけれど、こんなに活気づいた街を見るのは初めてだった。

「お兄さん、見ない顔だねえ。うちの店に寄っていかない? サービスするわよ」

 突然脇から声をかけられて、イリヤはびくりとのけぞった。

「い、いやオレは・・・・・・」

 しどろもどろになりながら、逃げるように立ち去っていく。

「ふう」

 客引きの声が届かないところまで逃れてため息が出る。

 人と話すのはどうも苦手だった。騒がしいのだって得意ではない。

「街か・・・・・・」

 人で賑わう街の喧騒を眺めやりながら、イリヤはポツリとつぶやいた。

 本当はイリヤにはこんなところに来るつもりは全くなかった。そうでなければ、食料と水が底をつき、気が狂いそうになるまで空腹を我慢して、荒野を放浪し続ける必要はなかったはずだ。

 イリヤが最初にこの街の市壁を見たのは、食料が尽きる前のことだった。別にこの街イルリットを目指していたわけではないが、壁はイリヤの進む先に忽然と、行く手を阻むように現れた。

 イリヤは街を避けるように進路を変えたはずだった。だが、数日も歩くといつの間にかまた、記憶を巻き戻したかのように同じルートを歩いているのだ。

 長い間荒野を放浪し続けていたおかげで、イリヤの身体はある程度の餓えと渇きに耐えられるようにはなっていた。しかしそれでも、限界というものは来る。そうして何度も何度も同じ場所を彷徨わされ、やがて食料と水がつき、イリヤは引き寄せられるようにこのイルリットにたどり着いたのだった。

「はぁ」

 イリヤが再びため息をついて歩き出そうとした時。


 ガガガガガガ――――――――


 地面が大きく音をたてて揺れた。

「じ、地震・・・・・・なのか?」

 立っていられなほどではないけれど、慣れない振動にイリヤはひざをつく。

 幸い揺れはすぐに収まって、イリヤが周囲の様子を見回すと、街の人たちはざわざわと騒ぎ始める。

「また地震だ」

「こないだもあったよな」

「一体どうしたんだろう。最近多いな」

 交わされる会話のほとんどが不安に彩られていた。その中で、イリヤの耳にある夫婦の会話が飛び込んできた。

「大丈夫なのかしら。怖いわ」

 怯える妻を寄せてなだめる夫。どこにでもあるような風景だったが、二人の会話の中

「なぁに、心配はいらないさ。イルリットには聖女様がいる。聖女様が俺たちを護ってくれる」

「そ、そうよね。何も心配することないわよね」

 怯える妻を抱き寄せてなだめる夫。どこにでもあるような風景だったが、二人の会話の中に出てきたある言葉がイリヤの興味を引いた。

「聖女様?」

 それは一体どんな人物なのか。この街に来て初めて聞く言葉だった。

 イリヤがひざをついたままじっとしていると、「おい、あんた」と背後から突然声をかけられ、ぐいっと肩を掴まれた。

 イリヤがびくりとして後ろを振り向くと、そこには人のよさそうな壮年の男が立っていた。

「さっきからずっと座り込んだままだけど、大丈夫かい?」

 彼は心配そうな顔でこちらをのぞきこんでくる。

 どうやら、地震の直後によろめいてひざをいたまま、じっとして動かないないイリヤを心配して声をかけてきたらしい。

 このお節介めと思ったが、イリヤが黙っていると男はなおも尋ねてくる。

「まさか、さっきの地震で怪我でもしたんじゃ・・・・・・?」

 見当違いの心配に呆れ、返事をするのも面倒だったがこれ以上話しかけられるのも面倒だ。

「いや、大丈夫だから」

 気にしないでくれ、とイリヤはそっけなく言葉を返し、ひらひらと手を振った。これ以上関らないでくれという意思表示のつもりだったが、男はそんなイリヤの無愛想な態度を気にした様子もなく、

「そうか、ならよかった」

 と、ニコニコと胸をなでおろした。

「まあ、軽い怪我や病気なら、聖女様のおかげですぐに治ってしまうんだけどね」

 男が何気なくそう言うと、すぐにでも立ち去ろうとしていたイリヤがピクリと反応を示す。

「聖女様? 誰なんだそれは」

「えっ!?」

 イリヤが聞き返すと、男はひどく驚いた顔をした。

「・・・・・・ああ、そういえば、つい先ほど珍しく市門が開いていたね。聖女様を知らないとすると、君が外からやってきた旅人さんか」

 男はうんうんと一人納得してうなずく。

 そんなこと、この格好を見ればすぐ分かるだろうに。自分は明らかに、この街の住人とは違う異質な存在なのだから。イリヤは思ったが、何も言わず男が話し始めるのを静かに待った。

「聖女様はね、このイルリットを護ってくれる守り神のような方だよ。『大災厄』のとき、崩壊するこの街を救ってくれたのが聖女様がなんだ。そして今もなお、外界から来る滅びの侵食から街を護ってくれている。だからこの街は安全だ。この市壁の外の世界が滅ぼうが荒野になろうが、壁の中のこのイルリットだけは、聖女様が護ってくれる」

 そう言う男の顔はどこか誇らしげで、優越感に浸るように晴れやかだった。

「君も、外から来たのならこの街の様子に驚いただろう? このイルリットには飢えも渇きも、太陽をさえぎるぶ厚い瘴気くももない。水と食料が豊富にあって、誰もが生き生きと、人間らしく生きることを許された、選ばれた場所なのだ」

 確かに、このイルリットは壁の外とはまるで別世界のようだ。空を覆う厚い雲はなく、澄み渡る蒼い空はすがすがしくて気持ちがいい。

 だが、厚い雲に覆われた薄明かりになれた身では、太陽の強い日差しは突き刺さるように痛かった。

「そうそう、そういえばもうすぐ、中央広場で聖女様が謳われるんだ。街のどこにいても聖女様のうたを感じることは出来るけど、信心深いものは大体みんな広場に集まってくるんだ。すぐ傍だし、せっかくだから君も行ってみるといいよ。聖女様のお姿も見られるしね」

「ふーん」

 壁の内側の光も水も空気かぜも、このすべてが聖女の力だとすれば、都市まちを丸ごとひとつ支え続ける聖女とはいったい何者なのか。

 気のない返事をしながらも、イリヤの興味は『聖女』様に向いていた。

「わぁ、聖女様だー」

「待ってよー」

「ほら、早く早く。始まっちゃうよ!」

 子供たちが歓声をあげながら人の間をすり抜けていく。どうやら広場へと向かっているようだった。

 見れば子供たち以外にも、広場へと向かう人の波ができていた。

 それは先ほどの地震を受けての不安があったためなのかもしれない。だがそれだけではなく、人々の心の支えには『聖女』の存在がしっかりと根付いているのだろう。

「聖女様、ね・・・・・・]

 特に興味もなかったが、イリヤは何気なく聞いていた。

「あんたはどうするんだ?」

「私は人を待っているんでね」

「そうか」

 男の言ったことが本当かどうかなんて分からなかったが、自分には関係のないことだ。やはりイリヤは興味なさげにつぶやくと、男に背を向け、じゃあなと片手を上げて広場に向かって歩き出した。




 道はやがて広場へとつながって、大聖堂が見えてくる。重厚で堅牢な大聖堂は近寄りがたく、まるで何かを閉じ込める檻のように見えた。周囲で目を光らせる警備兵の存在が、イリヤにそう思わせたのかもしれない。

 中央広場にはすでにたくさんの人が集まって、聖女が現れるのを今か今かと心待ちにしていた。

 ふと、イリヤは大聖堂の向こうに、蝋燭のようにそそり立つ巨大な影に気がついた。

 賑やかで、活気あふれる街には似合わない、黒くボロボロに寂れた汚らしい時計塔。おそらく大聖堂の裏手に建っているのだろう。街のどの建物よりも一際高いはずなのに、イリヤは近くに来るまでまったく気づかなかった。

 あの塔はいったいなんなのだろうか。

 イリヤが塔に気を取られていると、大きな拍手とともに歓声が沸き起こり、神官に伴われた少女が大聖堂の張り出しのバルコニーに現れた。

「わぁぁああぁぁぁぁあぁああぁ!!」

「聖女様だ」

「今日も素敵ねー」

「きゃー! エレナ様!」

「こっちを向いてー!」

 聖女の名前はエレナというらしい。

「あれが聖女か・・・・・・」

 日に焼けていない肌は白く、きっちりと結い上げられた赤銅色の髪が光を受けて鮮やかに映える。 美人というよりは素朴なかわいらしい面差しの少女だった。

 だが緊張の為か、こわばった表情はどこか暗く青ざめて、取り繕うように貼り付けた笑顔がイリヤには痛々しく感じられた。

「みなさん、よく来てくださいました。今日という日が迎えられたことに感謝と祈りを」

 少女に付き添っていた神官がお辞儀をして口上を述べる。

「それでは皆さん聞いてください。聖女様の癒しの謳声を」

 話を完結に終わらせた神官が後ろへ下がると、それに代わり、白いドレスに身を包んだ聖女がしとやかに前へ進み出る。すると人々の歓声は止んで、あたりはしん、と静まり返った。

 人々が固唾を呑んで見守る中、聖女はすう――っと息を吸い込んで。


「――――――」


 透き通るような美しい声があたりに響きわたる。

 それは何の言葉であったであろうか。聖女が謳声うたを発した瞬間、ぞわりとイリヤの全身に鳥肌が立った。

 空気が歪み、まわりに見える街の景色がどろりと溶けて、聖女エレナの謳声に導かれるように、優しい風がイリヤの周囲を包み込む。

 聞き覚えのない言葉で謳われる旋律はどこか懐かしく、まるで母親の腕に抱かれているような暖かいく心地よい感覚。

 たゆたう流れの中に身を任せ、ゆらゆらと漂い流されて――いつの間にかイリヤの周囲には草原が広がっていた。

「どうしたの? ぼーっとして」

「――え?」

 不意に声をかけられて、イリヤは我に返る。

 気がつくと、目の前には見知らぬ懐かしい少女の顔があった。美しいというよりは朗らかで、素朴な笑顔の似合うかわいらしい田舎娘。

 彼女は、長い、夕日の色をした髪を風になびかせて、穏やかに笑っている。

「こ、こは・・・・・・?」

 どこなのだろうか。

 つい先ほどまで、大勢の人が集まる街の中にいたはずなのに。

 イリヤがぼんやりとかすんだ頭でつぶやくと、少女はムッと頬を膨らませる。

「もうっ! 忘れちゃったの?」

 少し子供っぽいそのしぐさはハツラツとした少女の雰囲気によく合って、ほほえましく感じられるものだった。だが、見知らぬ少女に睨まれたイリヤはびくりとしてとまどった。

「え? あ、いや・・・・・・」

 なぜ自分が睨まれなければなないのか。イリヤには分からなかったけれど、じっとこちらを見つめる少女の深い碧色の瞳が哀しげに揺れるのが、胸にズキリと突き刺さった。

 まるで自分が悪いことをしているかのように妙にいたたまれなくなって、イリヤは少女の瞳から視線をそらす。

 それを見た少女はしまったという顔をして怒りを鎮める。

「そっか。ここに来たばかりだもん、仕方ないよね」

 少女はそこで言葉を切って、申し訳なさそうに笑った。

「村を襲われて両親も殺されて。ようやくここまで逃げ延びて来たんだものね」

 まるでイリヤの過去を知っているかのような言い草に、イリヤはひどく混乱した。

「なんの、ことだ・・・・・・?」

 返す言葉に震えが混じる。

 彼女は一体何を言っているのか。イリヤには身に覚えのないことだった。けれど記憶をたどろうとすると、体がカタカタと震え、胸にぽっかりと穴が空いたように空虚うつろな気持ちになった。

 思い出せない。

 あの時――廃墟となった村の中で目が覚めた時から、イリヤはそれ以前の記憶を失っていた。

 イリヤの一番古い記憶は、自分を囲むように折り重なって倒れる、人間の死体の山だった。たくさんの村人たちと、村人の死体の中に混じって倒れる幾人もの兵士たち。

 彼らの間にいったい何があったのかはわからない。けれどそのどちらの区別なく、彼らの亡骸はまるで落雷にでもあったかのように真っ黒になっていた。

 その中で、なぜ自分だけが助かったのか。

 生き延びてしまった自分は一体何者なのか。

 蒼ざめた顔で、イリヤは震えるわが身をかき抱いた。分からないことがイリヤをひどく不安定にさせる。

 そんなイリヤを安心させるように、少女は彼を抱きしめる。

「大丈夫。安心して」

 優しい声がイリヤの耳に滑り込む。

「ここにはあなたを傷つける人もいじめようとする人もいないから。あたしがあなたを守ってあげる。こころも、からだもすべて。だから安心して。あなたは何も心配しなくていいの」

 そう言う少女の手に力がこもる。

 あたたかい、包み込むようなぬくもりに、イリヤは頭の芯がしびれるのを感じた。

 懐かしい・・・・・少女の匂い。間近に感じるそれがあまりにも心地よく、イリヤはそのまま意識こころを手放してしまいそうになった。

 けれど――

「待てよ」

 イリヤは少女の身体を引き剥がす。

「オレはお前を知らない。だけど、オレを知っているというお前は誰なんだ?」

「私は――――」

 答える声が遠く、こちらを見つめる少女の姿が次第に遠ざかっていく。いや、遠ざかっていくのは少女の姿だけじゃない。周囲に見えていたはずの草原も青空も何もかも。

 急激に狭まっていく視界に、イリヤは自身が現実に引き戻されるのを感じとった。

「教えてくれ!! オレはいったい何者なんだ!?」

 すがるように投げかけた言葉はしかし、真っ白な光に呑み込まれて消えた。


 代わりに現れたのは、イルリットの街の中央広場と、大聖堂の前に集まる大勢の人々の姿。

 うたが終わり、たくさんの拍手と歓声が周囲を満たした。

 イリヤの意識はその只中に浮上する。

 どうやら自分は、立ったまま白昼夢を見ていたらしい。あたりには少女の姿も草原もどこにもなく、見覚えのある街の景色にイリヤが安堵した瞬間――


「わぁぁぁぁぁあぁぁああぁあぁ」


 突然、意識の中に周囲の喧騒が飛び込んできた。その場の盛り上がりに乗り切れず、取り残されたイリヤはとまどいながら視線をさまよわせる。と――

「―――っ!」

 こちらを見下ろす碧色の瞳とぶつかって、イリヤは思わず息を呑む。あの夢で見た少女もそんな瞳の色をしていた。

 聖女のほうもこちらに気づき、はっとした表情を見せる。二人の視線が絡み合い、イリヤを見つめる彼女の瞳が哀しげに揺らめく。

 ――まさか。

 イリヤは聖女の顔をもっとよく見ようと目を凝らす。だが、聖女は既にあらぬ方向に目をそらし、何事もなかったように笑顔を貼り付けていた。先ほどの動揺は、気のせいだったのかとイリヤに思わせるくらいに完璧に。

 そして彼女はそのまま深々とお辞儀をすると、傍に控えていた神官と共にそそくさと大聖堂の中に戻っていった。

 イリヤはうたの余韻に浸るように呆然と、聖女のいなくなったバルコニーを眺め続ける。

 もしかしたら彼女の存在が、自分の失われた過去を知る手がかりになるかもしれない。そんな期待が、擦り切れたイリヤの心にむくむくと沸き起こる。

 だが、この厳重な警備の中、どうやって聖女に会えばいい? 大聖堂の扉はぴったりと閉じられて、要塞のように堅牢だ。まともに訪ねていっても入れてくれるとも思えない。ネガティブな考えばかりが浮かんでくる。と、そこまで考えて、イリヤははたと思考を止める。

 いや、そんなことよりも、自分は本当に彼女に会いたいと思っているのだろうか。今更記憶かこを取り戻したところで何になるというのだろう。世界が滅びゆく運命を変えられないように、今までもこれからも、結局何も変わりはしないというのに。

 イリヤは少しでも何かに期待しようとした自分を嗤った。

 何度期待して、そのたびに襲い来る運命に翻弄され、何度裏切られたことか。それが分からないほど生ぬるい年月を、無駄に生きながらえてきたわけではないはずだ。

 それに何より、この街のためにも自分がこれ以上関るべきではないのだ。

 イリヤはフードをしっかりと被り直し、バルコニーから背を向けた。

 もう、遅いのかもしれないけれど。

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