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エピソード2:歓迎!東日本良縁協会仙台支局!④

 政宗が出先から戻ってきたのは、16時を少し過ぎた頃だった。

「おいケッカ!! お前、入り口に予備の鍵差しっぱなしにしてんじゃねぇよ!!」

 ドスドスと大股で室内に入ってきた政宗は、オフィスの最奥、政宗の椅子に体育座り(土足)で座って、部屋の角に設置されたテレビを見ているユカに大声で怒鳴りつける。

 くるりと器用に椅子を動かして政宗の方を向いたユカは、口の中で何かを咀嚼しながら謝罪した。

「ふんまへんでひたー」

「謝罪ならもう少し心を込めろ!! ビルの管理者にバレたら俺が怒られるんだからな!!」

「んぐ……別によかやんね。責任者って代表して怒られるのが仕事やろ?」

「違うわ!! ったく……しかもお前、そこ俺の席……あぁもういいよ、いいってもう……」

 一人でブツブツ呟きながら、手近にあったユカの椅子に腰を下ろした政宗は、ネクタイを緩めて一息ついた。

「あ、政宗政宗」

 そんな彼を、目をキラキラさせたユカがジーっと見つめる。

「何だよ。コーヒーなら凄く飲みたい気分……」

「おばーんでーす」

「……覚えたての言葉を使いたくなるのは本当にガキだぞ……」

 ご丁寧に振り付きで挨拶をしたユカに、政宗はチラリとテレビ画面に視線を向けて理由を察し、大きなため息をついた。

 ユカが見ていたのは、宮城県のローカル番組「OH!バンデス」。県内で20年近く放送され続けている、夕方の帯番組である。番組の挨拶が、夕方の挨拶として北関東から北海道まで使用される方言の「おばんです」であり、番組冒頭の挨拶では手話をしながら「おばんです」と言うので、ユカも早速真似してみた、というわけだ。

「初めて見るけど、宮城の番組ってまったりしとるよねー……芸能情報ってなかと?」

「芸能? そんなコーナー、なかったと思うぞ」

「嘘ー!? 福岡のローカル番組では芸能情報必須なんやけど……地域性かねぇ……」

 選ばれた視聴者がお絵かきをして、もう一人の視聴者が何が描かれたのかを当てる、という、まったりしたコーナー進行を横目で見ながら、ユカは持っていた炭酸飲料を最後まで飲みきった。

 政宗は静かに椅子から立ち上がり、自分でコーヒーを準備することに。

「あ、政宗も食べる?」

 ユカが爪楊枝に刺して持ち上げたのは、緑色の餡がかかった餅――ずんだ餅だ。

 すりつぶした枝豆を餡に使う郷土料理で、宮城県の代名詞の1つでもある。

 緑色(黄緑に近い)のものがかかっていると、「ん?」と一度手を止めて、食べるべきか思案してしまうかもしれない。ましてや、おつまみの代表でもある枝豆をすり潰した餡なんて餅と合うのか? 美味しいのか? という疑問が浮かぶのもしょうがないだろう。

 ただ、本場で食べるずんだ餅は果てしなく美味い。ペースト状の餡もいいけれど、枝豆の食感を感じるくらいのつぶつぶが残った餡がかかったものも良い。要するに両方良い。

 ユカも最初は一般的なお菓子を買おうと思っていたのだが、「折角宮城に来たっちゃけんが……」という、そこまで乗り気でない気分のまま購入した。そして、ここで一口食べて、思わず土下座して謝ろうかと思った……らしい。

「本場で食べるとウマかねー! 枝豆をすり潰すとか狂気の沙汰かと思っとったけど、コレは許す!」

 コーヒーメーカーがコーヒーを抽出する間、手持ち無沙汰になった政宗が、心から感動するユカの手元から爪楊枝を受け取り、ずんだ餅を一口で頬張った。

「……ん、普通だな。っていうか、コンビニより駅の売店で買ったほうが美味いぞ」

「そげなこと知らんし……じゃあ、あたしのために今すぐ買ってきてよかよ!」

 どうぞ!と、扉の方を指差すユカに、政宗は首を横に振りながら、再びコーヒーメーカーの前へ移動した。

「やだね面倒くさい……あ、ケッカもコーヒー飲むか?」

「ん、ちょーだい」

 脇に伏せて置いていたカップを2個ひっくり返して、政宗がコーヒーを注ぐ。

 ブラックのまま手渡されたカップを受け取ったユカは、数秒、香りを楽しんでから……一口すすった。

「……ふぅ」

 息をつく。

 ユカの近くに椅子を持ってきて腰掛けた政宗もまた、一口すすってから……ユカを見やり、尋ねた。

「あの2人はどうだった? 入会まで終わったのか?」

「とりあえず。書類はここに置いとるけんが、続きの処理は任せたよ。ただ……」

 もう一口飲んだユカは、カップを机上に置くと、政宗を睨んだ。

「政宗、片倉さんを繋いでる『因縁』は見たやろ? グチャグチャでよく分からんかった……こんな言い方したくないけど、あんな子を内部に入れてよかと?」

 刹那、今度は政宗がユカを睨む。

「……は? ケッカ、何言ってるんだお前」

「へ? 政宗?」

「俺は当然彼女を繋ぐ『縁』を見たし、統治がいなかったから、代わりに来た名杙の人にも見てもらったけど……何ともない、極めて普通の状態だったぞ。お前、一体何を見たんだ?」

 嘘を付いているとは思えない、自分を訝しむ政宗の表情に、ユカは動揺を隠したくてカップを手に取り、中身を一口流し込む。

「……それ、本当?」

「俺がケッカに嘘ついてどーすんだよ。鑑定結果もある。俺の2番目の引き出しに入ってるから見ていいぞ」

「……」

「第一、片倉さんの『縁』が変だったら、心愛ちゃんだって指摘するんじゃねぇか? 別に隠してたわけじゃないんだろ?」

 政宗の言い分も分かる。いくら心愛と華蓮が初対面とはいえ、華蓮が傍目に複雑(に見える)な『因縁』を持っていれば、政宗がいた時に指摘しそうなものだ。

 では、ユカが見たあれは何だったのか。彼女は無言で黙り込んだまま、コーヒーをもう一口すする。

 テレビの向こうでは、ご当地タレントらしい中年の男性が、県北の名産品をレポートしていた。ユカの知らない地名、知らないタレント、知らない名産品。

 政宗が自分を訝しげな目で見ているのは分かっていた。彼をここで不安にさせるわけにはいかない。ただでさえ、政宗は……ユカに負い目を感じているのに。

 プラスチックのパックの中に残った、最後のずんだ餅。隅に残っていた餡を丁寧に絡ませて口に含んだユカは、ゆっくり咀嚼してから……残った爪楊枝を眼前でクルクル回しつつ、一度、息を吐く。

「……初めての場所で、しかも初っ端に下調べもなく現場に出たりしたけんが……疲れとるんやろうね。心愛ちゃんを構成しとる『縁』も強烈やったけんが、ゴチャゴチャになったのかもしれん」

 自分の中でとりあえず出した結論を呟くと、政宗がコーヒーを飲み干し、空のカップを机に置いた。

 カン、と、軽い音が響く。

「……ケッカ」

「ん? 変なこと言い出してゴメン……何?」

 呼ばれて政宗の方を見ると、彼が右手を拳にして、ユカに向けて突き出しているのに気づいた。

「お前の言い出したことが全部思い過ごしだとも考えにくい。何かあったら……責任者である俺に遠慮なく言ってくれ」

 そう言って、口元に優しい笑みを浮かべる。

 これは、2人――3人で決めた約束事。相手に対して嘘をつかない、それを確約させる通過儀礼。

 ユカは爪楊枝をパックに置いて、自身の右手を握りしめてから。

「分かっとるよ。当然、政宗も何か気づいたことがあれば教えて」

 そう言って、互いの拳を軽くぶつけ合う。久しぶりのことにユカも笑みを浮かべていると、腕時計で時間を確認した政宗が、おもむろにテレビのスイッチを切った。

「あぁっ! あたしの宗さんが消えた!!」

 ちなみに『宗さん』とは、番組のメインパーソナリティを務めるさとう宗幸さんのことである。番組開始当時からMCを務め、今や、『みんなのじいじ』として宮城県民に親しまれている。代表曲の『青葉城恋唄』は切ない名曲です。特に夏に聞くといいよね!

 ……それはさておき。

 頬を膨らませて無言の抗議をするユカに、政宗はジト目を向けつつ、理由を説明する。

「今はココにいる『宗さん』の話を聞いてくれ。もう一人、面通しをしておきたい人がいるんでな」

「そうなの?」

 じゃあ、ずんだ餅を残しておけばよかったと思う。自分の残り物を客人に出そうとするユカの発想からどうにかするべきかもしれないが、政宗は窓のブラインドを全て下ろし、ユカの隣に立って……誰もいない、扉の方を見つめた。

 差し込んでいた夕日もシャットアウトされて、室内は蛍光灯で眩しく照らしだされている。

 丁度、業務が終わる時間なのだろう。廊下を歩く人の声が遠くに聞こえるけれど……この部屋の中は、妙に静かなままで。

 椅子に座ったままのユカが残りのコーヒーを飲み干し、隣の政宗を見上げる。

 彼は一点を見つめながら、一度、浅く息をついた。

「ああ、とはいえ……生きてる人間じゃねぇけど」

「それって――」

 ユカがその人物についてある程度察した瞬間――誰も居ないはずの衝立の影から女性が1人、姿を現した。


 キリッとしたつり目に、紫色のアイシャドウが映える。メイクを濃くしているが、端々に年の功を感じてしまうのはしょうがない。外見年齢は40代後半~50代前半、というところだろう。首には大きな真珠のネックレス、ウェーブのかかった茶髪を胸の下まで垂らし、少し恰幅の良い体型に小豆色のスーツという出で立ちは、夜の町で開店するスナックのママさん、という印象を抱かせる。

 そして、彼女の首から伸びているはずの『生命縁』は……当然のように見当たらない。

 彼女を凝視するユカと目があった。互いに逸らせないままで数秒が経過した後、静寂を破ったのはユカの方から。

「政宗、あの人が……『仙台支局』の『親痕しんこん』ってこと?」

「そういうことだ」

 ユカの言葉に首肯する政宗。彼女は静かに2人の方へ近づいてくると、2メートルほど手前で立ち止まり、ユカの方へ一度、軽く頭を下げた。

「はじめまして」

 響いた声は、経験に裏打ちされた低さと艶、落ち着きがある。

 ユカも椅子から立ち上がり、無言で頭を下げた。

 彼女はユカから政宗に視線を移すと、含み笑いを浮かべて尋ねる。

「この小さなお嬢さんが、政宗君の言ってた『ケッカちゃん』で間違いないのよね?」

「そうです。彼女は山本結果、主に、統治がいない間のフォローを頼んでいます」

 政宗に紹介され、ユカは再び軽く頭を下げた。

「はじめまして、山本結果です。えぇっと……貴女のことはどう呼べば……」

「私? そうねぇ……自分の名前は忘れちゃったんだけど、みんなは『分町ぶんちょうママ』って呼んでるわ」

「ぶん、ちょう、ママ……? 文鳥? 鳥……?」

 間の抜けた顔で疑問符を浮かべるユカに、政宗が「いや、字が違うから」と冷静に突っ込んでから説明してくれる。

「仙台市には国分町(こくぶんちょう)って呼ばれてるエリアがあるんだが、そこは東北地方最大の歓楽街なんだ。福岡の中洲みたいなものだと思ってくれ。地元の人間は『分町』って呼ぶことが多い」

「ってことは……生前は国分町でお店のママをやってたけんが、分町ママってこと?」

 ユカの解釈に「正解♪」と頷いた彼女――分町ママは、人の良さそうな笑顔で「ヨロシクね」と言ったかと思えば……どこからともなくグラスを取り出し、中に入っている琥珀色の液体を一口で飲み干した。

 『痕』に残った『縁』を切るのが『縁故』の役割だが、ごくたまに、『縁故』に協力的な『痕』もいる。

 そういう彼らのことを『良縁協会』は『親痕』という名目で登録し、『縁』を切らずにある程度の自由を与える見返りとして、『痕』の愚痴聞き役になってもらったり、不穏な動きをする『痕』がいれば知らせるように約束しているのだ。

 そして、『仙台支局』の『親痕』が、人生経験も『痕』経験も豊富そうな分町ママ。

 『痕』の中には、生きている間に自分が好きだったものとの『関係縁』が切れずに残っていると、それらを具現化して楽しむことが出来るようになる……らしい。ユカが以前出会った『痕』は、具現化した携帯ゲーム機を肌身離さず持ち歩き、いつしか他の『痕』と一緒に一狩り楽しんでいた。ユカは当然、無言で『縁』を切ったが。

 当然『痕』に食事という概念はないし、味覚もないし空腹にもならなければ酔っ払ったりもしないのだが……あそこまで具体的にグラスや中身を作り上げるあたり、生前、仕事を抜きにしても相当の酒好きだったと思われる。

 すぐに中身が補充されたグラス(今度はビール)を傾けながら、分町ママは半分呆れ顔になっているユカをまじまじと見つめて。

「ケッカちゃん、改めてヨロシクね。政宗君から何となくの事情は聞いていたけれど……実際に目の当たりにすると、衝撃的ね。本当に19歳なの?」

「一応、そのつもりで生きてます。分町ママは、『痕』になって長いんですか?」

 分町ママの方が歳上なので、ユカも自然と敬語になる。

 ユカの質問に、彼女はグラスを空にしてから「うーん」と考えこんで、苦笑いを浮かべた。

「多分……20年くらい、かしら? 詳しくは何も覚えてないんだけど、バブリーな時代を謳歌した後、冷え込んだ世界で生きていけなかったんじゃないかと勝手に思ってるわ。まぁ、そんな話はさておき、こっちでも楽しくやってるし、いくら飲んでも限界がないのは本当に素敵よねぇ……」

 前述の通り、『痕』に味覚はない。彼女の場合は、アルコールを摂取することで精神的に楽しい、という意味だろう、多分きっと。

 ユカが自分の中でそう結論づけると、分町ママはグラスの中をえんじ色の液体で満たし、ユカの隣にいる政宗に視線を向けた。

「それにしても……統治君、本当にどうしちゃったのかしらね。私なりに探りは入れているんだけど、やっぱり、あの場所で目撃されたのが最後なのよ」

「そうですか……また何か分かったら教えてください。引き続き、よろしくお願いします」

 そう言って彼女に一礼した政宗は、つられて頭を下げたユカに注意事項を補足する。

「ユカ、分町ママの活動時間は、基本的に17時から翌日の8時までだ。それ以外は捕まりづらいけど、事前に約束をしておけば問題ない」

「了解……って、分町ママ、『痕』は眠くなることもないはずなんやけど……日中は何してるんですか?」

 訝しげな表情で尋ねると、グラスの中身を空にした分町ママが、豪快な笑顔で答えをくれた。

「私、夜型の人間だったから、未だに日光が苦手なの。第一、あんな眩しい時間に動けるわけないわよねー」

「……最近の『痕』は、人間だった頃の惰性を引きずりすぎだと思うんよねー……」

 ユカがポツリと呟いた言葉は、グラスの中身を満たしてご満悦の分町ママには届かなかった。


 分町ママが夜の街に消えて、部屋には再び、ユカと政宗の2人だけになる。

 『仙台支局』の営業時間は、原則として午前10時から午後6時まで。本当はあと30分近く残っているのだが、今日は誰とも約束をしていないので、このままテレビを見ていれば終了時刻になるだろう。

 再び「OH!バンデス」をBGMにパソコン操作をする政宗は、ブルーライトをカットする伊達眼鏡をかけている。あまり目に負担をかけると、『縁故』としての能力が鈍ると考えられているからだ。慣れない眼鏡のせいで鼻の上にむず痒さを感じていると、自身の机周りを整理していたユカが、思い出したように話しかけてくる。

「政宗、途中で『縁』を『切った』彼女の『生前調書』、ある?」

 尋ねられた政宗は、自身の机に立てている透明のクリアファイルの束を掴んだ。

「この中にあるかもしれないから探してくれ。基本的に『生前調書』はここにある」

 ユカは立ち上がり、政宗からファイルの束を受け取る。

「了解……あ、そういえば、片倉さんに今後のことを連絡しとってね。具体的にいつからバイトに来ていいのか、とか、あたしじゃ決められんけん」

「ああ、分かった。そうだケッカ、明日の午前中、俺は何もないんだが……やっておきたいことはあるか?」

 自分の席に戻ったユカは、少し考えてから……政宗を真顔で見つめ、こう答えた。

 出来るならば今日やっておきたかったけれど、色々あって後回しになってしまったこと。

「じゃあ、明日……統治が最後に目撃された場所に連れてって」

 彼女の言葉に、政宗は「分かった」と一言だけ答えてから……再び、自分の仕事に没頭した。

 「OH!バンデス」(https://www.mmt-tv.co.jp/bandesu/)は、宮城を代表するローカル番組です。

 ローカル番組好きの私は、「ウォッチンみやぎ」→「ナマイキTV」→「OH!バンデス」とハシゴします。昼間の時間帯が空白になるのが残念……金曜深夜は「ぼんやり~ぬTV」、土曜日は「ウォッチンプラス」からの「あらあらかしこ」です!!(要するに、宮城のローカル番組をよく見ていると言いたいのです)

 福岡もローカル番組は決して少なくないと思います。「アサデス。」「今日感テレビ」「めんたいワイド」は鉄板の流れですよね。

 ……霧原、TV見過ぎじゃね? 特定の方々にしか分からない話題でゴメンナサイ……でも、ローカル番組大好きなんです!!


 そうそう、忘れちゃいけない分町ママ!! 国分町は東北一の歓楽街なので、あまり近づいたことはありませんが……気になるお店もいくつかあるので、いつか、ちゃんと行ってみたいなぁ。

 いろは横丁という古くからの飲食店街もあるので、そこのお店のママでもいいかなぁと思ったのですが……国分町の方がきらびやかで少し儚い、入れ替わりが激しく時に無情、という勝手なイメージがあったので、分町ママとなりました。いろはママ……でも、よかったなぁ。

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