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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。

BL短歌

作者: ぶる
掲載日:2026/01/08

詠みためたBL短歌です。男同士の恋のうたを。

ひざまくら見上げた先はのどぼとけ寝心地などは二の次にして


昼下がり指でくすぐる無精髭ひざに抱えた四十路を愛でて


かんちがい思い込みたいオフィスラブよりにもよって年上のひと


性別も立場も横に置いといて溺れてみたい年下の彼



八月の茹だる暑さに耐えかねてパンイチの君こころは嵐


腹を掻くオヤジ臭さも愛しくてゴムに指かけ茂みを覗く


色気とは無縁のひとが頬染めてお前も脱げと誘う夏の夜


風呂上がりビール片手に仁王立ちこれは罠かと股間を凝視


ベッドでは恥ずかしがって隠すひと電気消しては反則でしょう


フルチンで眠るあなたにイタズラを茂みかき分け俺のと書いた



初恋は隣の席のおんなのこ最後の恋は同期のおまえ


ワイシャツも靴のサイズも役職も同じおとこにまた組み敷かれ


残り香は甘くもなしに居座って次はいつかとひとり寝で待つ


うっすらと伸びたあなたの顎ひげを撫でてまどろむ明日は日曜


一生の恋と呼ぶほどじゃないけど揃いのおとこ茶碗を並べ


犬を飼う?猫もいいねと笑うきみなにも産めないぼくでごめんね


怖がりなあなたのための猫だけどかすがいとなれひそかに願う


みーと鳴く捨てないでってみーと鳴くまるで昨夜のあなたみたいに


朝よまだ来ないでくれと胸に抱くあなたは上司じゃなくて恋人


呼び捨てで呼んでみたいと言ったなら生意気だよとおでこ弾かれ


呼び捨てで呼んでほしいと思うけどタガが外れる自分が怖い


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