自業自得の代償
アルファポリス様にも同時掲載。
足元が急に光る。
次いで襲うのはまるで下りのエレベーターにのったような浮遊感。
下へ、下へと引っ張られる感覚。
意味不明な状況になになに何なのという言葉しか浮かばず、ただただ恐怖で目をつぶる。目を開けたら、いつもの日常に戻りますように。
どうか夢でありますように。
でも、目を開けた先にあったものは。
見慣れた自室の天井ではなく、きらきらしい衣装を身にまとった金髪の人たちと、呆然とする制服姿の2人だった。
「召喚成功だ!」と沸く周りは、まるで薄壁一枚隔てたかのように現実味がなかった。というよりも、何か別の生き物のようにみえた。
私は、何もわからないのに。なぜこの人たちはこんなに騒いでいるの?
制服組の二人に目が行く。彼らも私の方を見ていた。
自然と足がすすみ、私たち3人は固まっていた。
でも3人とも、何も言わない。何も言えない。
ただただ、嫌な予感と冷や汗だけが止まらなかった。
やっと興奮がおさまると、大きく咳払いをして事情を説明し始めた。
魔王を倒してほしい、という漫画や小説でよくある話だった。
冗談じゃない、なんで私たちが巻き込まれなきゃいけないの!
「自分たちのこと くらい、自分たちで解決してください!」
「それができたら苦労はせぬ。忌々しいことに、魔王にはわれらの力は効かぬのだ」
なんでも、ここに居る人たちは全員が金髪であるのは光の力を受けついでいるからとのこと。そして、『光と闇』は『水と火』と同じように相反関係であるため相殺してしまいダメージは与えられないのだとか。毒をもって毒を制すのと同じように、闇の力には闇の力のみが有効らしい。
「待って下さい。それならば僕たちにも相手は傷を負わせられるということですよね?」
ブレザーを着た男子の言葉にハッとなる。
確かに!
「遊びではないからな、闘いの中での負傷は仕方のないことだ。救護要員はもちろん同行させる」
何を当然のことを、みたいな顔をしていうけど。
はぁぁぁ?意味わからない!私たち、あなた達とはなんの関係もないんですけど!?
なんで誘拐犯のために痛い思いしなきゃいけないの!
「嫌です!なんで私たちがあなた達を助けないといけないんですか!?お母さんが待ってるの、家に帰して!」
今日はお母さんの誕生日。シングルマザーで一生懸命働いてくれているお母さんのために初めてのバイト代でご飯に行く予定だったのだ。自分のために使いなさいよって言いながら笑いながらも嬉しそうだったお母さん。おめでとう、ありがとうって何度も言う予定なの!こんなところで死ぬかもしれないなんて絶対いや!
「俺も!高校最後の夏、やっとつかんだ甲子園の切符なんだ。怪我の一つするわけにはいかない!」
「僕だって早く帰りたい!今日は仲間とレイド戦の予定なんだよ!」
必死に言い募る私たちを見る目は冷たい。
「君たちには我が世界の命運がかかっているんだ。申し訳ないが、大事の前の小事とのみこんで、協力して欲しい」
全然「申し訳ない」なんて思っていない表情で王様らしき人が語る。無理やり連れてきておきながら、「言うことをきかないなんて聞きわけが悪いな」とか思っているのがにじみ出ている態度。
それが人にものを頼む態度なのか、とか、無理やり連れてきた相手のために行動動かなきゃなんないの、とか。
怒りと共に色んな言葉が浮かんでくるけれど、感情に任せて発言するには周りの冷たい圧があまりにも強かった。
別室に連れていかれるまで、私ができたのは「家に帰して」と泣くことだけだった。
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ふぅ。女子どもの泣き叫ぶ声は本当に聞くに堪えない。
「家に帰せ」と泣きわめいていたが、世界を救うという名誉ある大役を任されておきながら情けない。
しかも揃いにそろってひ弱な体つきだった。剣なんて持てるのか?
あれではかなり厳しく鍛えなければ使い物にならない。魔王への対抗手段というならば、最初からそれなり存在を与えてくれればいいものを。
はぁ。
これからのことを考えると自然とため息がでる。
鍛練のときにはゼスも連れて行こう。鍛練をきちんとしないとあんな無様なことになるぞ、と反面教師にするのがいいかもしれん。
ま、「とーさまみたいにカッコイイきしになる!」と一生懸命練習する子だから、そんなことしなくてもいいだろうがな!
親ばかかもしれんが、5歳にしてあの剣筋は非常に有望だ。将来が楽しみで仕方ない!
おや、いつもならこの時間は鍛練をしているのに姿が見えない。
予定を変えたのか?全く。やるべきことを放り出すような子ではないんだがな。
誕生日に貰ったポニーが気に入っているみたいだから厩にいってみるか。
……ん?あれはアイン?ゼスの護衛についているはずなのに……
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今日は本当に善き日だ。
聖女たちの召喚に成功したのだ!
これで、目下の懸念事項であった魔王軍と戦える!
……召喚前は訓練とは無縁の生活を送っており、軟弱そうな見た目ばかりの人間だったのが不安だが。
まぁ、騎士団長が鍛え上げてくれるだろう。へっぴり腰の剣なぞ使えぬからな。魔王と対峙する前に死なれたら困る。
さぁ、我が愛しのクリスに報告しなければ!
生まれてくる我が子には平和な世界をプレゼントできるぞ、と!
しかし、気分よく家に帰宅した私を迎えたのは、愛しい妻ではなく顔面蒼白の執事長だった。
震えと怯え、そして混乱を声に乗せて告げられた言葉は。
「旦那様、奥様が……いなくなりました」
いない…いないいない!!
夫婦の寝室、客室、ガゼポ。果ては厨房まで。どこを探してもクリスがいない!
「あなたに見つけて欲しくて」
と、いつものいたずらっ子のようなかわいい笑顔で出てきておくれ。
そんな願いもむなしく、探した先で私を待っていたのは無人の空間。
いつの間にか戻っていた自室のソファーでうなだれる。
そこに、ずっと黙ってついてきた執事長が重々しく口を開く。
「最後に奥様をお見かけしたのは、昼の13時ごろでございます。昼食の後お部屋にお戻りになりました。専属メイドのアンが刺繍道具を用意するために背を向け、振り返ったら奥様がいなかった、と……。まるで魔法のようにいなくな――」
ドン、とテーブルに拳をたたきつける。
「人が急に消える!?そんな訳ないだろう!!そのメイドが何かしたに違いない、何が何でも真実を話させろ!」
かしこまりました、と静かに執事長が退室すると、途端に心配を超えた恐怖が襲ってくる。
ああ、クリス。クリスティーネ。
怖い思いはしていないか?痛い思いはしていないか?
神よ、どうかクリスを無事に私のもとへお返しください……!
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百聞は一見に如かずという言葉がある。
しかし、確かに自分の目で見たはずなのに、理解できない、信じられないこともある。
第一王子のエドワード様が急に消えたのだ。
公務で立ちあえはしなかったものの、急いで召喚の間に向かっていた時だった。
王子の背中を見て歩いていたのに、瞬きの間に姿が見えなくなったのだ。
「は?」と、従者たちから声が漏れる。
何が起こったのか分からなかった。今まさに前を歩いていたのに消えたのだ。
意味が分からない。
信じられない。信じたくない。
だが、実際に起きたことだ。
――まずは報告を。
頭は動いていないが、長年染みついたその行動だけは、すぐにとれた。
王、王妃、宰相、騎士団長。
異常事態に、当事者たちはすぐに集まった。
最愛の存在が消え、意気消沈する4人のまとう空気は一様に重い。
なにせ大切な存在がまるで手品のように消えてしまったのだ。
その時、周りにいた者の話を聞けば、皆が一様に「急に消えた」と言う。
転移魔法特有の光も無く、本当に幻のようにいなくなったのだ、と。
攫われたのならば犯人特定や追跡ができるが、今回は全く手がかりがない。
出来ることがないというのはこんなにも辛いのかと全員は臍をかんだ。
非常に重苦しい空気の中、来訪を告げるドアの音が鳴った。
「陛下、グリスヴァール神殿よりライオネル猊下がいらっしゃいました。開けてもよろしいでしょうか」
「許可する」
開かれた扉から優雅なしぐさで入室する背の高い男性神官。
性別を超えた美しさが目を引かれるが、それよりも尊ばれるのが彼の持つ色である。
ブルーシルバーの髪に、銀縁のサファイアブルーの瞳。
この色を持つものは神聖力と感応力が高く、神を降ろすことができるのだ。
それゆえ「神の代理人」と呼ばれ、その発言は非常に重要視される。
ライオネルは勧められた椅子に座ることなく、4人を見下ろしながら冷ややかに告げる。
「我々は反対致しました。この世界が危機ならば我らで抗うが道理。その結果滅ぶなら、受け入れなければならないと」
召喚の許可を求め、教皇に女神の声を聞いてくれと強要された。
しかも女神さまは反対されていると言う彼の進言に従わず、強行したのだ。何かあったとて自業自得だと厳しい顔で言い放たれた言葉に、王がくってかかる。
「しかし、しかしだ!私だって死にたくない。そして魔王から民を守る義務がある!その手段があるのならば、実行するのもまた道理というものだろう!」
「皆が生きる為に仕方がなかった、と。それは確かに理解できます。ですが、それならば相応の態度があるというもの」
ライオネルはおお大きく深呼吸を……否。ため息をつく。
「子を奪った報いは、子で贖え。それが女神様のご返事です。勇者たちには愛すべき家族や友人がいる。それをこちらの都合で引き離すのです。急に大切な存在をなくす痛みを思い知れ、ということでしょう」
「そんな勝手な!エドワードは我が国唯一の王子なのだぞ!今すぐ返せ!」
思わず立ち上がる王。その横では、王妃が「エド……」とさめざめと泣いている。
「私なぞ、お腹にいる子どもだけでなく妻も奪われたんだぞ!はやく戻してくれ!」
「ゼスもだ!まだ5歳の幼子なのだぞ!」
宰相と騎士団長もたまらず声をあげる。その顔には怒りと悲痛な切実さがあった。
各々が声をあげたその瞬間。目を開けていられないほどの光がほとばしる。
恐る恐る皆が目を開けると、そこに立っていたのは--
ブルーシルバーの髪に、銀縁のサファイアブルーの瞳。
ぱっちりした目にふさふさのまつ毛。
腰どころか手首にもくびれのない、もちもちボディを持った。
――美幼女だった。
皆が状況についていけずに唖然としていると、幼女がムス、と顔をしかめて大人たちを睥睨する。
「あまりに自分勝手だから、もう直接言おうと思って出てきちゃったわ!」
美幼女はクリームパンのような手でポカポカと椅子の肘置きを叩く。
「なんなのあなた達!ヒトサマのお子さんはだまって連れてきてもよくて、自分たちは嫌っていうこと?自分勝手すぎるのではなくて!?勇者たちの親は、子どもを誘拐されたあげく、いなくなった理由も分からないのよ?しかも、勇者たちの世界は理由のない失踪だと親が子殺しを疑われるの。理不尽すぎるじゃない!
唯一の王子?身重?年齢?関係ないでしょ。あなたたちも、召喚する時に勇者たちの事情なんて考えなかったでしょう?奪った者が奪われたからといってわめかないで!自業自得よ!
あなたたち、他国のために命を懸けられる?できないでしょ?
勇者たちにとってはあなたたちが困ろうが世界が滅びようが関係ないのよ。それを自分たちでは無理だから助けてもらうのでしょう?なら安全の保障は勿論のこと、お礼を持って帰ってもらうまで全力でサポートするのが筋ってものでしょう!」
ふんす!と拳をふりあげる。
あまりの勢いに、誰も口をはさめない。
「勇者たちが帰ったらあなたたちの大切な人たちも戻すわ。そして、魔物と戦う恐怖は申し訳ないけれど勇者たちに覚悟してもらいましょう。その代わり勇者たちが負う痛みは全世界の民全員でわかちあう。そこまでしてやっと私たちを助けてくださいってお願いできるのではなくて?それでも無理やり連れてきて、やらなくていいことをやってもらうのだから、尊重の気持ちを忘れないようにね!」
ビシィっ!とキメポーズをとる幼女に対して、ライオネルが膝をつく。
「今度こそ、御心のままに。女神様」
*************
朝がきた。
目が覚めたら夢だったってことを期待したけれど、悲しいことに視界に入るのは見慣れない天井だ。
泣き疲れて眠るなんて初めての経験。出来ればしたくなかったけれど。
誰も起こしに来なかったので、昨日言われた通りクローゼットにある動きやすい服装に着替える。
広い部屋はこんな時でなければ歓声をあげたいほど立派だけど、今はただ寒々しいだけなのでもう二人と早く合流したい。
昨日、泣きながら連れてこられた部屋で3人、体を寄せ合って話し合った。
野球をしている彼は田崎君で、私より2つ上の高校3年生。
ゲーム好きなのは青野君。私と同じ高校一年生。
中学時代は不登校で、今は通信制の学校に通っているらしい。そこでやっと本当に信頼できる友達ができて、今日一緒にゲームをする約束だったようだ。
現実逃避のようにあれこれ話したけれど、最終的には
「それを叶えるために、何がなんでも生き延びて三人で帰ろう」
という話になった。
本当に、ここに連れてこられたのが自分一人じゃなくて良かった。もしそうだったら、朝も泣いてばかりで起きられなかっただろう。
よし、と気合を入れなおした時、控えめなノック音が響いた。
すでに廊下で待ってくれていた二人と合流し、なにやら慌てた様子の侍女さんに先導され昨日の大広間に連れてこられた。
良い思い出ないから嫌だな、と思いながら見つめていたドアが開くと――
ごめん寝状態のお偉い方々と、カソック姿の美形、そして彼にだっこされた可愛い幼女がいた。
どゆこと!?
なんだかツッコミどころがありすぎて頭が混乱する。
幼女が「降ろして、降ろして」と言わんばかりに手足をジタバタさせ、男性にそっと降ろしてもらう。
地に足がついた瞬間、とててててと短い脚を一生懸命動かしてこっちに向かってくる。
か、かわいい!
目の前に来ると、他のお偉いさんのようにごめん寝ポーズをとる。
え?こちらの土下座ってこれなのね!?
「女神様!?」
慌てた男性の声が聞こえる。えっ、この子女神様なの!?
「初めまして、私はこの世界を管轄している者。この度はあなたたちには関係ないことなのに、巻き込んでしまって本当に申し訳ないわ」
そこまで言うと起き上がり、申し訳なさそうにへにょりと眉が下がる。
幼い見た目でしっかりとしゃべるからすごい違和感があるけど、よく見ると体の周りがキラキラしている。
本当に女神様なんだ……。
「申し訳ないけれど、魔王への対抗手段があなた達だけなのは本当なの。あなた達に傷はつけないし、痛みもこの世界の人間で分け合います。もちろん私も討伐に同行してできる限りのサポートを行います。そして、関係ないあなた達に色々と押し付けようとした人たちにはより痛みを負ってもらおうと思うの。主に股間と足の小指に」
「こかんとあしのこゆび……」
地味に、だけど確実に痛いチョイス……!
男子2人も「うわぁ……」って顔をしている。
そして、正面の美形と幼女(女神様)の輝くような笑顔と、沈鬱なオーラを纏うその他の人たちの対比がすごい。
でも、なんというか……。
すっっっっごいスッキリした気分です!!!!!
グッジョブです、女神様!!!!!!
そうそう、意外だったのが役割分担。
勝手に田崎君が戦士タイプで、青野君が魔法タイプ、私がサポートだと思っていた。
しかし。
部活動のために怪我をしたくないと言っていた田崎君は補助魔法に適性があり、後方支援役になった。
闇属性らしく、相手を眠らせたりしびれさせたりするのがメイン……のはずだった。
女神様が言っていた「けがや痛みはあなたたちに負わせない」という言葉が真実だと分かった後は積極的に前に出るようになった。
最初はタクトみたいな細さだった杖がいつの間にかバットみたいなものになり。
麻痺魔法をまとったバットを直接魔物の口にぐりぐり入れる姿は、見ちゃいけないものを見てしまった気分にさせた。ストレス、たまるよね、うん。
青野君は……覚醒した。斧を持ったら「リアルマイ〇ラhooo!」と、目に入るものすべてをなぎ倒した。
物理。圧倒的物理。闇属性関係あるの?
私は攻撃魔法特化型だった。
RPGの定番らしく、スライムに襲われていた村人を助けるために、スライムを王様に見立てて魔法を放った。見事に爆散した。塵も残さないってこういうことなのね……。
私も自身の魔法の威力に引いたが、周りはもっと引いていた。魔物に襲われていたところを助けたはずなのに、私におびえていた気がする。「あ、ありがとうございます、魔女様」と呼ばれたときはスンってなった。魔法使いではなく魔女かぁ。解せぬ。
そんなこんなで3人+女神様で旅は順調に進んでいった。
女神様のナビにより、たどり着いた森の奥に魔王はいた。
RPGなどでよく見る「世界の半分をやろう……」みたいな会話が可能なタイプではなく、ドロドロしたスライムみたいな存在で、その泥が肥大化していき魔物化している様だった。
これには非常にてこずった。物理は効かないし、魔法で散らしても、すぐに再生してしまう。
どうしたものかと皆で考えた結果、斧で細かくして、バットと魔法ですりつぶし、水に溶かして女神様が浄化する、という地道な作業となった。
時間はかかったけれど、あと少しで終わりそう。
終わりが見えてくると、少しずつ「帰ってから」の話が増える。
青野君とゲームもしたいし、田崎君の応援に甲子園にも行きたい。
夏休みが楽しみだねって三人で笑っていた。そんな私たちを見て女神さまも笑っていた。
……あっ、女神様!それバッチィから触っちゃダメですうぅぅぅぅ!
(END)
この後、3人が帰ると同時に交換で飛ばされていた3人(奥さん出産したよ!)は戻ってきます。
でも、ゼス君は
最初は家族ではなく王や宰相本人が日本に飛ばされて絶望エンド。
または「戻ってきて」と求められてる人は戻れる設定で、主人公3人は戻れてもおっさん3人は戻れない→かわいそうにねプークスクスエンドも考えました。
が、戸籍ない、プライド高い、コスプレおっさん3人が日本に来られても邪魔だな?
ということで家族が犠牲に。あ、ゼス君は女神様が預かっています。異世界同士のバランスは天秤のようなもので、片方から3人移動したらもう片方から3人必要になるという仕組み。奥さんが妊婦だったので、2人カウント。
幼いゼス君がギャン泣きするので女神さまも同じくらいの年齢になって対応することに。中身はちゃんとした大人なはずなのに、つられるのか一緒に泣いたり寝たりする女神さまに世話役は頭が痛い。でも子ども好きな方たちはもちもちちびズにニッコリ。
女神さまが対応にでていなくなってしまうと、皆で世話を取り合うようにやきました。
なのでゼス君もニッコリ。かえりたくなーい!
お父さんは他の人たちは帰ってきたのに息子だけ戻らないから顔面蒼白です(笑)
この前、猫のようにぷらーんと持ち上げられ、お腹が伸びた美幼女に対して「この女神、のびるぞ…!」という夢を見たのでできた作品です。