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クオリア

作者: fra ni

時の流れはあの川の如く早く流れ

わたしたち人間はゆくあてを探し旅に向かう。


一体何を求めてか

一体何が欲しくてか

想像はできないが、頭ではわかる。


一体どこを目指してか

一体わたしは何者なのか

ゆくあてもない旅は今日もつづく。


窓から見える灰色の雪に揉み消される

あの藍色のアスファルトのように

わたしたちの記憶も新しいものに重ねられていく。


そんな記憶を残したくて

書き綴ったわたしを誰かに届けるために

わたしは今もこの詩を詠む。

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