表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

―プロローグ―

―プロローグ―

幼いころの私は、普通の女の子だったと思う。

幼いながらに、可愛いものが好きな女の子。

特に、アイドルが好きだった。

子供心ながらに無邪気に、そして、純粋に。

キラキラとした服で、キラキラとしたステージに立って、キラキラとした笑顔で、キラキラと踊る。

テレビ越しに見たその姿は、私の夢を決めてしまうのに、難しくはなかった。

幼いころの夢は、誰だってそうであったはず。

私自身もそうだ。

「アイドルになりたい!」という夢は、結局、夢に過ぎず、世の中を知っていくと同時に、成長するたび、鏡を見るたびに……。

いつからか、夢は夢のままで、思い出の宝箱にしまって、閉じて、クローゼットの隅に仕舞っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ