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雨のち晴れ

作者: 善行 望


   朝から降りだした雨は

   真夜中過ぎにも止まず

   眠りを妨げて

   青空をひどく懐かしいものにした


   不文律のような雨音が

   亀裂の入った夢に忍び込み

   鮮やかな雨跡をつけ

   孤独を滲ませる


   晴れ間を覚えているから

   またいつかは晴れると

   希望を抱くことができる


   眠れない夜の焦燥と不安も

   幸せが処方してくれた

   胸の奥で滴る妙薬となり得る













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読んでくださりありがとうございました。

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