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少し違う夢
混ざるのとは少し違う夢
俗に言うフラッシュバック
街でのんびりウィンドウショッピングを楽しんでいると
道路の向こう側から何か嫌な気配がする
逃げようとひっそり走り出すと後ろから悲鳴が聞こえる
振り返ると帯持ちの彼が包丁を持って追ってきている
がむしゃらに逃げる
誰も助けてはくれない
人がどんどん減っていく
知らない男の人達に行く手を邪魔される
追いつかれる
刺し貫かれる
倒れる
尊厳を奪われる
私の上で笑いながら私をぐちゃぐちゃにする彼らの笑顔
顔を踏み砕かれr
泣き叫びながら飛び起きる
体に穴は空いてない
今いる場所を確認して自宅だと把握し
息を整えようと深呼吸するが上手くいかない
30分ほどしてようやく少し落ち着いてきて二度寝する勇気は出ずにそのまま起きる
でも怖いからお風呂も入れない外に出るなんてありえない家の電気を消してカーテンを閉めてテレビを消して物音1つ立てないように小さくなる
いつも思う
誰かたすけて
実際にはそんなこと誰にも言わないし落ち着いたらいつも通り笑顔で動き出すだから記録上くらいは弱音も許されたい
この夢だけは何度見てもなれない