はじまり
さて、書き始めてみたが何から書こうか
病院へ行こうと思った症状からか
それともこんな症状が出るようになった原因からか
まずは症状からざっくりとかこう
私は夢と現実がわからなくなったのです
今後はその混ざった夢について書き連ねていく予定です。
夢では、
私が子を産んでいた
その子は生まれたてという訳ではなかったが、
まだ動けず静かに寝ているような赤子だった
ちょうど入るくらいの竹製のカゴにクッションをひき
とても柔らかそうなだが変わったベットで寝ていた
私は面倒をみていなかった
実家の棚にそのカゴはあり
実家には母と同い年の子持ちの姉がいるから
そのふたりが面倒を見てくれているだろうと
私は仕事を優先していた。
だが母も姉も実家にいるはずの弟もその子の面倒はみていなかった
泣くでもなくただ静かに弱り命を失おうとしている我が子に対し
私は仕事中に「あの子どうしようかなー」と軽い気持ちでぼんやり10分程考えてから気が付いた
私は 子なんて産んでない、一人暮らしだ、実家と仲が良くない、実家と離れている為預けるとか無理だ、子供が大好きだ、だがまともに産める体じゃない
正気に戻って考えると何もかも有り得なかった
何もかも本当に何もかも有り得なかったのです
今までもぼんやりと症状はあったが子供が大好きだからこそ、
私はなんて夢を見てしまったのだという悲しみと
それを今の今まで現実だと思っていたという衝撃
そして死にゆく我が子に対してなんとも思っていなかったという自分に絶望しすぐに病院へ行くことを決めました
あくまで夢で事実ではないのだけれど、
それを現実だと思っていたことも事実だし、
その時は真面目に悩んでいたからこそそんな自分が許せなかった
それ以来 私は眠るのが怖くなった。
次話はざっくり生い立ちや今までのことその次からは現実と混ざった夢の話