メモ欄 登場人物紹介 Part1
この小説を書き始めて1年半ほど経ちました。読者の皆様、ありがとうございます。
番外編として少しまとめてみましたので、ゆっくりしていってください。
秦野 弘行
本作の主人公。29歳。童顔の所為でよく高校生に間違えられる、というか初見は必ずと言っていいほど間違えられる。なのでメリーさん(後述)と一緒にいても年の離れた兄弟に見えて通報はされない。多分ね。
趣味は旅行、コーヒー。趣味がこうじて旅行代理店員になった偶にいる存在。コーヒーは、最近資格を取ろうか迷っているほど熱心に取り組んでいるらしい。
特技も旅行、言い訳。誰が何と言おうと旅行は「趣味であり特技」。言い訳は、面倒な仕事を水本先輩に押し付けるときに有効。ただし効かない相手もそれなりにいるので注意。
好きな世界遺産はシドニーのオペラハウス。理由は「近代建築ってカッコいい」から。
一応頭は良い(センター地理・日本史・世界史満点、史上最年少で総合旅行取扱管理者資格所持)。それの所為で仲夢大臣(後述)に目を付けられメリーさんの面倒を見ることになる。
仲夢 明梨
本作のメインヒロイン。通称メリーさん。金髪・碧眼・クォーターの7歳。父は仲夢譲二現外務大臣。母方の祖母がロシア人らしい。
趣味は世界遺産、旅行。世界遺産好き。超好き。世界遺産の解説をする際はかなり饒舌になる。旅行は両親の仕事に付き添って一緒に行くくらい好き。超好き。
特技は食べること、世界遺産。大食いキャラその1。とにかく食べる。かき氷とか下手しなくても10杯は軽く超える。弘行の財布が軽くすることも特技。世界遺産は1級を6歳で取ってる。純粋に凄い子。
「総合旅行取扱管理者資格を取るため」という名目で弘行に弟子入りした。家が遠いので内弟子状態なう。語尾に「なの」が付く「なのっ子」。メリーさんをしていた理由等はまた後日。
結崎 奏音
弘行の幼なじみ。大食いキャラその2。蟒蛇その1。カフェ『KANON』の店長も務めるが、ほぼ幽霊店主である。世界中を食べ歩いているらしく、その舌はフランス本場のシェフも認めるほど(本人談)。弘行のお金で食べる焼肉はとても美味しいです。彼女と弘行の話はまた今度。
野村 舞
STB奈良支店長。通称店長。店長とばかり呼びれて名前を覚えられない人代表。蟒蛇その2。
そのカリスマ性と圧倒的な仕事量で社員から尊敬の目で、一方サボりなどをする社員には畏怖の目で見られている。別称『鉄拳宰相』。この別称がバレたらそれこそ殴られそうな気がするが、果たして。
水本 勇樹
STB奈良支店で働く、秦野の一つ上の先輩。
バリバリの関西弁で饒舌。よく口を滑らせ店長に拳骨を喰らうのは奈良支店の日常。
実は二章のキーマン。どうなるかは話を見るまでのお楽しみ。
STB奈良支店の社員達。
皆ノリがよく、面倒な仕事は秦野に押し付ける。信頼関係があるからこそ成り立つ関係。
その後秦野は飲み会で奢って貰ったようだが、酔っていたので真偽は不明。
仲夢 譲二
現内閣外務大臣。明梨の父親。親バカその1。
ユーモア溢れる性格とカリスマ性で世間からの人気も高く、部下からの信頼も厚い。
元々は世界中を飛び回った旅行家であり、重職に就いたため旅行があまり出来なくなったため秦野へと明梨を預ける。なお妻には頭が上がらない模様。
モデルは元外務大臣かつ現防衛大臣の〇野太郎氏、ではなく実は完全にオリジナルキャラ。現実は小説より奇なりとはよく言ったものである。
山科
STB京都支店の青年。秦野に対して色々尊敬の念を抱いている様子が見られる。仕事ぶりは秦野と比べても遜色なく、フランス大統領が来日した際には、京都の利点を活かして成功へと導いた。
伏見 暦美
STB京都支店長。同期の奈良支店長の野村とは因縁がある様子。
マイロン大統領
現フランス大統領。大の親日家であり、学生時代には一人で訪日するほど。今回の来日の際に、秦野と山科に対して京都・奈良観光を依頼した。
道下
外務省職員。下請け役を担っている苦労人。ついでにお御籤で大凶を引くなど運も悪い。誰か旦那に貰ってやってください。
吉岡
STB賃貸部門に勤務する男性。店長の頼みで秦野と明梨のために新居を探してくれた恩人。野村に色々と任せられている、ある意味苦労人。
仲夢 深琴
仲夢譲二の妻、つまり明梨の母。家の外では譲二に寄り添う仲夢夫人であるが、家で譲二の立場が勝っているところはあまり見た事がない。というか無い。
丘野 友禅
4月から新しくSTBに入社した青年。滅茶苦茶優秀。秦野にとっては何かと謎が多く疑い深く見られがち。




