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ファーストキス

 えっと……もしもし? えーっと、あの……あのね? 今日の合わせの時のことだけど……その……気にしなくて良いから。え? い、嫌だったとかそんなのは全然なくて……その……びっくりしただけだから! そう、びっくり。私、そういう経験とか全然なくて……あっ、えっと……挨拶、だっけ? だからえっと……その……そういう文化? ってか……。


 あー、もう。こんなこと言うために電話掛けた訳じゃないのにね。


 えっと……こほん。ごめん、待たせた。

 私、中野真里奈は、館悠助くんのことが好きです。だから、今日、えっと……例え間違いだったとしても、挨拶だったとしても、キスしてくれたの、すっごく嬉しかった。ありがと。


 お返事なんていつでも良い。もし良かったら、付き合って欲しいの。うん。えっと……ごめんね? 困らせちゃったかな……いや、困らせちゃえ。困っちゃえー! 私のこと、少しでも良いから考えてみて。それで、少しでも妥協点が見付かったら……私と一緒になろう? えっと……なって欲しいです。


 よし、ん、おっけー。言い残したことはないよ。あ、さっきは格好つけて「返事なんていつでも良い」なんて言ったけど、あれ、嘘ね。なるべく早く……ううん、やっぱり嘘じゃない。ゆっくり考えて。


 よし、んじゃまたね。また……明日。おやすみなさい。


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