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 ――――えっ? ちょ、ちょっと、笑わせないでよ。何の冗談? 私が先生とどうにかなる訳ないでしょ? 先生はもう結婚してるんだよ?


 ……私が、先生を? ……そんなこと言うんだ。

 じゃあ言うよ。


 いっつもいっつもタイミング悪いの、誰?

 いて欲しい時にいなくて、甘えたい時にいなくて、そんな時に、レッスン時間引き延ばしてでも話を聞いてくれた人に好意を抱いちゃうのがそんなに悪いの?! ……私だって、色々考えるんだよ! ピアノ同士だし、悠助上手いし! 見下されてるんじゃないか、って、呆れられてるんじゃないか、って不安で不安で堪んないの!

 でも、そう考えた時、不安を感じると同時に腹も立つの。何で、この程度の奴に見下されなきゃいけないの? って。……言い方悪いけど、でも、この通り。本当にそう思うの。なんで、私が負けなきゃいけないの? 何で負けるの? って。きっと私の中では、ただの恋人同士じゃなくて、ライバルっていう感覚もあるんだろうね。


 だから……そういう感じ。分かった? そういうことだから。

 文句ないでしょ? もう寝るね。おやすみ。


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