06 出版しよう
そしていよいよ出版ですな。
個人出版ならどこを選んでもいいような気はしますが、お手軽に行きたいならBCCKSというサイトがオススメです。
無料ではありませんが、一冊あたり540円でkindleやbook walkerなど、合計10サイトで販売出来ます。
お手軽なのがいいならここがオススメですし、初心者向けでもあります。
ただし無料配本は出来ないのと、最低価格設定が200円以上なのが難儀なところですね。
安く販売したいのならば自分で登録して販売するというのがいいと思います。
KDPは登録が難しいとかで足踏みしている人も居るようですが、住所登録などはぶっちゃけローマ字で適当に打ち込んでおけば大丈夫です。
銀行は新生銀行にしておけば手数料もかかりませんし。
その辺りの詳しいやり方はネット上で探せばいくらでもありますのでここでは書きません。
税金対策についてですが、そこまで売上げが伸びない状態なら気にするほどではないと思うのでしないままでも大丈夫でしょう。
KDPは電子書籍販売大手なので個人的には是非とも登録してもらいたいところですが、もう二つほど自力で登録可能なのがあります。
一つはbook walkerが経営するBWインディーズ。
これはbook walkerに登録しておけばあとは簡単な追加情報の入力のみで販売可能になります。
もう一つは楽天kobo。
これも楽天会員なら比較的簡単に登録できます。
この二つは登録だけなら比較的単純なので、BCCKSに頼らなくても大丈夫という人はこちらにするといいでしょう。
ただし、BCCKSで配本している他のストアでもちらほらと売れることがあるようなので、登録していて損になることは無いと思います。
いや、売れなければ割と損なのですが。
そこは様子見してみるのもいいかもしれませんね。
それから出版について気をつけることは、EPUBファイルなどの変換の際に、十分な行間を空けることです。
これが詰まりすぎていると大変読みにくく、販売審査に引っかかることがありますので気をつけましょう。