01 まずはお話を書こう
本を出すためには、本の中身を書かなければなりません。
小説を書くなら物語を。
漫画を描くなら漫画を。
エッセイならそれっぽく。
写真集などでもいいでしょう。
電子書籍のいいところは、カラー印刷代がかからないということですしね。
と、まあ少し話は脱線しましたが、要するに原稿を完成させなければ本は出せないということです。
私は物語、小説を書く電子書籍作家なので、とりあえず小説のパターンで話を進めますね。
本を出す為に小説を書く。
頑張って書く。
それだけです。
それだけなんですよ。
ここで小説の書き方とかを説明するつもりはありません。
ええ、ありませんとも。
そういう基本的なものは割とどこにでも転がっています。
小説家になろうサイトでも、その手のタイトルで探せばいくつか出てきます。
他のサイトでもいくらでも出てきます。
だからここでは書きません。
文法や小説の書き方などは人それぞれですしね。
もちろん決まったパターンはありますし、外すべきではないルールというものは存在しますが、最近はそれを敢えて破るという手法も存在しますので、ぶっちゃけルール無しです。
そのルール無しを上手く使えるようになるにはやはり基本的な文章能力が必要になるので、ルール無しだからといって好き放題にやっていいという訳ではないということだけは言っておきましょう。
書き方は説明しませんが、大事な事だけは少し書いておきます。
大事な事は物語を『完成させる』ことです。
お話を書いていると、どうしても途中で飽きてしまったり、気に入らないことがあって挫折してしまったりということがよくあります。
私にだってあります。
だから電子書籍として出したいのなら、ひとまず『何が何でも完成させる』ことです。
最終的な出来が気に入らなければ出さないという選択肢もあるのですから。
ただし、完成させなければその選択肢だって生まれません。
だからまずは完成させましょう。
後のことは完成してから考えればいいのです。
出す、出さないの選択肢も、完成させて初めて生まれるのです。