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magus hunter 紐育魔術探偵事件簿  作者: ニコ・トスカーニ
『追憶の木』―The Tree―
48/120

The Tree あとがき ―英国人とセントラル・パーク―

おまけ。

外国が舞台なので、本文注釈+あまり一般的でない用語の解説を書くことにしました。



・セントラル・パーク


『亡霊たちの夜』―Dead people struttin' in Central Park―でも舞台にしましたが、

今回はセントラルパークの南側全体を出しました。

セントラル・パークには入口がいくつも存在しますが

木の駆除に向かった3人は南端のグランド・アーミー・プラザ横から入りました。

公園内の位置関係も実物の通りです。

観光客が一般的に使うのは、南側のコロンバス・サークルです。


入るとすぐにザ・ポンドが見えます。

石造りの趣ある観光案内所デアリー、広々とした並木道ザ・モール

べセスダ噴水と広場を抜けザ・レイク、ボウ・ブリッジに辿り着きます。


・愛犬のボストンテリア


ジョ○ョのイ○ーです。

書いてる時ジョ○ョのアニメを見ていたため。


・エントと中つ国


エントは『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する木の巨人。

映画3部作の2作目と3作目に登場します。

1作目には出てきません。


中つ国は『ロード・オブ・ザ・リング』の作者

J・R・R・トールキンの物語における世界。

ちなみに、ソサエティ所在地との設定になっているオックスフォードはかつてトールキンが教鞭をとっていた土地でもあります。


・英国人


迷惑なサッカーフーリガンで

ケチでいつもパブで温いビールを飲んでて

皮肉屋で紳士ぶってて

なんだか訳のわからない不味い物を食べてる人たち。


というステレオタイプな英国人をイメージしましたが

本当にこんな人がいるかどうかは不明です。

(少なくとも私はあったことがありません)


・アンドリュー・マクナイト


自称ロンドンいちハンサムな魔術使い。

安物のスーツにノータイでボタンダウンシャツを着用。


いつもシュールな事を考えてニヤニヤしている。

皮肉ばかり言っているが基本的には常識人。


また出すかもしれません。


・コイントス


日本では何かを決める時その方法としてジャンケン(Rock-paper-scissors)

を取ることが多いですが、欧米ではジャンケンは公平な決め方と認められていないので

コイントスで決めます。

ジャンケンは強い弱いの個人差がありますからね。


ちなみにコイントスで裏表になる確率はほぼ5分5分であることが証明されているようです。


・コリアンタウン


マンハッタンの32丁目ブロードウェイと5番街の間にある

1ブロック内に韓国系の店がひしめき合っているエリアです。

深夜営業している店が多く、またやたらと物価が高いマンハッタンにおいて

手ごろな値段で食事ができる数少ない場所です。


・バーニー・ウィリアムス


1991年から2006年までヤンキース一筋でプレーしたフランチャイズ・プレイヤー。

今年、正式に引退を表明し、付けていた背番号51番はチームの永久欠番となりました。

イチロー選手がヤンキースに移籍した際、それまで背負っていた51番ではなく31番を付けていたのは彼に敬意を表したため。


今回は以上です。

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