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箱庭の欠片

作者:影山桐
ある日突然、彼女は外側の世界に気づく。

1枚の写真と1つの動画。

写真は黒く塗り潰されていたが、それがかえって興味をそそった。

写真と同じ場所にあったデータチップ。

中身を見ずにはいられなかった。

再生される映像。この場所から外へと繋がる道が映し出された。

外から見えるのは大きな大きな建造物。

さらに、そこから見えるのは昔読んだ書物に書かれていた「月」と呼ばれる星。

唖然となった。この世界以外に゛世界゛がある事を。

今視たものは、嘘だとは思わなかった。

この体が疼くのだから。

体の中は「月」に行きたいという想い。

そしてもう1つ。

理解できない不快感。

゛月゛を視た事が禁忌である様にしら思えた。

でも、視てみたい。

一呼吸の後、彼女は決断した。
プロローグ
2012/01/20 02:23
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