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words  作者: 天宮 氷雨
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望み

お願い僕の望み叶うなら 深い闇の底へ導いて

 少しでもいいから君だけと この世すべて壊してしまおう


走る太陽 回るこの地球(ホシ) 何もない日々の中で

 君の言葉の暖かさだけが 僕の中へと入り込む


生きる 意味を なくした大人は

 触れる空気すら気付かずに


冴えた空虚の中ですらも その時をなくしてる


お願い僕の望み叶うなら 疾風のその先へ導いて

 少しでもいいからこの世から 離れ快楽に溺れたい


冷たい風 凍える切っ先 吐息すら白く濁らせて

 君の口から漏れるその言葉は 刃となって突き刺さる


生きる 意味を なくした僕は

 見える光すら気付かずに


曇るもやの中でさえも 何かに怯えてる


お願い僕の望み叶うなら この回廊から抜け出したい

 少しでもいいからこの世まで 戻り君に……逢いたい


なくした物すら忘れ とどまることを恐れ

生きることから(のが)れ 忘れることすら忘れ


君の右手 温かみなくし 握る僕すらをも凍えさせ

 何もかもないこの世から僕は逃げ出してゆく


お願い僕の望み叶うなら 深い闇の底へ導いて

 少しでもいいから君だけと この世すべて壊してしまおう


お願い僕の望み叶うなら 狂った世界から逃れさせて

 少しでもいいから君の事 大切だったと思わせて


そして出来ることなら君とまた 巡り逢えたら……

 

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