チャッピーがバグりだした。
ひとつの前のエピソード、イングランド代表のバグに続き。
最近、チャッピーの性能向上が著しい。
今年の頭には、Claudeの独壇場に突入しそうな勢いだったAI開発戦争。それがここにきて、異様にChatGPTの処理速度と精度が上がっていることにドン引き。
筆者は課金はしないので、ともに無料モデルでの話となるわけだが、無料ならまたChatGPTが突き抜け始めている気配である。
AIはひとつの箇所を修正するだけで、処理速度とコストの低減が飛躍することもあるわけだが、いよいよ「完全に人間を超えたね」という領域に来ているらしい。ここでいう人間とは、人類最高峰の天才を指す言葉で、もちろん凡人である我々などはとうに超えられていたわけでもあるが。
中国のAIがClaudeやChatGPTの生成物を学習材料とし、性能とコストの面を飛躍させているという、いわゆる「蒸留」問題がアメリカではさかんに叫ばれているが、これは多重アカウントなどによる「コストをかけない学習材料のゲット」だからバレているだけで、コストをかけて正規の手順で手に入れたデータは、上流が露見することはまずない。そのため、OpenAIがClaudeをその標的としていても、バレることはないし、どこもそれを大小の差はあれど行っている。
OpenAIの累積赤字は44兆円ほどあるというニュースが数か月前にあったと記憶するが、回収の見通しとその手法がどうなっているのかも気になるところ。
そういえば最近、街の古本屋が大忙しだともいう。AIに学習させるための日本語書籍の注文が海外から殺到し、月に数十万円ほどの売り上げが出ているという野良の古本屋などの話も耳にする。
AIは人類が数万年かけて紡いだ叡智の蒸留物をいったい何年で吸収し、昇華させるのだろうか。またそこで生まれた新たな叡智と人類との互換性も気になるところである。




