表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/79

第61話 揺れる心 ― 彩花、三角関係の狭間で

放課後の教室。


彩花は机に座り、ペンを握りながらも心ここにあらずだった。


(……どうしよう……

 悠真くんに向き合ったばかりなのに……

 海斗くんも……!?

 さらに、白鷺ゆりさんまで……)


彩花は自分の胸のざわつきに気づく。



---


◆海斗との放課後


校庭の隅。


海斗は彩花に歩み寄り、真剣な表情を向ける。


「彩花さん、昨日の話……覚えてるか?」


彩花は小さく頷く。


「うん……」


「俺、ちゃんと彩花さんに向き合いたい。

 悠真には負けたくない。友達としてでもいい、いや……それ以上でもいい」


彩花は息を呑む。


(……やっぱり、海斗くんも……真剣……

 どうしよう……心が……)



---


◆彩花の葛藤


彩花は心の中で整理をする。


(私は……悠真くんが一番好き……

 でも、海斗くんの真剣な気持ちも無視できない……

 さらに、ゆりさんの熱意を知ると……嫉妬……!)


胸の奥で複雑な感情が絡み合う。


(……私は……どうしたらいいんだろう……)


彩花は小さく深呼吸し、海斗の目を見つめる。


「海斗くん……ありがとう……でも……私は……悠真くんが……」


海斗は少し表情を曇らせるが、すぐに微笑む。


「わかった……でも、俺は諦めない。

 彩花さんがどう思おうと、ちゃんと行動する」



---


◆白鷺ゆりの影響


その夜。


彩花はSNSで白鷺ゆりの更新を見た。


「今日も東雲先生の台本チェックしてきました!

 文章のリズムに合わせて演じるのが楽しくて……尊い……!」


彩花はスマホを握りしめ、胸がざわつく。


(……ゆりさん……東雲くんのこと……

 こんなに……?

 私は嫉妬してる……!)


彩花の心は、東雲・海斗・ゆりの三者で大きく揺れ動いた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ