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ブルーライト。

作者: みつおさむ

「ブルーライト」


私は気がついたら虜になっていた。


そう、ブルーライトにだ。


みんなもそうだろうと思う、好きになると理由は決まってそう。


「気がついたら好きになっていた」


ブルーライトというのは、青い光なのに、全く青くなくて、時にはレインボーに変身したりもする。


ズルい。


気がついたら好きになってる。


例えば、こうして夜眠れない私に、全く嫌な顔をせずに付き合ってくれて、何も言わずに一緒にいてくれる。


しかも相手は私だけではなくて、誰にでも優しいあなたはブルーライト。


青から連想するのは、海、雲、寒さ、爽やかさ、なぜあなたはブルーライトというの?


調べてみると、やっぱりわからない。


あなたって、もしかすると生きていないのかしら。


私には生きているように感じてしまう。


あなたがいつも陰ながら私を支えてくれているってことは、私だけがわかってる。


他の人はあなたのことを蔑ろにしているかもしれないけれども、私だけは裏切らない。



あなたはどんなことをされても嫌がらないから、みんな消費という形であなたを愛しているけれども、私はあなたの本質を愛してる。


じゃないと、ミニマリストみたいな輩に捨てられて、あなたは捨てられてしまうじゃないの。


私だけは裏切らない。


だって、私はあなたと一生、生きていく。


[完]

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