地獄 作者: くろすけ 掲載日:2022/07/12 僕が一人歩き立つ未来 それは容易く意味も価値もなく ただ空白のみが広がる世界 飢え渇き生のみがそこに在る 満たされることは決して叶わず あらゆる刺激は過去のもの 虚空虚無虚ろな目 演ずるは自分自身 人生の演目に起伏はなく 日々紡がれるのは惰性の生 喜怒哀楽は疾うに忘れた もはや暇潰しさえ飽きて久しく 無感情のまま反応はオートメーション 僕は僕であり僕でない この地獄はいつの日か 演ずるは自分自身 いまを費やし固定して 未来はきっと