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疾走モグラの探検  作者: シグルド
9/15

シグラ、グルリと出会う。

ゴルフ場を離れて1週間が過ぎ。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


(ザクザク、ザクザク、ポロッ!)


「わっ!誰だい君は!」


突然崩れた穴に居たのは、モグラだった。

現れたシグラに驚いている。


「僕はシグラ、君は?」


シグラは相手のモグラに尋ねる。


「僕の名は『グルリ』だけど、自分の巣はないの?」


シグラは頷く。


「僕は、親から離れてから、ずっと穴を掘っているから。」


グルリは目を輝かせる。


「じゃあ、面白かった所は?」


シグラは目を閉じ語る。


「水の中を魚と泳いだ事かな!」


グルリはワクワクしている。


「畑に行った時は、穴を掘りまくったら、人間が怒って叩いてきてさ。」


グルリは頷く。


「僕がそれを交わしまくったら、人間が疲れて倒れたんだよ。」


グルリは目を丸くして。

「すげー!」


グルリはシグラにミミズを出してもてなす。


「ミミズだ!」


(ムシャムシヤ。)


シグラは夢中で食べる。


「僕も付いて行きたいな。」



グルリが呟く。


「いいよ。」


シグラは頷く。


グルリは出発の用意をするため、巣の中を駆け回る。


「出発は明日だよ!」


シグラは眠りにはいる。


━━━━━━━━━━


(ムクッ!)


シグラは目を擦りながら起きる。


「おはよう。」


グルリは荷物を背負い、出発の準備が出来ているようだ。


「朝ごはん食べたら行こうか。」


グルリは頷くと、2匹はミミズを食べた。


「満腹!」


シグラはお腹をポンッと叩く。


「じゃあ、出発しよう。」


シグラは壁に穴を掘り、後ろからグルリが追いかけて行った。

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