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疾走モグラの探検  作者: シグルド
6/15

シグラの解放

子供こどもつかまったシグラは…。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


シグラは子供こどもいえれてられました。


「ママ!て!」


子供こどもはシグラをつかんだままいえなかへ。


「ケンちゃん、どうしたの?」


ママがきながら玄関げんかんる。


「モグラつかまえたよ!」


ケンちゃんが、シグラをせる。


ろせー!」


シグラはあしをバタバタさせてげようと頑張がんばる。


元気げんきなモグラさんね。

でもがしてあげて。」


ケンちゃんが、シグラをかかくびる。


「せっかくつかまえたからうの!」


ママはこまったかおをする。


「モグラさんはなにべるの?」


ケンちゃんはくびかしげる。


「わかんない。」


ママはケンちゃんを説得せっとくする。


「じゃあ、モグラじゃなくて、ほかものおっか?」


ケンちゃんは、かおくもらせる。


ほかのって?」


ママはすこかんがえる。


「ワンちゃんとかネコちゃんは?」


ケンちゃんはくびる。


「ワンちゃんもネコちゃんはいや!」


ママはくびかしげる。


「どうして?」


ケンちゃんはくびる。


「嫌なの!

ワンちゃんはむしネコちゃんはくから。」


ママはこまってしまう。


「んー、じゃあ金魚きんぎょは?」


ケンちゃんはすこかんがえる。


金魚きんぎょまないからいよ。」


ママは笑顔えがおになり。


「じゃあ、モグラさん、がしてあげて。」


ケンちゃんはうなずく。


「わかった!」


ケンちゃんはそとにわはしってきました。


━━━━━━━━━━


ケンちゃんはにわにシグラをきました。


「やったー!」


シグラはいそいであなしました。


(ザクザク、ザクザク。)


「モグラさんあな上手じょうず!」


ケンちゃんは拍手はくしゅをしてシグラを見送みおくりました。

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