表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
疾走モグラの探検  作者: シグルド
1/15

シグラの旅立ち

とあるにわの地下で生まれたモグラのお話。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


生まれたばかりのモグラに母モグラが『シグラ』と名付なづけました。


シグラはスクスク育ち、とうとうおやはなれの時季じきが…。


「さあシグラ、自分の巣をつくりにきなさい。」


シグラは昔から失踪しっそうり返していたので、まっしぐらに疾走しっそうして出ていきました。


「シグラ、もう少し名残なごりしんでほしかったわ…。」


母モグラは、うれしいようなかなしいような気がしました。


━━━━━━━━━━


シグラは疾走しっそうします。

ぐ、おもむくままに。


(ボロボロボロ!)


突然とつぜんひらけた所に出た。


「こ、ここは!?」


見知みしらぬ穴に出たシグラは中を歩いてみた。

すると、細い尻尾しっぽがクネクネとすすんでいる。


(パクっ!)


シグラはかじってみます。


「ギャー!」


かじいたまま、いきおいよくられます。


られるー!」


すると、とてもひらけた所に飛び出しました。

いていたのは、へびだと分かり、あわてて土にもぐりました。


あぶなかった…。」


シグラはホッと胸をろし、穴をすすんでった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ