表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

僕がキミに“会いたい”と言うとキミは魔法の言葉と答えた!?

作者: 七瀬





僕と彼女は、【遠距離恋愛】をしている。


僕が住んでいるのは、鹿児島でキミが住んでいる場所は大阪だ!

なかなか? キミと会えないのは寂しいけど。


僕もキミも、今居る場所で頑張っているんだ!

僕は、コテコテの大阪弁を武器に営業部でバリバリ働いているよ。


___キミは、ずっと夢だった保母さんになって。

毎日、たくさんの子供たちに囲まれながら笑顔が絶えないと言っていたね!




___僕も毎日、仕事で大変だけど?

包み隠さず何でも言ってくれる大阪の人たちとの生活が楽しいんだ。





___キミと出会ったのは?

同じ大学だったね! 僕がボーっとしてて前を向いてなかった為に

キミとぶつかって、キミが右手に持っていたコーヒーがキミの服に

ベッタリとかかってしまって。


僕は、あたふたしながらキミに何度も何度も頭を下げたよね。

キミは、苦笑いをしながら僕に“大丈夫だから気にしないで!”と言っ

てくれて、僕はクリーニング代をキミに払ってその場は終わったよね。





___数日後。

キミは、クリーニングしたそのワンピースの服を、また着て大学に来た

のを僕は見て、思わずキミに声をかけたんだよね。


『___良かった! キレイに落ちてるね。』

『___あぁ!? 心配してくれてたの?』

『・・・あぁ、ううん。』

『___別にいいのに、、、。』

『・・・でも? 僕のせいだし!』

『___クリーニング代払ってくれたよ。』

『___それとこれは別だから!』

『___そ、そうなんだ。』

『___ううん。』




___なんだか? 2回目にキミと話した時は?

ぎこちなかったけど、でもそれから僕はキミと仲良くなったよね!




・・・大学を卒業したら? 僕たちは別々の場所になってしまったけど。

それでも、僕はいつだって! キミを想っているよ。


何処にいても、何をしてても、キミを忘れる事はなかったんだ。

___好きって! そういう事なんだろうな。





___たまに、僕は時間とお金ができた時は?

僕はキミにこう言うよね!


『___僕はキミに会いたい!』


・・・そう言うと? キミは、、、?


『___それって? “魔法の言葉” だよね! 私もあなたに会いたい!』

『__本当だ!? “魔法の言葉だね!”』

『もぉ~真似しないでよ~』

『___ごめんごめん。』





___他愛ない会話が僕は嬉しいんだ。

キミとだから、どんなにつまらない事でも楽しく思えるし!

つまらない事でも笑えるんだよ!


いつまでも、僕とキミの関係が変わる事がありませんように、、、。

・・・僕はそればっかり、考えているよ。


【遠距離恋愛】という壁に僕とキミは立ち向かっているけど。

きっと、僕とキミなら乗り越えていけるよ。


他の女性ひとじゃないキミだからこそ。

___僕は、頑張れるのかもしれないな!





最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ