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第3輪:理想と現実

 翌日、セリアは再び羽ペンと妙にしわの多い紙とにらめっこをしていた。正直、まだ頭は混乱している。昨日情報館で見た父なる存在、神王の登録した情報と、定例議会での女神たちの言葉がフラッシュバックする。

『人間は自らの手で自らの首を絞める愚かな生き物』

……そう言ったのはアクアだったろうか。あの情報が本当なら、彼女たちの発言は間違っていないことになる。

かといって、願いを破棄してもいいかどうかはまた別の話なのだが。

「本当、なのかしら……」

「見に行ってみましょう」

 顔を上げると、頼りになる妹の姿があった。しかし彼女もまた、信じがたい事実に困惑しているのだろう、そんな表情をしていた。

「悩んでいても始まりません。下界に降りて、実際に見てみませんか」

 彼女の言うことにも一理ある。実際に自分の目で確かめて、それから物事を判断するべきだ。父にも、そう教わった。

「でもね、サラ。下界に降りる理由がないの。理由がなければ、パスを発行してもらえないわ」

 世界と世界をつなぐ通路には関所のようなものがあり、発行されたパスを提示しなければたとえ神王でも先には進めない。各世界を守る為、大昔に神王が発案して以来ずっと用いられてきたシステムだ。関所を無理に通れば、いくら女神でも重い罪を科せられる。

だが、それを突破して下界に降りてみない限り、この願いが叶わないこともまた事実だった。

「一体どうすればいいの…」

 八方塞の状態に、セリアはすっかり力を落としている。そんな姉を見て、サラはどうしようか迷っていた。尊敬も出来るし、信頼もおける双子の姉に、ひとつだけ隠していることがあった。

「実を申しますと」

 法に触れず下界に降りる方法が全く無いわけではない。だが、この方法を口にするのは正直嫌だった。これを使うなら違反を犯した法がマシ、というできるなら使いたくない方法だ。

「ひとつだけ、法に触れず関所を通って下界に降りる方法があります」

「本当なのサラ!」

 方法を聞いたら今にも飛び出しそうな勢いでセリアが反応した。こんな反応をされたら、ますます気が引けてくる。再び、姉想いな妹はためらった。

「ですが……あまりお勧めできません」

「お勧めできないなんて……それは、そんなに危険な方法なの?」

「いえ、命の危険は全くありません。ただ…」

「ただ?」

 妹からすれば、姉の命の危険と同じくらいの危険ではあった。

「厄介者が増えることになります」

 おずおずと口にした妹の言葉の意味を、その時まだ姉は理解できなかった。




 下を見ると、ちょうどイルカ達が大海原を移動しているところ。広がる空もすれ違う風も気持ちがいいのだが、どうにも堪えきれない問題があった。

「確かに、以前来た時より環境は悪化しているわね……っくしゅ!」

 空気がとても埃臭かったのだ。

「あの情報は間違っていないということでしょうか」

 先に見える陸に向かって遥か上空を飛ぶ二人は、その環境の変化に驚いた。女神たちの言葉や情報箱にあった通り、地球の環境は急激に悪化している。埃臭いのもそのひとつだが、大気が妙に不安定なのが気になった。

 彼女たちが地球を訪れ、その自然の美しさに心打たれたのは、ついこの間のことだったのに。

「この状態では、例の砂漠化現象も気になりますね」

「一度、地球全体を見て回ってみましょう」

「おいおい、ちょっと待った。俺の仕事が先だろ?」

 二人の後ろを飛んでいた男が二人の真ん中に割って入った。黒めの肌に、綺麗な漆黒の髪がよく映える。

「えぇ、もちろんよカーネル。あなたのおかげでここまで来れたんですもの」

 カーネルと呼ばれた同い年くらいの彼は、セリアの笑顔に得意げに鼻を鳴らした。

 彼は神羅界の精霊地区に住む「雷」の精霊で、「雷」を司る神でありアクアの姉であるサンダー・マーキュアのもとで働いている。神族は神王をのぞく全員が女性であるのに対し、精霊族は精霊王をのぞく全員が男性だ。その他の神族と精霊族の違いは名前くらいだろう。神族はファーストネーム・セカンドネームであるのに対し、精霊族はファーストネーム・セカンドネーム・仕える女神のファーストネームが付く。精霊たちはその名前で持つ力の属性が分かるのだ。

「で、何でサラまでついて来てんだよ」

「同伴者は一名以上だったはずです。二人でも何ら問題はありません」

「いいじゃないのカーネル、旅は道連れ子は泣かせ、って言うじゃない」

「……旅は道連れ世は情けだろ。つーか旅じゃねぇし」

 精霊が下界で仕事をする場合、一名以上の神族が同伴者として一緒に降りるという規則がある。普通、仕える者のもとで働く従者神族が同伴するのだが、女神や他の従者神族が同伴することもあった。サラはそれを利用したのだ。

 カーネルがセリアに熱烈に想いを寄せていることも幸いしたのだが、二人きりになった時がサラには心配だった。顔が悪いわけでも性格が悪いわけでもなく、どちらかと言えばカーネルは好青年の部類に入るので、姉の相手に相応しくないということではない。むしろ、彼の仕事に対する思いはサラも尊敬するほどだ。

ただセリアがそういうことにはとことん鈍く、カーネルの気持ちに全く気付いていないのだ。この同伴を好機会としてカーネルが迫ったとしたら、セリアには何のことか分からず、そのまま流されてしまう可能性が非常に高い。かといって自分にも片付けなければならない仕事があるため、そう簡単についていくとは言えない。もし仮に自分の従者神族を付けても、簡単に丸め込まれてしまう可能性もある。出発を前にして悩んでいると、従者神族達が自分達に任せて言ってきてくれというので、その言葉に甘えて一緒に降りてきたのだ。当然、二人きりだと思っていたカーネルは機嫌が悪い。

「それで、仕事は何なのです?」

「あぁ、何でも、雷龍達の様子がおかしいんだと。何か気に入らないことでもあったらしい」

 雷龍とは、下界に住み、議会で定められたように天気とあわせて雷を操る龍のことで、その体は雷で出来ている、名の通りの雷龍だ。仕事以外では大人しく、とても神懐っこい生き物として知られている。

「本当、珍しいこともあるものね……あら、あれじゃない?」

 セリアが指差す方向では、沢山の細い光が龍のように空を迸っていた。我を失っているのか普段の雷龍らしくなく、体から放電まで始めている。

 そして、最悪の事態に気付いたのはサラだった。

「…いけない! あそこは人間たちの住む街の上空です!」

「何だって!? 悪い、先行くぜ!」

「あっ、ちょっと待って!」

 セリアの声も届かず、カーネルは速度を何倍にも上げて雷龍へと向かっていった。もしも今落雷を起こしたりしたら……我を失っている状態での落雷には全く制御が利いていない。街に落ちでもしたら大惨事だ。それだけは絶対に避けねばならない。

「私たちも速度を上げましょう。何か出来ることがあるかもしれないわ」

「はい!」

 既に遥か先を行く彼を追いかけ、二人も速度を上げていく。海上から陸に入ったところで、雷龍を宥めていたはずのカーネルが飛ばされてきた。

「カーネルっ!?」

「……っつ、あの馬鹿野郎が……っ!」

「カーネル!」

 セリアが受け止めたのに礼も言わず、再び雷流のところへ向かっていく。それを気にしたのはサラだけだったが、サラもセリアも一瞬だがはっきりと見えた体の傷のほうが気になった。

 雷で出来ている雷龍に飛ばされたのだ、触れたときに皮膚が感電したに違いない。腕や足などに焦げた跡が見られたし、頬からは血が流れていた。

 慌てて後を追いかけると、カーネルの声も届かないほど暴走した雷龍達の姿があった。

「一体どうしたって言うんだよ! 何があったのか、言えよ……っ」

 何度も手を伸ばして雷の結界を放つが、暴走した雷龍には何の効果もない。その度に結界は壊され、術者である彼は飛ばされてしまう。

「……っぐ……畜生っ! お前らどうしちまったんだよっ!」

 飛ばされても飛ばされても結界を放ちに行くカーネルを見て、セリアもサラも自分に出来ることはないか必死に考えた。人間を避難させるか、それとも、結界の上にもうひとつ結界を張ってみるか……。そして彼が再び飛ばされてきたとき、セリアはその前に静かに立った。

 後姿ではあったが、有無を言わせない威厳ある雰囲気に圧されてカーネルもその場に止まる。

「お姉様……?」

ゆっくりと雷龍に歩み寄ったセリアは、結界を張るでもなく、捕獲するでもなく、ただ雷龍の目をいつもの笑顔でじっと見つめていた。雷龍がその放電する尾でセリアの頬を打っても、遠くへ飛ばしても、また戻ってきて同じようにじっと目を見つめるのだ。体のあちこちが焦げ、頬や腕からは血が流れる。

「セリア! ……あいつら本当にっ」

「来ないで!」

 駆けつけようとしたカーネルに雷龍の目を見たまま叫ぶ。一瞬こわばった顔が、また笑顔になる。

「私に、任せて」

 呟くようにそう言った後、一歩、また一歩と、ゆっくり雷龍に近づいていく。雷龍も威嚇するが、怖がりもしないセリアに少しずつ引き下がる。自分はこの子達の威嚇なんて何百回と見ている。

 何も、怖くない。

「どうしたの?」

 そのセリアの一言で、雷龍の体から出ていた放電が少しずつ治まっていく。そしてゆっくりと、セリアに近寄っていった。

「ほら……どうしたの?」

 セリアが手を伸ばすと、いつものように髭を伸ばしてじゃれてくる。

 もう、大丈夫だ。

「……セリア!」

「あら、カーネル。ほら、もう大丈夫。ね?」

 まるで何のこともなかったかのように、駆け寄ってきたカーネルに笑顔で応えてから、雷龍を撫でてやった。自分が暴走していたなんて知らないかのように、気持ちよさそうにゴロゴロと音を鳴らしたりなんかする。

「本当に助かったよ、有難う! ……しかし、一体なんでこいつらは……」

「それなら、あれを」

 セリアが顔を向けたのは、傷だらけの子猫を抱いたサラだった。毛が赤く染まっているということは血を流していたのだろうが、既にサラの神力で血は止まっている。

「何て酷いことを……!」

「さっき、何か出来ることはないかって考えていてね、ふと下を見たら目に入ったの。ほら、こんな大きな街の端に貧民街があるでしょう? あそこで、飢えた子供たちに殺されかかっていたのよ」

「雷龍は、たまたま降りてきたところにそれを見たのでしょう。既に動けないというのに、まだ暴行を繰り返していました」

「で、その子供は?」

 滅多に無いサラの満面の笑みに貧民街を探すと、頭を抱えて転がりまわる子供が何人かいた。

「『弱いものをいじめるような卑怯なことは許しません。あなたたちに罰を与えます。』そう言って、この子が受けた痛みを分散させて与えてきました。ただの頭痛なのでそのうち止むでしょうが、これであの子達は二度と同じことはしないでしょう」

「何しろ、神様が現れたんですものね」

 目の前の女神はくすくす笑っていたが、このメンバーの中で唯一の男である精霊は気を落としていた。本来なら、自分が二人を守らねばならない立場であるのに。

「雷龍達は暴行を見てしまって、他人を信じられなくなっていただけよ。もう大丈夫よね?」

 セリアの問いかけに、高くゴロゴロとひと鳴きして雷龍は雲の陰に帰っていった。傷だらけのセリアも、子猫を抱いたサラも、ため息をつくカーネルも、その姿を温かく見守った。

「しかし、セリアは傷だらけになっちまった。本当に悪い!」

「あら、いいのよ、すぐ治るもの」

 深く頭を下げたカーネルの体を起こし、セリアは笑顔でサラを見た。


「何も、ない……」

「どうして!? この間来たときは、あんなに緑で溢れていたのに!」

 傷の手当を終えて調査に移ったセリアたちが見たものは、広大に広がる砂漠だった。以前来たときの映像と今見ている映像とが、頭の中で交互に映る。かつて緑色一色だったその場所は、すっかり砂と埃の海になっていた。

「こいつは酷いや……こんなんじゃ、水蒸気がないから雲も出来ないぜ」

「雲がないから雨が降らない、雨が降らないから植物が育たない、植物が育たず根がないから土は水を地表に留めない、水が地表にないから水分が蒸発しない、水分が蒸発しないから雲が出来ない…これじゃ悪循環です!」

「いくら人間が木を植えたって、これじゃ育たないわ。やっぱり、女神の力が必要なのよ」

でも。と、サラのおかげでいくらか痛みの治まった腕を押さえながらカーネルが呟く。

「この状況を作り上げたのは人間達だぜ? それに、地球を一回りしてみて気付いたことがある。多分、雷龍が暴れだした一番の原因はこれだ。猫も可哀相だったが、あれは引き金に過ぎない」

「……それは、一体何です?」

「空だ」

 その言葉に二人とも空を見上げるが、特に目立っておかしい所はない。色も普通だし、空気が埃臭いこと意外は何も。

「感じなかったか? 大気が妙に不安定なのを」

「えぇ、それには気がついていたわ。でも、天気が変わる時には良くあることだから、そう気にも留めなかったんだけど。それがどうしたの?」

 地球に降りてきたときの妙な感覚を思い出しながら、彼の次の言葉を待つ。だがその言葉は、セリアだけでなくサラまでをも震撼させた。

「オゾンが減ってるんだ」

「何ですって!?」

「南極の辺りを中心に、オゾンに穴が開いてる。あれは今も広がり続けてるから、そのうち全部なくなっちまうぜ。これは俺の推測だが、南極周辺にはもうオゾンは無いだろうな」

「そんな馬鹿な!」

 カーネルの口から飛び出た言葉に、サラが何よりも過敏に反応した。動揺するのも無理はない。この星もオゾンも、彼女が作ったものだ。

「オゾンの層がなければ生物は生きていけない! それに、オゾンを破壊するなんて一体どうやって……!」

「あぁ。これも俺の推測だが、人間の野郎が何か開発しやがったんだ。それがオゾンの破壊に繋がった」

「人間は、気付いているのかしら」

「気付いてるだろうな。で、オゾン破壊を止める為の何かをまた開発してるに違いないぜ」

「……何てこと……! 人間は、オゾンの崩壊を自らの手で止められると考えているというのですか……!」

 常に冷静なサラが、彼女らしくなく感情をむき出しにしていた。机があったらこぶしを打ち付けそうだし、椅子があれば蹴り飛ばしてしまいそうだ。その顔には、怒りと腹立たしさがはっきりと表れていた。

「サラ、何とかならないの?」

 方法はあります、とまだ怒りの治まらぬ表情で続ける。

「ですが、議会の承認がなければ力を使うことは出来ません。もちろん、あの議会は承知しないでしょうね……あぁ、お姉様には申し訳ありませんが、今私は人間が憎くてたまらない!」

「きっと」

 誰よりも切なそうな声に、サラがはっと顔を上げる。自分なんかよりもずっと、この人の心が傷ついている。

「皆、あなたのように……私たちの知らないところで、あなたのような痛みを感じ続けてきたのね……地球のために力を使って、それを人間に悉く無駄にされて……だから皆、あんなことを言ったんだわ……」

「……いけませんお姉様! 申し訳ありませんでした、あれは私の戯言です! 私たちが人間を見捨ててはいけませんのに!」

「分かっていてよ」

 自分の肩をゆすった妹の手を握り、微笑みながらそっと下ろす。その完全に動揺しきった瞳を、温かく見つめてやる。

大切なたった一人の妹は、頭もいいし何でも出来る。姉の自分のことを、自分自身よりもずっと大切にしてくれる、とても優しい子だ。ただ、少し自分のことを責めがちである。ちょっとしたことで直ぐ自分を責めてしまうのは、時に自分自身を追い詰めるだけの刃でしかない。

「大丈夫……大丈夫。私も、あなたも、カーネルも、人間を見捨てたりしないわ。確かにあなたの言う通り、議会は承認してくれないかもしれない。でもこれは私たちの予想でしかないもの。私たちは、議会にこの現状を伝えて、承認してくれるよう訴えることは出来るわ。まだ出来ることは残されているのに、見捨てたりするものですか。大丈夫、大丈夫よ」

「はい……」

 その温かい笑顔にほっとする。思えば、自分は小さい頃からずっとこの人の笑顔に支えられてきた気がする。そして今もまた。やはり、自分にとってこの人は無くてはならない存在だ。何故なら、

 そっと握り締められたその手は、とても温かかったから。


 それから約一ヶ月もの期間をかけて、二人はようやく地球の環境変化に関する調査を終えた。アクア達が言っていたことも、情報館で見つけたあの情報も、そのすべてが真実だったことに力を落とし、何度も止めようと思ったが、その度にあの声が二人を励ました。


『これいじょう、きをきらないで』


 あの願いは、ただの願いではないのかもしれない。

人間たちからの最後のSOSかもしれないと、何度もそう思った。


「ヴィオード様」

 一礼して扉を入ってきたのは、もうずっと片腕として働いてくれている従者神族だ。今度の議会用に書類を持ってきてくれたのだろう。

「有難う。今日はこれだけかしら?」

「えぇ。……ヴィオード様」

 受け取ってチェックしようとすると、いつになく真剣な顔があった。何だか嫌な予感がする。彼女がこんな顔をするのは久しぶりだ。

「どうしたの」

これは単なる噂話なのですが、と前置きをしてから、優秀な片腕はある噂話を主の耳に入れた。それを聞いた瞬間、ヴィオードの瞳が刹那見開かれる。

「それは……本当なの?」

 噂話ですから。とだけ残して彼女は去った。

 スミレ色の髪が揺れて、机に両手を突く。その瞳には、強い意志が宿っていた。




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