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トリニティ△ファミリィ  作者: XIA YUN


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「三人の絆」

第10話「三人の絆」


-----


## プロローグ


ナナとのデート。


アリシアとのデート。


二人それぞれと、理想の未来を語り合った。


そして今日は――


三人で過ごす、特別な一日。


-----


## 第一章 ピクニックの誘い


朝、聖堂の前。


ノエルは、ナナとアリシアを待っていた。


「お待たせしました、ノエルさん」


ナナが現れた。


彼女は、薄い青色のワンピースを着ていた。


手には、大きなバスケット。


「おはようございます、ノエル様」


アリシアも現れた。


彼女は、深紅のドレスではなく、動きやすいカジュアルな服装だった。


真紅のブラウスと白いスカート。


手には、こちらも大きなバスケット。


「二人とも、おはよう」


ノエルは、微笑んだ。


「今日は、楽しみましょう」


「はい!」


「ええ!」


三人は、街の外にある草原へと向かった。


-----


## 第二章 草原でのピクニック


帝国の外れにある、美しい草原。


青い空、白い雲、緑の草原。


風が、心地よく吹いている。


「わあ…素敵な場所ですね」


ナナは、目を輝かせた。


「本当ですわね」


アリシアも、満足そうに微笑んだ。


三人は、木陰にシートを敷いた。


「じゃあ、お弁当を広げましょう」


ナナが、バスケットを開けた。


中には、色とりどりのサンドイッチ、おにぎり、唐揚げ、サラダ――


「わあ、すごい…!」


ノエルは、驚いた。


「わたくしは料理が少し苦手でして、侍女が作ったヴァーミリオンの国土料理ですわ」


アリシアも、バスケットを開けた。


中には、豪華な料理が並んでいる。


ヴァーミリオンアレンジの、ローストビーフ、グラタン、フルーツタルト――


「二人とも、ありがとう」


ノエルは、嬉しそうに微笑んだ。


三人は、お弁当を食べ始めた。


「美味しい…!ナナの料理、本当に上手だね」


「えへへ…ありがとうございます」


ナナは、嬉しそうに微笑んだ。


「アリシア様のヴァーミリオン料理も、素晴らしいです」


「まあ、ありがとうございますわ。ナナの料理も、とても美味しいですわ」


アリシアも、満足そうだった。


三人は、和やかに食事を楽しんだ。


-----


## 第三章 未来を語る


食事が終わり、三人はシートに寝転んだ。


青い空が、広がっている。


白い雲が、ゆっくりと流れていく。


「ねえ、ノエルさん」


ナナが言った。


「ん?」


「将来…どんな家に住みたいですか?」


「家…?」


「はい」


ナナは、ノエルを見た。


「大きな家がいいです。子供たちが走り回れるような」


「そうだね」


ノエルは、微笑んだ。


「庭もあるといいな」


「庭ですか?」


「ああ。子供たちと一緒に、野菜を育てたり、花を植えたり」


「素敵ですわね」


アリシアも、微笑んだ。


「わたくしも、そんな家に住みたいですわ」


「それで、部屋はどうする?」


ノエルが聞いた。


「いつか赤ちゃんが生まれたら、部屋も用意してあげたいですね」


「そうですね」


ナナは、頷いた。


「男の子にも、女の子にも…それぞれのお部屋を」


「そうですわね」


アリシアが言った。


「小さいうちは一緒でも、大きくなったら…」


「そうだね」


ノエルは、優しく微笑んだ。


「それじゃあ、僕たち三人の部屋は?」


「え…?」


ナナとアリシアが、顔を赤らめた。


「三人で…一緒の部屋だよね?」


ノエルが言った。


「は、はい…」


ナナは、恥ずかしそうに頷いた。


「ご、ご一緒の部屋ですわ…」


アリシアも、頬を染めた。


「大きなベッドがいいな」


ノエルは、微笑んだ。


「三人で、ゆっくり眠れるような」


「…はい」


「…そうですわね」


二人は、さらに顔を赤くした。


しばらく、静かな時間が流れた。


そして――


「ねえ、ノエル様」


アリシアが言った。


「はい」


「いつか…わたくしたちの赤ちゃんが生まれたら…」


アリシアは、少し恥ずかしそうに言った。


「どんな風に育てたいですの?」


「そうだね…」


ノエルは、少し考えた。


「優しい子に育ってほしいな」


「優しい…ですか?」


ナナが聞いた。


「ああ。誰にでも優しくできる、そんな子に」


「素敵ですわね」


アリシアは、目を潤ませた。


「わたくしも…そんな子に育てたいですわ」


「私も…です」


ナナも、涙を浮かべた。


二人は、ノエルの手を握った。


「早く…そんな未来が来てほしいです」


「早く…家族になりたいですわ」


ノエルは、二人の手を握り返した。


「必ず、そうなるよ」


三人は、手を繋いだまま、空を見上げていた。


-----


## 第四章 夕方の帰り道


夕方。


三人は、草原を後にした。


手を繋いで、聖堂へと帰る。


夕焼けが、三人を美しく照らしていた。


「楽しかったですね」


ナナが、幸せそうに言った。


「ええ、本当に」


アリシアも、微笑んでいた。


「また、来ようね」


ノエルが言った。


「はい!」


「ええ!」


三人は、聖堂に到着した。


「じゃあ、僕は一度仕事に戻るね」


ノエルが言った。


「あの…ノエルさん」


ナナが、恥ずかしそうに言った。


「今夜…部屋に、行ってもいいですか?」


「え…?」


「わ、わたくしも…」


アリシアも、頬を赤らめた。


「三人で…お話ししたいですの…」


ノエルは、少し驚いたが――


「…わかった。待ってるよ」


優しく微笑んだ。


-----


## 第五章 夜の訪問


その夜。


ノエルの部屋。


コンコン。


ドアがノックされた。


「どうぞ」


ノエルが答えると――


ナナとアリシアが、入ってきた。


二人とも、寝間着を着ていた。


ナナは、薄い青色のネグリジェ。


胸元が少し開いており、豊かな胸の膨らみが見える。


アリシアは、深紅のシルクのナイトガウン。


こちらも胸元が開いており、美しい鎖骨と谷間が覗いていた。


「ノ、ノエルさん…」


「ノ、ノエル様…」


二人は、恥ずかしそうに立っていた。


「二人とも、どうぞ」


ノエルは、ベッドを指差した。


二人は、ベッドに座った。


ノエルも、その間に座る。


「それで…どうしたの?」


ノエルが聞いた。


「あの…」


ナナが口を開いた。


「今日…とても楽しかったです」


「僕もだよ」


「それで…その…」


ナナは、さらに顔を赤くした。


「わたくしたち…もっと、あなたと近づきたいんです」


「…」


「わたくしもですわ」


アリシアも、頬を染めた。


「もっと…あなたのことを知りたいですの」


「そして…」


ナナが、ノエルの手を取った。


「あなたに…わたくしたちのこと、全部知ってほしいです」


「わたくしもですわ」


アリシアも、ノエルの手を取った。


ノエルは、二人を見つめた。


「…わかった」


彼は、優しく微笑んだ。


「じゃあ、ゆっくり話そう」


-----


## 第六章 甘い時間


三人は、ベッドで寄り添った。


ノエルを中心に、右にナナ、左にアリシア。


「ねえ、ノエルさん」


ナナが、ノエルの胸に顔を埋めた。


「ん?」


「わたくし…幸せです」


「…」


「あなたと…アリシア様と…三人で…」


ナナの目から、涙が溢れた。


「こんなに幸せなこと…初めてです」


「ナナ…」


ノエルは、ナナを抱きしめた。


「わたくしも…ですわ」


アリシアも、ノエルに寄り添った。


「あなたと…ナナと…三人で…」


「こんなに温かい気持ち…初めてですわ」


アリシアも、涙を浮かべていた。


「二人とも…」


ノエルは、両手で二人を抱きしめた。


「僕も、幸せだよ」


三人は、しばらく抱き合っていた。


そして――


ナナが、顔を上げた。


「ノエルさん…」


「ん?」


「…キス、してもいいですか?」


ナナは、恥ずかしそうに言った。


「…ああ」


ノエルは、優しく微笑んだ。


ナナは、ノエルの唇に、自分の唇を重ねた。


柔らかく、甘いキス。


二人の唇が、ゆっくりと離れた。


「…えへへ」


ナナは、幸せそうに微笑んだ。


「わ、わたくしも…」


アリシアが、恥ずかしそうに言った。


「アリシア様、おいで」


ノエルは、微笑んだ。


アリシアは、ノエルの唇にキスをした。


こちらも、柔らかく甘いキス。


「…ありがとうございますわ」


アリシアは、頬を赤らめた。


「じゃあ、次は…」


ノエルが言った。


「え…?」


「二人も、キスしてみたら?」


「え…!」


ナナとアリシアが、驚いた。


「わ、わたくしたちが…?」


「は、恥ずかしいですわ…」


「でも、これから家族になるんだから」


ノエルは、優しく微笑んだ。


「仲良くしてほしいな」


「…」


「…」


ナナとアリシアは、顔を見合わせた。


そして――


「…じゃあ」


ナナが、アリシアに近づいた。


「…ええ」


アリシアも、ナナに近づいた。


二人の唇が、重なった。


柔らかく、優しいキス。


二人の唇が、離れた。


「…えへへ」


ナナが、微笑んだ。


「…ふふ」


アリシアも、微笑んだ。


「これから…よろしくお願いしますわね、ナナ」


「はい…アリシア様」


二人は、抱き合った。


ノエルは、そんな二人を見て、温かい気持ちになった。


-----


## 第七章 もっと近くに


三人は、再びベッドで寄り添った。


「ねえ、ノエルさん」


ナナが、恥ずかしそうに言った。


「ん?」


「その…もっと…触れ合いたいです…」


「触れ合う…?」


「は、はい…」


ナナは、顔を真っ赤にした。


「抱きしめるだけじゃなくて…もっと…」


「…」


ノエルは、少し考えた。


「でも、まだ結婚してないから…」


「わかってます」


ナナは、頷いた。


「で、でも…その…少しだけ…」


「わたくしも…ですわ」


アリシアも、恥ずかしそうに言った。


「あなたに…触れていただきたいですの…」


「…わかった」


ノエルは、優しく微笑んだ。


「じゃあ、少しだけ」


ノエルは、ナナを優しく抱き寄せた。


そして、彼女の背中を撫でた。


「ん…」


ナナは、小さく声を漏らした。


ノエルの手が、ゆっくりとナナの身体を撫でる。


背中、腰、髪――


「気持ちいい…です…」


ナナは、うっとりとした表情だった。


「アリシア様も」


ノエルが言った。


「は、はい…」


アリシアも、ノエルに身を委ねた。


ノエルは、アリシアの髪を撫でた。


真紅の髪が、指の間をサラサラと流れる。


「…素敵ですわ…」


アリシアも、幸せそうだった。


そして――


「ねえ、ノエルさん」


ナナが、恥ずかしそうに言った。


「その…もっと…触ってほしいです…」


「もっと…?」


「は、はい…その…」


ナナは、顔を真っ赤にした。


「胸とか…その…」


「わ、わたくしも…ですわ」


アリシアも、恥ずかしそうに言った。


「あなたに…もっと触れていただきたいですの…」


二人は、ノエルを見つめた。


ノエルは、少し考えた。


そして――


「…ごめん、二人とも」


ノエルは、優しく微笑んだ。


「もっと触りたい気持ちはあるけど…」


「今、それをしてしまったら…僕、理性が保てなくなるかもしれない」


「…!」


ナナとアリシアは、顔を真っ赤にした。


「だから…ちゃんと結婚してから」


ノエルは、二人の頭を撫でた。


「その時は、じっくりと見て、たっぷり触るから」


「…はい」


ナナは、恥ずかしそうに頷いた。


「わかりました…」


「…わかりましたわ」


アリシアも、頬を染めた。


「でも…その…」


ナナが、ノエルの手を取った。


「結婚したら…じっくり見てくださいね」


「そして…しっかり触ってくださいね」


「わたくしもですわ」


アリシアも、ノエルの手を握った。


「じっくりと…ご覧くださいませ」


「そして…たくさん触ってくださいませ」


二人は、恥ずかしそうに微笑んだ。


「…約束するよ」


ノエルは、優しく二人を抱きしめた。


「結婚したら、二人を思う存分愛すから」


「…楽しみにしてます」


「…楽しみにしていますわ」


二人は、幸せそうに微笑んだ。


「でも…今夜は、このまま一緒に寝てもいいですか?」


ナナが言った。


「わたくしも…ご一緒したいですわ」


アリシアも言った。


「…いいよ」


ノエルは、微笑んだ。


三人は、ベッドに入った。


ノエルを中心に、右にナナ、左にアリシア。


「おやすみ、ノエルさん」


「おやすみなさいませ、ノエル様」


「おやすみ、二人とも」


三人は、手を繋いだまま、眠りについた。


-----


## 第八章 女性陣の集まり


翌日。


訓練場の休憩室。


ソフィア、エレナ、リリア、アルテミスの四人が集まっていた。


「…それで」


エレナが口を開いた。


「みんな、見てしまったのね」


「…はい」


ソフィアは、静かに頷いた。


「ノエル様と…ナナ先輩が…」


「私も…見ました」


リリアも、寂しそうに言った。


「ノエル様と…アリシア様が…」


「…私もよ」


アルテミスも、静かに言った。


「あの二人は…本当に幸せそうだった」


四人は、しばらく黙っていた。


「…みんな」


エレナが言った。


「辛いわよね」


「…はい」


ソフィアが、涙を浮かべた。


「でも…仕方ないです」


「ノエル様は…ナナ先輩とアリシア様を選んだんです」


「…そうね」


リリアも、涙を拭った。


「私たちは…応援するしかないわ」


「ええ」


アルテミスは、冷静に言った。


「ノエル様の幸せを…遠くから見守りましょう」


「…そうですわね」


エレナも、優しく微笑んだ。


「わたくしたちは…ノエル様の幸せを願いましょう」


四人は、手を繋いだ。


「お幸せに…ノエル様」


「そして…ナナ先輩、アリシア様」


四人は、静かに祈った。


涙を流しながらも、笑顔で。


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## エピローグ


その夜。


ノエルは、一人で考えていた。


*ナナ、アリシア…*


二人の笑顔が、浮かんでくる。


*もう、決めないといけないな*


は、決意した。


*二人に、ちゃんとプロポーズしよう*


*そして、結婚しよう*


彼の心は、固まっていた。


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**第10話「三人の絆」 完**


**次回、第11話「ヴァーミリオン王国へ」 お楽しみに!**


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## 登場人物(第10話)


- **ノエル・フロストベール**: ナナとアリシアと三人でピクニック。未来を語り合う。夜、二人と甘い時間を過ごす。

- **ナナ**: 三人での時間を楽しむ。夜、ノエルに胸を見せる。「もっと触れ合いたい」

- **アリシア・V・テンペスト**: 三人での時間を楽しむ。夜、ノエルに胸を見せる。「もっと近くに」

- **ソフィア・ホワイトロータス**: 女性陣の集まりで失恋を語る。応援を決意。

- **エレナ・ホーリーグレイス**: 女性陣をまとめる。しあゆんの幸せを願う。

- **リリア・ウィンドソング**: 涙を流しながらも応援を決意。

- **アルテミス・クリスタロス**: 冷静に状況を受け入れる。見守ることを決める。


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## 次回予告


ノエルが決意した。


ナナとアリシアに、プロポーズをすると。


だが、その前に――


アリシアの両親に、挨拶をしなければならない。


第11話「ヴァーミリオン王国へ」、お楽しみに!

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