崩壊または始まり
新しいゴミです。
1991年12月26日に事件は起きた。そう、ソビエトの崩壊である。その後構成国であった国々は独立。ソビエト社会主義共和国連邦は69年の歳月で崩壊したと思われたが…その直後にオホーツク海辺りで巨大地震が起きた。しかもその地震は元構成国をも巻き込んだ。だがソビエトの国境に位置していたフィンランドが救助を送ろうとした時、そこには海が広がっており、ソビエト及び構成国があるはずがまるまる消えていたと言う。そして当時の日本掲示板には『大陸ごと消えるって事は異世界言ったんじゃね?』と言う考え方があったそう。そして世界の人々もそう思うようになり、地球では『伝説でも幻でもなく正真正銘の消えた国家』と言われるようになった。
地震が起きた頃のソビエト社会主義共和国連邦はどうやらなんの被害もなく異世界に飛ばされたらしい。
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ソビエト社会主義共和国連邦首都モスクワにて緊急会議が行われた。内容は…
・その後の国家方針。
・元構成国との関係
・地球国家との連絡の途絶え、及びこの世界での国家関係
・軍事予算、新型兵器の開発など
これらが会議された。まずその後の国家方針だが地球上では崩壊したがこの世界では新たに「ソビエト社会主義共和国連邦」として国家を置く。
元構成国との関係は元構成国がまたソビエト領として…と申しこんできたので構成国としてまた関係をもつ
地球国家との連絡の途絶えはどうやっても再開することは出来ないと判断され、まずはこの世界の地形などを詳しくするためTu―95を3機、IL―38を3機、護衛のMiG―25を5機をつけ探索させた。
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