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怪盗K  作者: 笹原 乃亜
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プロローグ

あるビルの屋上。

満月の夜空を背景に、一人たたずむ男がいた。

細身の体に漆黒のスーツを身にまとい、闇に染まったネオン街を見下ろしている。


「九時か…。」


男がボソリと呟いた。

カツカツと靴音をならし、落下防止用の手すりへと近づく。


「今宵は満月。怪盗が活動するにふさわしい舞台だ。」


そして男は、ネオン街に向かって飛び降りる。


「It's show time!」


その男の名をKといった…。





すいません短いです。

1話からはもっと上手く書けると思うので、どうか生暖かい目で見守ってください。

アカウントが消えてしまったので新しくページを作りました。

駄文ではありますがよろしくお願いします。

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