来る者拒まず?
謹賀新年!
今年も閲覧の程よろしくお願いします!
僕は渋々杏美さんと帰ります、ですがこの後バイトがあります、
今日は水曜日でバイト先のサッカーチームがナイトゲームするからです、
そう言って別れようとしたのですが・・
「ねえねえ私もそのバイトしたいの!紹介して紹介して!!!」
・・・
本心は断りたかったのですがあまりにも笑顔なのでとても断れません、
なのでお互い一度戻り着替えしてからスタジアムに向かいました、
一応上司に相談したところ・・
「おおそれは有り難い、体調不良で2人休んでいるから是非とも頼む!」
・・・・
むしろ歓迎されたので僕は意気消沈、ですが早く行かないと遅刻します、
そして杏美さんと合流して現地へ・・なぜか2人でシェイク売る担当、
この日はなぜか暑かったので飛ぶように売れて考え込む暇もありません。
試合終了後・・
「うは~~売上げすごいわよ~~!!やったね僕君!!!」
・・・
普段の3割増の売上げがあったので臨時ボーナスが1000円ほど追加、
このお金で僕は杏美さんと牛丼屋に行き食事、なぜか僕が支払いました、
夜10時頃お別れして帰宅、ノリコさんが笑顔で迎えてくれました。
「お疲れ様ですご主人様!お風呂になさいますか?」
「いや小腹が空いてるから軽食お願い!」
「かしこまりました!」
食事はして帰ると電話はしてたので用意されてたのは軽食、サンドイッチです、
僕としてはゆっくりノリコさんと談笑出来る時間が欲しかったので先に食事、
今日の出来事を笑いながら話しノリコさんも微笑んでくれました。
翌日・・・
「ねえねえ今度のバイト先私シフトに入ったのよ!これからもよろしく!」
・・・
一番一緒にいたくない杏美さんがシフト入りしたので僕は辞めようと考えた、
でも闇雲に動くのでは無くノリコさんに相談しようと考えその場は黙った、
そして帰宅後食事を済ませた後僕はノリコさんに詳細を話した、すると・・
「そうですね、間違い無くその女性はご主人様を狙っています、でも・・
おそらく本気では無いと思います、あくまでも保険の延長でしょう、
その証拠に告白はしてませんよね?本気なら即座に抑えるはずです」
「そ・・そうだね、僕もそう思う・・」
「なので発想を変えるべきです、あくまでも友人の1人として見るべきです、
バイトの紹介位の事は些細な事と考え告白だけNGと考え接するべきです、
どうせ本命が現れたら相手の方から勝手に距離を置くでしょうから・・」
「でも・・もし彼女から告白してきたら?」
「その時は親から自立して生計が成り立つまで待って欲しいと言うのです、
どちらにしても妻を娶るとなれば生計を立てれる収入が無いと成り立ちません、
ご主人さまが彼女を極度に気に入れば別ですが・・どうでしょうか?」
「い・・いや杏美さんは可愛いけど妻にするのはちょっと・・」
「なら深く考えずに友人で留めるべき、どの道男女の友情は成り立ちません、
逆を言うと・・それが成立してしまうと子孫を残す本能を無視する事になる、
それを現政府は恐れているから背中を押す行動をしているのですから・・」
・・・
そういえばそうだ、男女が同性のような感情が続くと子孫は成り立たない、
何かの本で読んだけど男女が接する時期が続くとどちらかが恋愛感情を持つ、
余程パートナーが高ランクで無いかぎり本能が異性を意識するだろう・・
「そういうことです、でも考え次第では受け入れてもいいと思いますよ」
はい?
「どの道異性を求めるのであれば来る者拒まずも一つの方法です、
先で気に入ればそのまま受け入れて嫌なら離れればいいだけです、
どの道相手を捜すのであれば来る者を選んでもいいのですから・・」
そういうことですか・・
・・・
この言葉を聞いて僕は肩の荷が下りました、確かに構えすぎたようです、
深く考えずに気楽に接すればいいだけ、僕にはノリコさんがいるから・・
既に最高のアンドロイド・・いえ女性がいるのだから焦る必要はない。
・・・
この日の僕はぐっすり眠れました、気軽に接すればいいだけの世界です、
杏美さんはまだ付き合ってもいない女性だし焦る必要は全然無い、
先で気に入れば付き合えばいいし離れても手を振って別れればいいだけ。
翌日・・・・
杏美さんが暇見ては僕の所に来ますがこちらは営業用スマイルで御対応、
なんてことはありません、NGワードを事前に決めておいてそれだけ意識、
具体的には・・
● 好きです、愛おしいです、付き合って下さい等々・・
● セクハラ言葉(胸大きいねとか彼氏いるとか・・)
● 暴力的な言葉(うるせえ!女のくせにとか・・)
● その他(肉親とか友人付き合いとかこちらから話すとか・・)
僕は杏美さんが来て何か尋ねられたら答えるに留め自分からは言いません、
ただそれだと話が途切れ相手に不愉快与えるので適当な言葉で返します、
例えば趣味を聞かれたらスポーツ観戦とかズレない程度の返答をします。
そんな日がしばらく続き・・・
僕は先生に呼ばれます、どうやら内定を進めたいと会社から連絡が・・
急いで職員室にいく僕、すると会社の担当者が待っていました、
そして会談、お互い好印象でこのまま内定が決まりそうです。
その様子を・・
杏美さんが見ていたようで・・
・・・
何か考えた後・・不気味に微笑むのでした。




