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爆走腐男子くん  作者: らんたお
14/23

噂のあの人を調査せよ!

 今日の僕は、朝からドキドキワクワクしていた! だって、誇るべき今日この日、噂の転校生くんが隣のクラスに転校してくるのだから!!

 何で僕のクラスじゃないの、うちのクラスの方が人数少ないのになんでなの、とこの間学級担任のネクタイが歪むのも構わず詰め寄ってみたけど、お前がいるからだ、とかなんか言われて疲れた溜め息を吐かれただけだった。

 何で僕がいたらダメなんだぁ~と悔し涙を流させられたけど、お隣のクラスなんだから観察するのは簡単ではないかっと思い直すことに。だから僕は、心に決めたのだ!!

 そわそわと、ホームルームのために担任がやって来るのを待ちながら、お隣さんの様子に耳を傾ける。先程と変わらぬざわめき具合から、まだ転校生くんは来ていないようだとほっとしていれば、うちの担任がやって来た。


「じゃあ、ホームルーム始め」

「先生!!」


 担任が言い終わる前に、僕はきびきびとした動作で挙手した。あまりの勢いに皆の視線を集めたけども、知ったことではない!! 今日を楽しみに、眠れぬ夜を過ごして血走った目で言い放ぁ~つ!!


「隣のクラスを見に行って来てもいいですか!!」

「却下」


 何ぃ!? 間髪入れず拒否された上に、出欠とるぞ~といつもと変わらぬ様子で出席簿を開き始めた担任。

 ぐぬぬっ、負けぬ!!


「トイレ行って来てもいいですか!」

「一限が終わったらな。綾部ー」


 僕を無視してどんどん点呼を続けて行く担任に、それでも負けるもんかと挙手を続ける。


「お腹痛いので保健室に!」

「下痢か? 便秘か? 生理痛か? ビ○フェルミン・コー○ック・バ○ァリン、どれがいい? 生沼ぁー」


 なぬぅ!? 全部持ってるの!? てかてか、生理痛ってどういうことぉ!?


「先生、生理痛になるんですか!?」

「俺は頭痛持ちなんでな。倉橋ー」

「へ~い」


 僕の後ろの席の栄くんは、やる気のない返事を返す。それに対して担任は、淡々とした口調で栄くんに言った。


「お前のペットどうにかしろ。鴻島ぁー」

「はい!! 僕はペットじゃありません! そしてお隣に行きたいです!!」

「サボりを堂々教師に宣言する勇気は認めるが、させん。漣ー」

「はい」


 僕の左隣の八雲くんがいつものように返事をすると、担任は八雲くんにも命令する。


「お前の愛玩動物がまた暴走してるぞ、止めろ。鈴木ー」


 だから、僕はペットじゃないってば!! 担任に止めろと言われた八雲くんは、苦笑を浮かべながら、ちょっと落ち着こうね、と言い聞かせて来る。

 因みにだけど、この企みいっぱいな席順は、僕のお守り役として担任が強制的に決めたもの。栄くんはものすごく不満そうだったけど、八雲くんはすごく嬉しそうだった。

 僕もとってもとっても嬉しいよ!! って、今はそんなことより!!


 僕のお願いを無視して、点呼は続く。遂には、僕等の教室の前を転校生らしき生徒を連れた隣の担任が通り過ぎようとしていた。

 絶望に似た思いでその姿を見つめる僕。泣けてきた……


「うえぇ~ん、先生の鬼!! 悪魔!! ちょっとぐらいいいじゃないかぁ~!!」


 大体なんで担任のくせにホスト教師じゃないんだぁ~と続けたら、ホストが教師って教職者失格じゃないかそいつ、教育委員会と保護者会が許すと思うかと至極もっともな担任の返答。

 いやでも、講師としてならアリでしょう!? とは思うが、噂の転校生くんを垣間見れない悲しみは担任のまともな意見に反論する力も出ないほど凄まじく大きいもの。

 机に突っ伏しひくひくと泣いてしまうのは不可抗力である! それを見た栄くん、どうせ嘘泣きだろ、と呆れたように呟いて……って、どうせ嘘泣きとはどういうことだ!? 今回に限ってはマジ泣きですけど!?

 そのまま机にしがみ付いて泣いていたら、さすがに僕が本気で泣いていると分かったらしいクラスメイト達及び担任。八雲くんは僕を慰めて色々言ってくれるけど、この絶望感を払拭できるはずもなく…

 しょうがねぇなぁと言わんばかりの口調で、担任が仏心を振り絞ってくれた。


「一限が始まるまでに戻って来るなら隣見て来ていいぞ」


 ピタッと、涙は一瞬で止まる。今のは聞き間違いだろうか? いや、そんなはずはない!!

 でももしかしたら、都合よく聞き間違えちゃったかもしれないし……と、そろぉ~りと顔を上げる。

 ただし、と担任の言葉は続く。


「倉橋という付き添い付きで、だ」

「……はぁ?」


 今なんか言ったかな感じの栄くんの疑問符に対し、担任は、分かったなと僕に念押ししたけども、嬉しさよりもまず、栄くんが放つ気迫に言葉を失う。

 やったぁ! やったよぉ~!! とか喜びたいのに!! 背後から、何やら黒いオーラが!!


「何で俺が?」


 冗談じゃねぇ、と不良の名に相応しい殺気を纏って、とってもとってもご機嫌斜めである!!

 そう、朝から思ってたけど、今日の栄くんは機嫌が悪いんだよねぇ~

 昨日の放課後に練習試合した対戦相手が気に食わなかった上に、負け試合だったらしいから……だからって、朝から負のオーラ出さなくてもいいでしょお~?

 殺伐とした空気を放って頑として従おうとしない栄くんを見て、コイツは駄目だと判断したのか、早々に諦め、今度は八雲くんを指名した。


「んじゃ漣、お前が散歩させて来い。絶対リードは放すなよ?」

「僕は人間です!!」

「じゃあ、ハーネスってことで」


 それならいいだろ、とか言ってるけど、それって子供用ハーネスのことじゃあるまいな!? あの、小さい子供につけてるリードみたいな紐が付いたやつ!!

 僕は幼児かっと怒りたかったけど、せっかく許可が下りたのに担任に突っかかってる暇はないっと教室を後にしたのであった。





 八雲くんを連れて、The覗き見スタイルッなしゃがみ姿勢でお隣のクラスを覗いていると、ちょうどそこの席に座っていた生徒がビックリしてこっちを凝視する。

 何してんだお前等と言いかけた言葉をお口チャックのジェスチャーで黙殺したら、呆れたような視線を寄越されつつも黙っててくれた。

 根回し成功!! って、そんなことより! 転校生くんは、一体どんな子どんな子!?

 ウキウキしながら覗く僕を、心底不思議、といった口調で八雲くんは言った。


「そんなに転校生が珍しいの?」


 確かに時期は微妙だけどねぇとその長身な身体を出来るだけ屈めて、まるで王子様が王様に謁見する時にするみたいな最敬礼の姿勢で聞いて来る。その姿勢、マジで最強だね、本物の王子様みたいだねと思ったけども、今はそれは置いておくとして。

 この微妙な時期ってのが王道なんじゃないか、と小声ながらも力説すると、未来くんは王道の本当の意味を知らないんだね、と何故か同情された。

 え、王道に本当の意味とかあるの!? 定番とかセオリー通りとかって意味じゃないの!?


 とかなんとか思っている間に、転校生くんの自己紹介が始まった。じっくりと彼を観察していると…なんと、とてつもない美人寄りの美形であった!! 身長だってそんなに高くないし、髪はうなじが隠れるぐらいの長さ。

 そして何より、低めの声を出していたけど、それもどこか、声変わり前の声を無理矢理低く出してるみたいな感じである。

 クールビューティーな上に美人ときたら、お子ちゃま過ぎてこの子の良さ全然分かんなぁ~い、のに学園の人気者達が何故か落とされてく不思議、なパターンの転校生くんではない。

 取りあえず、摩訶不思議な美形ホイホイ転校生くんのパターンではないことにほっとする。これならば、正当なやり方で美形ホイホイするだろう。

 来た、真の王道!!


 このクラスには、少なくとも王道な攻メンズ候補のクラスメイトが3人いる。

 まずは、生真面目で面倒見のいい学級委員長の長友騎沙羅。名前はきさらと読む。

 性格も穏やかで、人望もあって、成績優秀という、正に学級委員長に相応しい人である。

 しかも、眼鏡!! ポイント高いよね、眼鏡ってだけで!!


 そして、爽やかスポーツマンなサッカー部の期待の新人、伏倉信龍。初め見た時なんて読んだらいいか分からなかっけど、しくらのぶたつと読むらしい。しくらってなかなか読めないよね。

 彼は飯田先輩に憧れているらしく、何かとキャプテンに突っかかって来る飯田先輩をサッカー部に連れ戻す役目を押し付けられている一人だったりする。サッカーが本当に大好きみたいで、いっつも輝くような笑顔で練習に励んでいるのだ。

 友達もたくさんいて、クラスメイト達とはすぐに打ち解けていた。


 そしてそして、超々荒くれ者な直球ド真ん中な不良くん、京藤冬至!! この間までは栄くんが一番の不良だと思っていたけど、実際には彼ほどは荒れてないって再認識するほど、彼は真正の不良くんである!!

 まぁ、不良のくせにバスケ部に真面目に顔を出してる時点でなんか違うよね、栄くんは。意外と面倒見がいいとかそういうの見てると、どう考えても不良じゃない気がするし……

 だから、これは仕方がないんだ。学園一の不良の称号は、彼に与えんとする!!


 自己紹介を終えた転校生くんは、担任の言われるがままに爽やかくんの真後ろの席へ…って!! そこは、不良くんの席の隣でもあるのではなかったか!? 生きててよかったぁ~!!

 こんな、こんな素晴らしい状況を間近で目撃することが出来ようとは!!

 しかも既に爽やかくんは、転校生くんに何事か笑いかけていた!! 何を、何を言っていたのかね!? 僕にも教えたまえ!!


「未来くん、あまり興奮すると倒れちゃうよ?」


 深呼吸して落ち着いてごらん、と鼻息荒く彼等を見つめていた僕の背中を撫でてきた八雲くん。睡眠不足なんでしょう、お目目が真っ赤でウサギさんみたいだよ、と言って来る。

 こんなオイシイ状況で、腐男子たる者が倒れるはずがないではないか!! 死んでも、彼等を見守ってやるんだぁ~と思っていたら、僕の傍に影が差す。

 八雲くんとは反対方向だから、この影は八雲くんではない。では、一体誰の…?

 見上げた先には……


「おめぇら、何してんだ?」


 覗きかよキメェな、と噂の真正不良くんが蔑みの視線を寄越しながら立っていた。

 あまり厳しく強制されていないとはいえ、大抵が校則を順守してかっちり制服を着こんでいるのに、彼だけは着崩し、あまつごついネックレスやイヤリングや指輪をしている。

 これぞ正に不良の中の不良といった容貌の彼は、ほとんど何も入っていなさそうなカバンをポケットに突っ込んだ手と体の間に挟んで持っていた。

 佇まいまでもが不良な彼は、チッと舌打ちをして苛立ちを露わにする。彫りの深いその容姿が更に深まるという、さすが不良な態度の彼は、金髪をやんわりとオールバックにしていて何となくライオンっぽい。


 隣のクラスの不良くんとお近付きになれるチャンスは、この先どれぐらいあるのだろう…? うん、無さそう!! この機会を逃してなるものかぁ~といつもの調子で彼の制服にしがみ付いてみる。

 何だコイツ、なドン引き具合で彼は身を引こうとするが、僕がそれをさせなかった。大事なお話があるんです聞いてと小声アーンド血走った目で彼に詰め寄れば、分かったから離せと幽霊にでもあったかのように僕を追い払おうとする。

 でも残念でした。絶対に離しません!! とにかく座ろうと僕が促すと、渋々ながら従ってくれた。

 あれ? 彼は、泣く子も黙る学園一の不良くんだったよね? そんなに僕の気迫が怖かったのだろうか? まぁ、それはさて置き……

 居住まいを正しつつも、不良くんを絶対離すまいとしっかり捕獲しながら、彼に提案という名のお願いをしてみることに。


「今日、君のクラスに転校生が来たよね?」

「は……? あぁ、そうなのか?」


 興味なさげだな!! でも、それでこそ王道な不良くんだよ!!


「それでね。彼は君の隣の席なんだけど、出来れば…いや、是非とも、彼と仲良くなって、コイツは俺のもんだって宣言してくれる!?」

「……意味が分からねぇんだが?」


 通訳プリーズな視線を八雲くんに向けるも、八雲くんも苦笑を浮かべるばかりで何も言えないご様子。最終的には、コイツ頭大丈夫かな視線を投げて寄越した。

 そんな彼に、更に詰め寄る!!


「きっと君も気に入るはずだよ!! 不良なせいで友達少ないんでしょ? 彼ならきっとお友達になってくれるよ! そして惚れろ!!」

「なんか馬鹿にされてる気がすんだが? つか、男相手に惚れろとか無理に決まって……」


 もしかして……と彼は何かに思い当たったのか、僕を凝視。そんな彼と、詰め寄った勢いのまま至近距離で見つめ合う僕。

 金髪凄いなぁ~と遠目に見て思っていたけど、よく見れば眉毛も金髪である。眉毛まで染めてるの?

 凄いなぁ~と思っていたら……あれ? まつ毛も金髪だね。

 あれあれ? そういえば、彼の瞳の色……じぃ~っと、その目を見つめる。

 もっと間近で観察しようとしているのに、何故か一向に距離は縮まらない。

 あれあれあれ? おかしいなぁ~と思っていると、八雲くんに両脇を抱えられて後ろに下がらされてしまった。


「未来くん、戻っておいで?」


 その至近距離はさすがにアウトだよ、とよく分からないことを……そんなことより!!


「八雲くん、彼の目凄いよ!? なんかね、綺麗な色してるよ!?」


 あぁそれでと納得したのか、凄いんだ凄いんだと言い続ける僕の頭の撫で続ける八雲くん。それはまるで、初めて虹を見て興奮する子供を見守るお父さんの様であった。って、また僕子供扱い!?

 そんなやり取りをしている間に、不良くんが動く気配がしてそちらを見れば、彼は居住まいを正して元の位置に座っていた。って、通りで距離が縮まらないわけだわ!! 僕から遠ざかろうと、身を引いていたね!?


 軽く頭を掻いた不良くんは、コイツ何なんだとふて腐れてるのか照れているのかよく分からない反応を返した。

 とにかく僕は確信する!! 彼はきっと、転校生くんに気に入られるはずだと!! だって、こんな特殊な瞳の色してるんだもんねぇ~

 グレーとブルーの間みたいな色で、とっても綺麗である!! こういうことに気付ける転校生くんならば、不良くんが速攻で惚れてしまうのも頷ける。

 うんうん、と一人納得の頷きを繰り返していると…


「お前が噂の変人リスか」

「!? リスとは何事か!?」


 僕はリスじゃないぞとリスリス言われてペット扱いまでされている現状に、やっぱり納得いかない僕。リスであることを認めたら、人であることを放棄してしまうような気がして断固否定派を貫くことを決めたのだ!!

 リスに反応する僕を不良くんは、変人は否定しねぇのか、と呆れ顔。だって変人は人って字が入ってるから人間だもんねと言ったら、動物扱いの方が変人よりマシだろと更に呆れる。


「僕は人間だもん!」

「そうだね。未来くんは人間だね」

「でも子供ではない!!」


 肯定しつつも頭をなでなでする八雲くんにそう言ったんだけど、はいはいそうだねといつもの調子で笑顔を崩さずなでなで… もう、いいです……

 八雲くんの子供扱いはきっと素なんだしょうがないんだ、と諦めることにした。

 そんなことより!! 彼はハーフか何かなのだろうか? でも、彫りは深いけど縄文顔って感じなんだよねぇ~

 西洋の血が混じっているようには見えなかったんだけどなぁ~?


「隔世遺伝ってやつだ」


 と、何故か僕の心の声に答えをくれる。って、また口に出してたんだね僕!!

 隔世遺伝ってことは、どこかで西洋の血が混じってるってことか。凄いなぁ~と感心して見つめていたら、居心地悪そうに顔を背けられた。

 何故だ!? ちょっとぐらい見ててもいいじゃないかケチッと不良くんに言っていたら、八雲くんが衝撃的なことを口にした。


「未来くん、もうとっくの昔にチャイムが鳴ったんだけど」

「!?」


 君の気迫が凄過ぎてずっと言えなかったけどね、と苦笑い。え……一限が始まるまでに戻って来るならいいって言われてたのに…?

 ていうか、八雲くんの皆勤賞に白星を付けてしまったぁ~!! なんということだぁ~と嘆きのポーズをしていたら、別に気にしなくてもいいよと優しく言ってくれる八雲くん。

 俺も遅刻になってんだけどなお前のせいでと不良くんも加わり、僕の罪が膨らんでゆく。

 そこへガラリと、教室の扉が開いて担任が顔を出す。


「漣は出席にしといた。お前は駄目」

「!?」


 京藤も俺から担任に言っとくから心配するな、と僕だけ置いてけぼりである。しかし、自業自得だから何とも言えない!!

 そこへ、お隣のクラスの担任も出て来て、災難だったな京藤もういいから教室に入れ、とすべてを見透かしたように仰った。

 あれ? 小声で話していたはずなのに何故ばれた!? と思っていたけど、よく見ればクラスメイトも隣のクラスの生徒も、窓際に座ってる生徒の視線を一身に受けている。

 全部見られてた!? 僕の奇行はすべて筒抜け、つまり、僕の計画も全部筒抜け……?

 ガックリ…体の力が抜けた。 うぅう~、僕のBL学園計画がぁ~と悲しんでいたら、初めからねぇからそんなもん、と栄くんが現れ、首根っこ掴まれ教室に連行されたのであった。


 うわぁ~ん!! 僕のBL学園計画ぅ~!!

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