プロローグ
初投稿なのでなんともいえない結果になっているかもしれませんが暇つぶし程度に読んでくれたら幸いです。
「嘘だろ…」
「無理だ…倒せるわけがない」
屈強な勇者達はよろめき、そして怯えた。目の前の現実をまだのみこめていない様子だった。
ダンジョンのある部屋、一辺が50メートルほどある大きな部屋だ。
しかし、ただの部屋では無い。その部屋には謎の威圧感が存在していた。部屋の中心にそれはいた。高さが軽く10メートルはある巨大な岩。普通の岩では無い…
ゴゴゴッ!!
大きな音を立てそれは動いていた。
「た、助けて!お願いだ頼む、殺さないでくれ!」
「いやだ、いやだぁ死にたく無い」
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
ゴゴゴッ!!
音がするごとに響く悲痛な叫び声
どうする事も出来ずただ泣くことしかできていない少女が辛うじて呟いた
「助けてよ…助けに来てよ」
「レン……」
次の瞬間、青い閃光と共に一人の青年が現れた。
「すまないな、一人にして」
それはまだ少し先の話…
あまり進展がなかったですね。まぁ終わりまではできているので地道に進めたいと思います。
それでは次作で