疲れを背負うベッド
仕事帰りの午前0時
鞄を投げ捨てベッドへ沈む
仕事服など気にもせず
仰向けに天井を見上げる。
静かな空間
あるのは電気の音に時計の針と
時々放つ私の溜め息。
息苦しさにボタンを外す
うんざりした今日を安らぎのベッドに乗せる
友達と喧嘩したこと
恋人と会えずにいたこと
仕事に失敗したこと
辛く盛んな日々に押し潰される。
どんな人生を送るのだろうと考えたあの頃
今ではあの新鮮さに浸る自分はいない
あるのはリアル
1+1=2
縄跳びの二重跳び
水泳のクロール
様々なことを小さい頃に教わり
出来なくてもいつかは出来ると体は覚えてる。
それなのに
辛くなったら逃げろなんて教わりもしなかったのに、、、
何故、人は辛いことがあると
逃げるという選択肢が出てくるのだろう。
いくら努力しても辛さに慣れない、、、
生きることに
辛さは宿命と受け入れる心。
私にはまだそれがない、、、
それでも楽しいことは楽しいし
嬉しいときは嬉しい
喜びの時間が支えの力になってくれている。
空は青い
風だって吹くし雨は降る
いつか「辛い」をそう感じられたらいいな。
1日1日
解決しないことは山ほどあるけど
1つずつしっかりこなすことも小さな頃に教わった。
このベッドから起き上がるとまた今日が始まる。
私達の辛い現実はまた立ちはだかる。
それでもこのベッドから起き上がることができるのは
ただ単に歩く種族だから
当たり前に歩く毎日が気づけば私を強くして
私に戦えと鼓舞してくれる。
鼓舞してくれるといってもそれは私自身だけど
歩くことを知るだけでこんなにも前向きになれる。
今日も落ち込んで帰ってくるけど
その時はまた安らぎのベッドの上で振り返ろう
たくさん疲れを背負わしてしまったけど
居場所って寝るためにあるのかなって
たまに思う、、、
だってそこに帰ると
また眠くなるから、、、




