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オゴポゴ撃墜

緊急警報で眼が覚めた。

カプラー2929周辺に敵の戦艦が3隻ほど展開しているようだ。

しかしこちらのビーム兵器をフルチャージしたら幅広なビームなので一発で沈むかもしれない。

「ここ俺に撃たしてくれや」

パトリキウス艦長は繊細なタッチでコントローラの操作をしている。

ちなみに他の国の艦船と日本の艦船とは決定ボタンが逆なので日本人は操作を間違えやすい。

「このゲーコンボタン潰れてるんで使いにくい‥まあ、しゃーないわ‥じゃ行くで」

伝説の名人のごとく決定ボタン連打してる艦長。アホ仕様だが10秒間に連打した回数でさらに威力が上がるらしい。

「はぁー疲れた。これじゃ無理やって‥」

73回‥微妙なところである。しかしオゴポゴの主砲は元々火力が高い。やれるだろう。

「発射ァッ!逝けやカス共ッ!」

パトリキウス艦長の渾身の一撃‥しかしこれを外してしまう。目測を誤ったのだ。ビームは届かなかった。この結果にオペ子が怒る。

「なにしてんねん下手くそが!ダッさいのうホンマァ‥なんで艦長やってんねん‥」

「俺も調子悪いしゲーコンも状態悪いんよ。」

「言い訳すんなや完全目測誤っとるわ。全部お前が悪い。ゲーマーが艦長やんなや」

「じゃ今からお前艦長やれや!」

「状況悪くなってから押し付けてくんな!責任とれや!責任とれや!」

「艦長命令やで?艦長やれェっ!」

「じゃ私艦長やりますわ。早速なんやけど艦長やれ」

「おう。分かったわ。じゃ命令するで。お前艦長な」

「よし。パトリキウス、命令や。君が艦長や。」

ここで操舵くんが一言。

「敵の戦艦‥反転退避しカプラー2929に降下するようです」

「分かってんなら追えやアホンダラ!指示待ち人間か!」

「あ‥う‥はい‥」

操舵くん‥頑張れ。

ミハイルはこの状況をニヤつきながら見ていたがあるものを取り出してきた。

「フフ‥これ連射機能付きゲーコンなんだけど使えるかな」

連射ゲーコンを差し込み瞬く間にカウントされていく連打数。パトリキウスの回数を越えるところで彼がゲーコンを引き抜いた。

「あらら‥何するんだい?」

「俺に恥かかすなやボケカスゥ!お前なぁ真面目にボタン連打してる俺はどーなんねん!連射付きあんならはよ言えや!」

「聞かれなかったからね。ハハハ。」

「ミハイルさん気にしないでくださいね?ゲーマーなんかこんなもんですから」

「オペ子、しゃべんな!耳障りやで!」

そうこうしているうちにカプラー2929に

突入した。島がある方向に3隻はまだ逃げ続けている。

「ミサイルはあるよなさすがに?それ撃ちまくれ!」

その時だった。海底から一隻の潜水艦が浮上し頭上のオゴポゴにミサイルを撃ちまくった。

「はああ?!せっこ!」

セコいとか言ってる場合か‥。

3隻も反転攻勢に出て島からも増援が出撃している。あのドラゴン‥‥。あいつか。

「お前らさっさと迎撃しろ!」

言われなくともボタンを連打してるがスティックの効きが悪くて敵に合わせられない。

出撃するか‥パワードスーツを動かすのは得意なほうだ。

一番火力のある機体にするか。コンリットの赤か金。‥金にしとくか。

「名植、出撃します。ゲート開けてください」

オペ子の応答がない。仕方ない。ぶっ壊すか。

グレネードランチャーでゲートをぶっ飛ばし空に出る。オゴポゴが島に激突したのが見えた。爆発四散はしなくてすんだか。生き残れよお前ら!























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