9話 幼なじみ登場!
私の名前は加藤美紀私には昔から好きな人がいるその人はいつも少し暗くでもそこがクールでかっこよかった…
でも中二の終わりに彼は変わった彼は急に明るくなった…
中学校デビューにしては遅すぎるので話を聞くとなんと離れていたお兄ちゃんとまた住むようになったらしい…
彼はほんとに昔からお兄ちゃんが大好きで何回かお兄ちゃんのことは聞いていたのは知っていたので私まで嬉しくなった…
そして高校の入学式…彼は昔以上に静かになっていた…まるでこの世界を恨むような目を毎日していた…事情を聞いても話してくれなかった…彼の親に聞いても教えてくれなかったでも彼の家にお兄ちゃんの靴がなくなっているのを見て私はまたどこかに行ったのだとわかった…そして高校二年の春彼は学校に来なかった…何も言わず引っ越したらしい…
そして私は今!
(ガラガラガラ)
「おい!お前ら静かにしろ!今日は朗報だ!」
「なんだよ!先生!もしかしてまた転校生とかか?それならもういらないぜ!転校生枠は神谷だけでいいからな!だよな!神谷!」
「いや別に転校生に枠とかないだろwww」
「神谷!ナイスツッコミ!」
「まぁ賑わってるとこ悪いがほんとに転校生だ!まぁ男子共喜べ!女子だぞ!」
「まじか!いぇぇい!」
「泉は喜びすぎな!wさっき転校生はいらないとか言ってたのにwww」
「静かに!じゃあ入ってい!」
「はい!初めて!そして神谷くん!久しぶりに!私の名前は加藤美紀皆さんこれからよろしくお願いします!」
「どうして美紀がここに…」
「「おい神谷!!何だこの美女!くそぉー俺だからイケメンはー!!」
そう!私は今!大好きな神谷くんのことを追いかけてここまで転校してきた!