5話 土曜日
日付は待ちに待った土曜日になった…そして今…俺は結豆の家の前に立っている…
「ふぅ…」
俺は1度ため息を着くと結豆の家のインターホンを鳴らした
(ピンポーン)
「はぁーい!」
「待ってお母さん私が出る!!」
(ドダドダドタ)
「どうぞー!!やっぱり神谷くんだ!!」
そこには満面の笑みのめちゃくちゃ可愛い女神がいた…
「お邪魔します…」
「あら…もしかして神谷くん?」
「あっ…はい…」
よかった結豆のお母さんにもバレてないみたいだ…
「懐かしいわねー……あー2人もしかして…うふふ…まぁー…だから結豆が熱心に掃除していたのねー」
「お母さん余計なこと言わなくていいよ!」
「それより結豆神谷くんが来るって言っといてくれたらケーキでも買ってきたのに…いや今からでも間に合うわね!買ってくるわー!」
「いや…別に僕には構わなくても…」
言い切る前に結豆のお母さんは出ていってしまった…
「はぁー…お母さん相変わらずマイペースでしょwww」
「そうだなwww」
「じゃあ私の部屋にでも行こうか!あっ…お茶出すから先に行ってて!」
まずい…今の俺は結豆の部屋の場所なんかわからん…そうだな…
「いや…俺も手伝うよ…おっちょこちょいのお前に任せてたらこぼしそうだしwww」
「…そう?…神谷くんは相変わらず優しいね!まぁー一言余計だけど!!」
………この女神可愛すぎだろ…
そして2人でお茶を入れ何とか結豆の部屋に行くことができた