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世界にひとつの、片思い。  作者: ててれん
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1.君との始まり。

こんにちは。


少し長くなってしまいましたが


君と出会うまでの僕の話です。


読んで頂ければ幸いです。




少し上り坂の道。


太陽は沈みかけ君を照らしている。


鮮やかに輝いた、その風景と君の姿は


僕の記憶から消えてくれない。




慌ただしく揺れる水面に、ぷかっと君の顔が現れた。

可愛らしく少し丸顔な君は、今日もちょっと、いや、結構ハードな練習をこなすべくまた慌ただしい水面に潜っていく。

僕とは違うクラスの君。

今日もキツそうな練習してるな〜、と思いながらチラッと見てしまうのは君の姿だった。




今、僕がいるのは井澤スイミングスクール。

大きくも小さくもない、けれどたまに全国で上位に残る選手がいる、そんなスイミングスクールだ。

この井澤スイミングスクール、

長いので井澤と呼ぶことにするが井澤では

競技として習いたい人

競技ではなくただ習い事として学びたい人にと

コースが分かれていて競技としてを選手コース

習い事としてを普通コースとして線が引かれている。


選手コース、普通コースに分かれているといっても選手コースに入るにはある程度泳ぎの技術がある人でないと入れないため普通コースに比べると入る人は少ない。更に練習がキツい為、入る人は限られているようだ。

僕はそんなではあるが選手コースに入れる程の泳力がついていたので小学三年生の時に選手コースに入った。

それには理由があり

僕自身入るつもりなど到底なかった選手コースであるが、普通コースにいるとみんなの前で泳がなければならないという泳力認定会があり、緊張するのが大嫌いだった僕は逃げる形で選手コースに入ったのだ。


まさかもっと多くの人がいるところで大会をするのを知らずに。


結果、逃げた先にはキツい練習とド緊張する大会が待ち構えていた。

当然僕は望んで選手コースに来たのではなく逃げた先が選手コースであったため

キツい練習に行きたくないと家で泣いたり

キツい練習についていけずコーチに怒られて泣いたり。

と、んー散々だった。

それでも親には自分から選手コースに行きたいって言ったし(泳力認定会が嫌なのを隠して)コーチもいるしで辞めれず気づけば三年も経っていた。


すると、大会では県の大会に出れるくらいになっていたし選手コースではBクラスの先頭を泳げるようになっていた。

これは選手コースに入ってから知ったが

井澤の選手コースにはABCと三つのクラスがありAが一番速いクラス、Cがその逆でBが真ん中という階級制度があった。

1.2レーンにA、3.4レーンにB、5.6レーンにCでそれぞれ練習を行っているのだ。

その中で僕は段々と実力をつけBクラスの先頭まで上り詰めていた。

そうすると見えてくるのが1.2レーンで練習するAクラスの人たちである。

彼ら彼女らは僕と同じ時間の間に練習をしているのにも関わらず倍の距離をキツそうではあるが練習している。

Bでも結構キツかったりするのにその倍って何やねん!と思いながらAを見ていると

そこにはとても可愛い子も混じっていることに気がついた。





そう。そこで君を見つけたんだ。


















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