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俺と不思議少女の一年間!☆  作者: 蒼空
夏期合宿兼旅行編。
17/44

俺と不思少女の夏祭り 前編

投稿遅れました。

深くお詫びします。


今回は夏祭りの話を前編となっています。

このペースでは、夏休み回を八月までに終わらせられない!

頑張ります!


追記

一部内容を追加しました。

「はぁ・・・」

「どうしたの? せっかくの夏期合宿なのにため息なんて。何かあった?」


夏期合宿二日目。 朝からため息をつく俺を見て、美奈が訪ねてきた。


「あ、まぁ、いろいろとな」


まだ美奈には言えない。

ことの事情がまとまるまで、隠しておくことが一番だろう。


「何か悩みがあったら言ってね。私頑張るから!」

「そのときは頼む」


昨日の癒菜との会話は、冬にしか言ってない。

幸也には言えるわけもなく。

今知ってるのは、俺と冬。あとは本人のみ。


「みんな、今日は夕方から地元の夏祭りがあるわ。それに行きましょう!」


ロビーにいるみんなに、今日の予定を提案する。

当然反対するものはいない。

全員お祭りに何を着ていくか、何を買うかなど、お祭りに関しての会話に花を咲かせている。


「それじゃあ夕方。道沿いを下ってすぐの橋に集合。それまで自由行動よ!」


先輩の言葉を合図に、全員ロビーを出てそれぞれのしたいことを始める。


「さーて、自由行動か。美奈は行きたいところあるか?」

「浴衣を見たい!」

「それじゃ行くか」


財布の中身は少し危ういが、美奈がもしも浴衣がほしいといったら、買ってあげれなくもない。


「あ、風夜、私も行くわ!」


俺と美奈の会話を聞いていた先輩が、共に行くと言った。


「わかりました、それじゃあ、車の運転頼めますか?」

「任せなさい!」


先輩が一緒か。なら地理も詳しいだろうし、色々とお店を回れるはずだ。


「癒菜先輩がいくなら俺も?」

「幸也は私と買い物よ!」

「離せ冬! 俺は癒菜先輩と置くんだぁぁぁぁ?」


癒菜先輩と行こうと、駆け寄ろとした幸也を、冬が引っ張っていった。


「ま、まぁあれは置いといて、行こう!」

「そ、そうね」

「う、うん」






「浴衣がたくさんあるね!」

「好きなのみてこいよ」


最寄りのデパートの二階にある、浴衣専門店。

夏祭りシーズンてこともあり、売れ残り商品は半額など、安売りもしていた。

これは俺の財布には優しいことだ。


「これどうかな!」

「あ、早いな」


さっそく持ってきた浴衣は、全体が白一色で、何て名前はわからないが、大きな花がデザインされている。


「悪くないな、いいと思うぞ?」


何より財布にやさしい!

取ってきたものは、半額セール品、半額の二万六千円。

てことは元は五万二千円か、半額でよかった。


「欲しいのか?」

「えっ!いいの!?」

「あぁ、いいよ、初めてのお祭りだしな」


俺が決断したその時、まさか横から意見が飛んでくるとは、思ってもなかった。


「もっと可愛いのがあるわよ?少し見ましょう」

「あ、えっと~」


癒菜先輩が見に行こうと美奈を誘う。


「本当ですか!行きましょう!」

「それじゃ、風夜はその辺で油でも売ってきなさい、私が美奈に合う、かっわいい浴衣選んどいてあげるから!」


先輩と美奈が、浴衣コーナーの中へ行ってしまった。


「油売って来いって言われてもな」


一人でここにいても仕方がないのから、その辺を歩いて回ることにした。

今いる二階はほとんど衣料品店で、女性ものがほとんど。

一階は食料品や薬局、百均一などがある雑貨の多い階。

三階が本や家電、キャンプ用品やカー用品などがある階

四階が某有名なゲームセンター、子供向けのおもちゃ売り場などがある。

五階が映画館があり、それ以降は立体駐車場になっている。

計七階建ての意外と大規模なデパートになっている。




二十分ほど時間を潰して、 一階の雑貨店を見て回っていたときだ。


「ここの雑貨は種類が豊富だな・・・・うわっ!」

「キャっ!」


出会いがしらで誰かとぶつかってしまった。

声から察するに女の子だろう。


「すいません。大丈夫ですか?」


俺は倒れずに済んでいたが、女お子の方はしりもちをついていた。


「あ、ありがとうございます!」


少女ははにかみながら俺の手を取って立ち上がる。


「ごめんなさい。私急いでいて・・・え?」


はにかんでいた黒髪の少女が、俺の顔を見るなり、驚いたような表情をした。



「ん。どうかした?」

「あ。い、いえ。それじゃ私急いでるので。本当にごめんなさい、それじゃ!」


そして少女は走って言った。


少女が驚いたのが気になったが、考えても仕方ないので、俺は二階に上がるために、エスカレーターに乗った。

そしてちょうど二階に上がるエスカレートに乗ったところで、先輩の個人トークに、通知が入った。

どうやら終わったらしい。

二階につくと、試着室から出た美奈が、先輩と共に立っていた。


「どお?可愛いでしょ?」

「似合うかな?」


正直、美奈ほどの女の子が、何を着ても似合わないはずがない。

今回の浴衣は、水色に、花火のデザインの入った浴衣だ。

髪はポニーテールになっている、髪飾りは服と同じ色の大きめのリボン。

さっきより、抜群にあっている。


「先輩、ちなみに値段は?」

「安心しなさい、ちゃんとあなたでも買える値段よ」


良かった、ほんとよかった。

先輩は最初から俺の財布に期待していなかったらしく、セール品を選んでくれたらしい。





浴衣を買った後は、デパートを今度は三人で回った。

どうやらこれも先輩の予定通りらしく、俺が案内役となり、二人の行きたいところに迷うことなく連れていき、案内することができた。

今は車の中で、約束の橋に向かってるところだ。


「冬は浴衣どうするのかな?」

「自分たちで持ってきてるってさ」


ふと美奈が聴いてきたことに、俺はすぐに返答した。

そのことはさっきデパートで一人でいる時に、冬に聞いてあった。


「どんな浴衣だろうね!」

「そうだな、冬のことだから、白かったりな」


とまぁ、冬の冬と、季節の冬とかけて、白と答えてみたが、なんか気まずい空気になった。


「そ、それより風夜、冬の浴衣姿みて、惚れ直さないで頂戴よ?」

「ばっ、なに言ってんだよ、そんなわけないだろ!」


今さら、惚れ直すも何もない。


「癒菜さんはよかったんですか? 浴衣買わなくて」

「私はいいのよ、この格好の方が似合ってるから」


そんなことを言う先輩の隣で、俺は思った。

これも自分への罰の一つなのだろうと。


「そうですか? 私は浴衣着たほうが、可愛いと思うんだけどなぁ」

「それと。私の浴衣姿を見て、隣の誰かさんが惚れちゃっても困るわ」


そういって俺を一瞬見た。

本当に惚れ得てるのは先輩だけどな。


「そんなことないですよ」

「じゃあ見たくなかったわけね」

「いやそういうわけじゃ・・・」


先輩に、口で勝てる気がしない。

後編では、冬の浴衣や、二人のイチャイチャが読めます!


次回upを、早くできるように頑張ります。

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