さらばみっ犬
おひさ更新でごめんね((汗
がらがら
「ほらほら。動物たちおきな」
吉川さんがいつものように小屋を開けて
声を上げます
みんな早く起きて草原へ急ぎました
「ほらはやく!!」
みんなでねぼすけ石ちゃんを起こします
今日も気持ちいい朝です
草原にはかわいい小鳥やちょうちょが葉っぱや
花の蜜をたべにきます
みっ犬はじゃれています
みんなは散歩へ行くことことにしました
広大なさあの牧場をみんなは競争したり
のんきにあるいたりします
みんなは牧場の端をあるきました
そこにはたくさんのおいしい実がなっています
ドンっっ
石ちゃんが急に止まってみんなは石ちゃんにぶつかりました
「みてみて!!!おいしそうなつくしだぁ」
ねぼすけ石ちゃんがよだれを垂らしてます
「違う違う!!」
よく見るとそれはみみずでした
「ごめんね。みみずさん」
石ちゃんは謝りました
そしてまたゆっくり歩きました
と思いきやまた石ちゃんが止まりました
「も~。またなんなの??」
「石ちゃん止まらないでよ」
凛は野草に落下しました
みおは石ちゃんのお尻に突っ込みました
石ちゃんは動こうともしません
「ねぇ。。。みんな」
石ちゃんの視線の先には一枚の紙がありました
杏が電柱についた紙を取ってその紙を読みました
『さ・が・し・て・ま・す・』
「まいご犬かなぁ??」
『名前はみほ・・・たれ耳・・・白茶色でおんぷの
模様』
ジー
みんなは一斉にみっ犬を見つめました
みっ犬にはおんぷの模様がありたれ耳で白茶色です
「まさか…私じゃないでしょ…」
じゃれるのをやめて紙を見ました
『tel 〇〇ー〇〇〇〇
加藤けんこまで』
「けんこ・・・・まさか。違うよね」
みっ犬は牧場へ戻りました
「まって!!」
みんなもみっ犬の後を追い掛けました
みんなが牧場についたときにはもう日は沈んでいました
吉川さんがみんなの御飯を置いて
自分の家へと戻って行きました
みっ犬は先に布団の中に入っていました
「みっ犬を探してるんだよ。行かなくていいの?」
みっ犬はびっくりしてるのかぼーっとしています
「私ね、引っ越し先に行くときに車から降りてしまったの
それでみんなは引っ越し先に行って・・・そのあとで
迷子になった私を拾ってくれたんだ」
みんなは真剣に聞きました
「捨てられたんじゃなかったんだね」
さやからすが答えます
「今まで嘘ついてたの?」
凛が言います
「今まで捨てられて傷ついてると思って
やさしく気をつかってたのに」
「みっ犬のうそつき!!!」
「もぉ嫌い!!」
にぃが泣きました
みんなみっ犬にこたえます
「そっか…。戻るよ」
みっ犬が下を見ながら言います
「へ?」
石ちゃんが白菜を食べながら聞きます
「だから!戻るよ!!けんこちゃんの家へ戻る!」
みっ犬が泣きながら自分の布団の中に入りました
「好きにすれば!うそつき犬」
杏とにぃとみおはそんなみっ犬に怒っています
凛と石ちゃんは食べ物をあさくります
___________
翌朝
みんなが起きたときにはもおみっ犬はいませんでした
「本当にいなくなったんだね」
屋根に雨が降ってる音が小屋に響きます
「言いすぎたかな?」
杏が外をみながら言います
そのころみっ犬はほねを口にくわえて雨の道を歩いています
何キロ歩いたでしょう
目の前にはけんこちゃんの家がありました
♪♪♪
「けんこちゃん…」
みっ犬がほえようとしたその時
カタッッ
くわえてたほねが落ちました
「・・・草のいいにおい」
ほねをかじろうとした時にふっと草の香りが漂いました
みっ犬が牧場に来たのは5年前
まだ凛は生まれてなくて
杏とにぃが牧場の新入りになったときでした
そして石ちゃんとみおがどうぶつえんから来て
さやからすが山から来た頃でした
「みんな…やさしかったな。初めてあった時に人見知りの私に
このほねをくれたな…それでみんなであそんで・・・」
みっ犬は泣きました
そのころ牧場ではみっけんがいないのか
ふいんきが暗いです
「楽しかったな。みっけん・・・」
「もぉ遊べないんだね」
「うん」
「ほら。。。早くみんな!朝ごはん食べよ!」
杏が言います
「私も食べていいよね?」
小屋の扉があきました
みっ犬でした
「みんな・・・・ごめんね。やっぱみんなといたい」
みんなビックり
「みっ犬~!!!!!!」
みっ犬をみんなで囲んで食事しました
「ゴメンネみっけん」
杏が言いました
「ひどいよ!!うそつきだなんて」
笑いながらみっけんが言いました
「ねぇねぇ!!みんな虹だよ!!」
空には雨上がりの虹がかかってます
今日もいい天気
みんなで草原でほねで遊んでいます
今日も楽しい一日が始まりました
とぃうことで5話終わりっ☆
この話は準フィクションです