幻想入り?
初めまして。
メイン作の息抜き的な感じで書きだしました。
あと、東方projectの二次創作を書きたくなって。(こっちがメインでは?)
更新は不定期になると思います。
俺は白夜 淋 。普通…ではないが、高校生。少し訳があり親元を離れ、安いアパートで独り暮らしをしており、自分で生活費や学費を稼がなくてはならない。そのため、部活動には入らないで、バイトをする毎日を送っている。
「つかれた~」
今日もコンビニのバイトを終え帰宅した。1DKの狭い部屋。家具はほぼなく、小さなちゃぶ台でコンビニ弁当を食べる。
うん赤ウインナーがうまい。え、コレが嫌いな人がいるの? 信じられねぇ!
そんなことを考えつつ、食べ終わる。時計を見ればもう10時。少し次の日の授業の予習をしてから布団を敷き、眠った。
――――
翌朝 。日の光で目を覚ます。
「う~ん…寒い…布団はどこだ…あれ?ないのだが…というか、ここドコ!!!!!!!!」
周りを見渡すと、木が生い茂る森の中だった。
って、んなわけあってたまるか!
とりあえず、情報整理をしよう。
「ここはどこ? 私は白夜 淋。よし後者はおぼえてる。…で、マジでココドコ?とりあえず昨日のことはおぼえてるよな?昨日は… 」
少年思いだし中…
「…で、寝たと。変なとこは一切ないな。うん。」
どこにも森なんて要素ないのだが、一体どうなっているんだ?
「て言うか今の俺の所持品ってなにある?」
身の回りを見渡すが俺の物は落ちてないし、ポケットの中にも無いな。
そう思っていたら何やら紙があった。
「えーと、なんだこの紙? なんか書いてあるし…とりあえず読んでみるか。
どれどれ… 」
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こんにちはリン君。たぶん今、「ここはどこ?」となっているはずですわ。そこで、その答えなどを記させてもらいます。まずは今貴方が居るところ、そこは「幻想郷」。忘れ去られた者の楽園。また、ここには様々な種族が住み、人間の他に、妖精、妖怪、魔法使いとなんでもござれよ。あとここには「程度の能力」と呼ばれる物もあるから貴方にも、もしかしたら有るかもしれませんわ。
それでは次は実際に会えることを楽しみにしていてください。
紫
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なるほど、つまりここに連れてきた犯人はこの紫(?)ってやつか。
「…まぁ、なんだか知らんが現状は掴めた(ある程度)
さてここからどうすっかな。」
そうしていると周囲が急に暗くなった。
「なんだ? 急に暗くなったが…」
さっきまでは手を伸ばせば届きそうな場所ににあった立木も見えないほど濃い闇。
その中で唯一見える存在がいた。
「誰なのだー?」
その存在は小さな少女。黄色の髪を短く切り、赤いリボンを付けた子。
この子に関して少し気になることもあるが…
「そう言うのは自分から名乗るものじゃない?」
とりあえず、誰かと質問されたらこう返すのが普通だと思う。
え、違うの?
「私の名前はルーミアなのだー。私は言ったのだー。だから貴女も言うのだー。 」
「ルーミアねぇ。俺は白夜 淋。少し聞きたいんだけどいい? 」
お互いに名乗ったところで、先から気になることについて質問する。
「君は人間?」
「私は妖怪なのだー」
やはり、この子は人間ではなかった。
しかも、ちょうど紫野郎からの手紙で言ってた妖怪か。
「じゃあもう一つ、なんで両手を広げてるのさ?」
「聖者が十字架に張られてるように見える?」
いや意味わからん。
「わたしからも質問するのだー、リンは見た感じ、人里の人間じゃないのだ。だから、食べてもいい人間? 亅
この子が質問をしてくると同時に、周囲の雰囲気が大きく変わった。彼女からの圧が重くのしかかる。
それに何て言った? 食べてもいい人間?
「…ははっ、人食い妖怪かよ。君には悪いが、兎に角逃げさせてもらうよ。」
逃げるんだよー!ス○ーキー! だ!
身の危険が迫ったときはこの手に限る!
「あっ、私のごはん待つのよ。止まりなさい。」
「止まれと言われて、正直に止まるバカはいないよ!」
暗闇の中を駆け出した。
――――
「まてー。諦めて止まるのだー。」
「いや、ルーミアの持久力どうなってんの!? あと空飛びながら来ないで!? おまけに闇の中で消えたり現れたりするのどうなってんの!?」
あれから十分ぐらい経ちました。ルーミアが一向に離れません。あと、この闇も晴れません。
思わず愚痴ったって仕方ないよね? 高校生が見た目小学生の少女にずっと追いかけられてるのだから。
「だって私、妖怪だからなー。あと、この闇に関しては私の能力なのだー。」
「愚痴に対して真面目に答えてくれてありがとう! そしてふざけんな!」
この闇が能力だって?
大方、【闇を操る程度の能力】といった所か?
そんなことを考えながら逃げ続けていると、ルーミアが「あぁもう!」と言い、光るボールのようなものを投げてきた。正体はわからないが、一つだけわかることがある。
「当たったらやばい系だよね、これ。」
それを何とか避けながら逃げる。
この命の懸かった鬼ごっこがさらに続くことを予想したのか、ルーミアはさらなる攻撃を仕掛けてきた。
「いい加減に捕まるのだー。《夜符 ナイトバード》」
攻撃がより一層激しくなる。おそらく、先のが技名詠唱だったのだろう。
ルーミアが腕を横に払うと、それに沿って緑と青の球が生み出され飛んできた。
しかしこの技、激しいがそれと同時に
「きれいだな」
配置に規則性が生まれ、芸術性も生まれていたていた。しかし見とれている暇はないので避ける。
数分して何とか避け切った。
「外来人なのに避け切られたのだー。リン、貴女は何者なんだー? 」
「俺はただの高校生だよ! あと、俺男!」
「そーなのかー。……え。」
ルーミアは驚いた顔をした。それと同時に意識はこちらから外れる。
とりあえず、こそこそとその場を離れることにした。
その作戦がうまくいき、ルーミアから逃げることに成功したのだった。
――――
「この森どこまで広がってんのさ。」
ルーミアの追手から逃れてから、またしばらく森を歩いていた。
そのまま前をみると、他と比べ明るくなっていた。その方向を目指して足を進めると、急に開けた場所に出たようだった。
そこには階段が続いており、その上には鳥居らしきものが見えた。
「鳥居ってことは神社か。…誰かいるかも。」
そう言うと俺は階段を登り始めた。
「紫」←これで「ゆかり」は初見じゃ読めないと思うよ。
ちなみに、ルーミアの口調が安定しないのは、私の二次創作のイメージと、調べた感じの原作(紅魔郷)の口調が混ざってるからだと思います。
最後に淋君の容姿を。
女顔。白髪のセミロング。細身。
イメージは旧作の神綺を少し男よりの雰囲気にしたような感じで。




